ウブド長期滞在は「ホテル選び」とともに「通り選び」も考えたい
ウブド中心部で長く滞在する時、エリア選びで迷っていませんか。
この記事では、ウブド中心部の通りについて、実際に感じた違いをもとに、心地よく続けられる滞在のための考え方をまとめました。
実際はどのエリアも大きな違いはないのですが、長く暮らすとなると、意外と負担になるポイントがあります。
それが、「ランドリーの使いやすさ」と「自分にとって心地よく過ごせる場所か」ということです。本記事では、通りごとの違いと選び方をまとめました。
*記事内の情報は2026年4月時点のものです。内容は変わる場合がありますので、最新情報は各公式サイトなどで確認してください。
こんな方に向けた記事です
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ウブドで数週間〜1か月の長期滞在を考えている
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通りごとの違いがどの程度あるのか知りたい
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静けさや生活のしやすさを重視して宿を選びたい
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負担のない動線で安心して滞在したい
この記事でわかること
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ウブド中心部の通りの「実際の違い」とその程度
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長期滞在で影響が出やすいポイント「ランドリー」
- 通りよりも重要だった「部屋の位置」と「動きやすさ」
- 滞在を続けられる通り選びの考え方
ウブドの主要6つの通りが、ウブド中心部のどこに位置しているのかを、ひと目で把握できる簡易マップです。

▶︎ Googleマップでウブド中心部を確認する:ウブド中心部地図
結論|通りは「ランドリーと心地よさ」で選ぶと失敗しない
ランドリーの利便性が、滞在中の負担にかかわる
長期滞在では、洗濯は必須。そのため、ランドリーの利用しやすさは、思っている以上に滞在の負担に影響します。
同じ徒歩圏でも、
- 外出のついでに立ち寄れる距離か
- 雨の日でも負担なく往復できるか
この違いは、日々の中で少しずつ積み重なっていきました。
経済的に余裕があり、ホテル内で過ごす時間を重視する場合は、ビスマ通りのように、ホテルランドリーを頼りたいエリアも選択肢になります。
しかし、そうでない場合は、無理なく通えるところにランドリーがある環境を選んでおく方が安心です。
▶︎ 長期滞在では、街中のランドリーを使う場面が増えます。仕上がり、料金などを以下で詳しくまとめています。
ウブドの洗濯事情|ホテルと街ランドリーの使い分け方
自分にとって心地よい場所が、長く暮らしやすい
また、「通りごとの雰囲気や空気感が自分にあっているか」で選ぶと失敗がないと思います。
どんな「暮らし」をしたいかは人それぞれです。自分にあった過ごし方ができない場所では、長くいるうちに心地よさが感じられなくなってしまいます。
利便性、静けさ、歩きやすさは、通り選びにあまり影響しない
利便性はそれほど大きな差はありません。どの通りにも、徒歩圏にレストランや日用品が揃う環境があります。
シニアになると、夜眠れる環境かも気になるところですが、これは通り選びではなく、部屋の位置が関わってきます。
街歩きのしやすさでは、通りによって多少の差はあっても、選ぶ際の判断になるほどではない印象です。
▶︎ シニア世代にとって宿選びでの「静けさ」の重要性と、静かな部屋の選び方をを体験からまとめた記事も参考になります。
静けさ|睡眠と疲労に直結する重要な条件
▶︎ シニアの方は、歩きやすさや夜の雰囲気も知っておきたいのではないでしょうか。通りごとの特徴や、注意点は別記事でまとめています。
ウブドの街歩き|足元・交通・夜道の注意点と安全に歩くコツ
6つの通り|雰囲気とランドリーの使いやすさ
最も差がでる「雰囲気」「ランドリー」を、通り別にまとめました。
モンキーフォレスト通り|利便性を最優先するなら

モンキーフォレストから北方向の登り坂
生活の安定という点では、初めてでも安心して長期滞在できる通りです。中規模から高級ホテルが多く点在しています。
ウブドの中でも最も店舗や施設が集まる、利便性の高い中心通りです。レストラン、カフェ、両替所、コンビニ、薬局などが通り沿いに揃い、日常の用事を徒歩で済ませることができます。
立地を重視する方や、外食中心の滞在には特に向いています。
15年ほど前、この通りの中程にあるコマネカ・アット・モンキーフォレストに宿泊しました。
当時は「便利な通り=騒がしい」という印象を持っていました。けれど実際には、敷地の奥に部屋が配置されており、夜はとても静かでした。
通りの印象だけで判断するのではなく、部屋の位置や敷地の造りを確認することの大切さを、この滞在で学びました。
実際に滞在して感じた「静けさと便利さの両立」については、以下の滞在記も参考にしていただければと思います。
▶︎ ウブド中心で見つけた静寂の楽園|コマネカ・アット・モンキーフォレスト
ハノマン通り|落ち着きと生活感のバランス


ハノマン通りには民家が多く、結婚式がある家の盛大な飾り付けが見られることもあります。
モンキーフォレスト通りより落ち着いた雰囲気があり、宿も家族経営の小規模ホテルがほとんどです。観光とローカルの空気がほどよく混ざる生活感のある通りです。
長期滞在の拠点として、利便性と落ち着きのバランスが取れ、長期滞在を重ねる人に選ばれているエリアです。
カフェやワルン、雑貨店が点在し、田んぼビューのレストランや自然食志向の店があるのが特徴です。日常の延長として食事を楽しめる印象です。
寺院や民家も多く、行事の際には地元の人が集まる様子を見ることもあります。観光地の中心にありながら、バリの日常を身近に感じられる点も、この通りの魅力です。
またこの通りには、ウブド中心分の街歩きに便利な公共バス「TMD」のバス停が3箇所あります。TMDを使えばシニアでも行動範囲を広げられます。使い方、路線などを地図付きでまとめた記事も参考にしてください。
▶︎ トランスメトロデワタ(TMD)の使い方|ウブド街歩きを楽にするバス停と乗り方
私たちはこの通りに滞在したことはありませんが、観光ツアーで一緒になった方は、毎年ひと月ほどこの通りのホテルを利用するそうです。静かで価格も抑えられ、食べるところも選べて気に入っていると話していました。
プンゴセカン通り|静けさ+田んぼ/長期滞在向き

夕暮れ時のプンゴセカン通り。朝・夕は車の通りが多い。しかし宿のほとんどは田んぼに面している。
プンゴセカン通りは、ウブド中心部から少し南に離れた、自然と暮らしが近いエリア。中級ホテルや田んぼビューの宿が多く暮らすような長期滞在に選ばれてきた通りです。
レストラン・カフェ、両替所も多く、生活面で不便を感じることはほとんどありません。中心部ほどの密集感はありませんが、日常の用事は徒歩圏でおおむね完結します。
徒歩圏に大型スーパーがあり、果物、チーズ・ハムといった、コンビニでは揃わないものがあるのが長期滞在では助かります。
長期滞在者に選ばれてきた理由は、便利で落ち着いた生活環境にあると感じています。
この通りには様々なタイプのレストランやカフェがあり、外食を楽しみながら落ち着いて暮らせるエリアです。
▶︎ プンゴセカン・テガルサリ周辺のレストラン|体調・食欲に合わせた店の使い分け
宿の場所によって変わるランドリー
通り沿いだけでなく少し奥まった場所にもランドリーがあり、滞在場所によっては負担のない距離で利用できます
ビスマ通り|静かだが徒歩・ランドリーは注意

ビスマ通り、ラヤウブド通りからの入り口。
ビスマ通りは、王宮に近い立地でありながら、全体に静けさが保たれた落ち着いた通りです。ホテル滞在を重視したいシニア向きのエリアです。
どちらかというと大型ホテルが多く、今も増え続けています。
レストランやカフェ、コンビニ、ドラッグストアはありますが、モンキーフォレスト通りやハノマン通りほど密集しているわけではありません。人の流れは穏やかです。
外に出て動き回るというより、ホテル滞在そのものを楽しみたい方に向いた通りといえます。
頻繁に利用するにはやや不便なランドリー
徒歩圏内に点在しているとは言いにくく、ランドリーを出すために外に出ることになります。ホテルランドリーを利用することを考えたいエリアです。
この通りの中程にあるコマネカ・ビスマは、居心地の良い空間作りがされ、アクティビティーも豊富。価格を余り気にせず、ホテル内で過ごすことも多いシニアには、長期滞在したいホテルです。
▶︎ 静けさと贅沢、便利さが共存する楽園|コマネカ・アット・ビスマ宿泊記
デヴィシタ通り|外食を楽しむ大人向け

観光客に人気のデヴィシタ通り。歩道が狭く、バイク駐車が多い。
デウィシタ通りは短い通りながら、大人向けのレストランが集まる落ち着いたエリア。外食を楽しみながら静かに滞在したいスタイルと相性の良い立地です。
中心部へのアクセスが良い通りで、夜も徒歩圏に食事のバリエーションがたくさんあります。
通りの中央で交差するゴータマ通りにも、レストランやローカルワルン、土産物店が並び、歩くだけでも楽しいエリアが広がっています。
コンビニや両替所も徒歩圏で、日常生活に大きな不便はありません。
少し距離があるランドリー
通りにはなく、モンキーフォレスト通りかハノマン通りに出ることになります。
王宮に近いため、夜の舞踊公演を見た後でも徒歩で安全に戻れるだけでなく、近くに様々なタイプのレストランがあり、想像以上に充実した滞在になりました。
幸い利用することはありませんでしたが、公共医療センター「Puskesmas Ubud I」も近くなのが大きな安心でした。
デヴィシタ通りには、おしゃれなレストラン「Pica South American Kitchen」、お土産に最適な石鹸ショップ「KOU」があります。
▶︎ ウブドの夜に安心と本格南米料理を!Pica South American Kitchen
▶︎ KOU(コウ)|かわいい見た目でお土産に最適
ラヤ・ウブド通り|生活インフラは強い/拠点は裏通り前提

夕暮れ時の王宮近くのラヤウブド通り。写真右に舞踊公演のチケット売り場が見える。
ジャラン・ラヤ・ウブドは、王宮や市場を中心に東西へ延びる、ウブドの生活インフラが集中する大通りです。
銀行、薬局、両替所が揃い、「困ったときに頼れる通り」としての役割を担っています。交通量が多く、通り沿いに宿泊向きのホテルはほとんどなく、拠点は一本裏に入ったエリアが前提になります。
交通量は多いものの、生活面での安心感は非常に高い通りです。日常の用事を確実に済ませられる立地といえます。
困らないランドリー
生活店舗が集中しているため、街ランドリーも複数あり、徒歩圏で利用できます。
ウブド長期滞在|主要6通りの比較
*価格は時期・曜日・部屋タイプで大きく変動します。ここでは「通りの傾向」を掴む目安としてご覧ください。
| 通り名 | 便利さ | ランドリー | 向いている人・特徴 | 宿の中心価格帯の目安 |
|---|---|---|---|---|
| モンキーフォレスト | 店舗が多く最も便利 | 非常に多い・使いやすい | はじめての長期滞在。便利重視だが静けさも確保したい | 60万〜120万Rp |
| ハノマン | 生活感+外食のバランス◎ | 徒歩圏に点在 | 派手すぎず、生活感のある通りで過ごしたい | 40万〜90万Rp |
| プンゴセカン | レストラン・両替・スーパー揃う | 多くて安定/長期向き | 静けさと自然、田んぼビュー重視の長期滞在向き | 50万〜110万Rp |
| ビスマ | 店舗は少なめ・落ち着く | やや不便 | ホテル重視の滞在。徒歩よりホテル内時間が長い方向き | 70万〜140万Rp |
| デウィシタ | 外食が充実/中心部アクセス◎ | 徒歩圏で利用可 | 中心部近くで、静けさも譲らず過ごしたい大人向け | 80万〜150万Rp |
| ラヤ・ウブド | 生活インフラ最強(銀行・薬局) | 多くて便利 | インフラを優先したい/裏通りを拠点にしたい | 50万〜100万Rp |
*ビスマ通りは現在も開発が進んでおり、新しいホテルや店舗の建設が続いています。時期によっては日中の工事音が気になることがあります。
6通り以外の中心部エリア
主要6通り以外の、中心部のどの通りにも、レストラン・ワルン、コンビニなどは徒歩圏にあります。ランドリーの利便性は異なりますが、かえって主要通りより充実しているエリアもあります。
大抵の通りに宿はありますが、ほとんどが家族経営の小規模ホテルか、ロスメンです。エアコンが無かったり、お湯の出が安定しないといったこともあるので、確認することが大切です。
私たちはプンゴセカンを選んでいます
私たち夫婦は、これまでプンゴセカン通り周辺のエリアを選んで滞在してきました。
田んぼの風景が残り、部屋で過ごす時間も落ち着けること。
徒歩圏に大型スーパーがあり、日常の買い物に困らないこと。
観光地らしさが強すぎない、穏やかな雰囲気のレストランが多いこと。
そうした要素が重なり、「暮らしている」という実感を持ちながら過ごせる場所だと感じています。
もちろんこれは一例ですが、長期滞在では「どこが便利か」だけでなく、「どこで落ち着けるか」がとても大切だと、滞在経験を重ねるほど思うようになりました。
▶︎シニア夫婦のウブド長期滞在に最適な宿、テガルサリ
シニア向けQ&A|ウブド長期滞在でよくある疑問
ウブドで長期滞在を考えるシニア世代から、特によく聞かれる不安や疑問について、実体験をもとに簡潔にお答えします。
Q.初めてウブドに長期滞在するシニアは、どの通りが一番安心?
A.モンキーフォレスト通りです。明るく店が多く、Grabも拾いやすいので初めてでも安心。奥棟の静かなホテルを選べば快適です。静かで生活に便利なプンゴセカン通りもおすすめです。
Q.とにかく静かに過ごしたい場合は?
A.プンゴセカン通りがおすすめ。田んぼビューの宿が多く、朝晩の自然音に包まれ、長期滞在の満足度が大きく上がります。
Q.ランドリーが一番多い通りは?
A.圧倒的に モンキーフォレスト通り。どのホテルからも徒歩数分にあり、仕上がりも安定。長期滞在で洗濯に困ることはほぼありません。
Q.シニアが避けた方が良いエリアは?
A.特にはありません。どんな過ごし方をしたいかを考えて選べば、あまり失敗はないと思います。
Q.どのエリアにも共通する「静かな部屋の選び方」は?
A.「奥棟・中庭ビュー・繁華街は2~3階」を基本に選び、Googleマップで建物配置を確認。「quiet room away from the street」でリクエストすると安心。
Q.治安が心配なエリアは?
A.どの通りも比較的落ち着いた印象ですが、観光地なのでスリや置き引きなど基本的な注意は必要です。夜は明るい通りを選び、無理のない範囲で行動すると安心です。
これらのポイントを押さえて通りと部屋を選べば、ウブドでの長期滞在は「不安」ではなく、「安心して続けられる日常」へと変わります。
ウブドで安心して長期滞在するために、治安の実情もあらかじめ知っておくと落ち着いて過ごせます。
▶︎ ウブド 治安|実際のリスク・注意点・安心して過ごすための考え方
通り選びは「ランドリーと心地よさ」で決めると失敗しない
ウブドは小さな町ですが、通りごとに暮らしやすさは異なります。
快適な長期滞在にするには、滞在スタイルや年齢、目的、日々の動線に合った通りを選ぶことも大切になってきます。
「毎日の動きやすさ」と「過ごしていて落ち着けるか」で考えると、長期滞在での失敗が少ないと感じています。
本記事のチェックポイントを参考に、ご自身に合った通りを見つけ、安心してウブドでの滞在を楽しんでください。
本記事では、ウブド長期滞在を検討するシニア世代の方に向けて、「拠点となる通り選び」を実体験からまとめています。
長期滞在の検討から準備までについては、テーマごとにまとめた記事があります。
▶︎「ウブドで暮らす」カテゴリー一覧
ウブドにはこれまで20回近く訪れ、ここ15年ほどは毎年のように3~4週間の長期滞在を重ねてきました。ほとんどを徒歩で、昼夜を含めて中心部や周辺の通りを歩いてきました。なかには実際に滞在をした通りもあります。その経験をもとに、感じたことをまとめました。


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