ウブドで数週間から1か月ほど滞在する時、洗濯をどうするか迷っていませんか。
バリ島・ウブドは年間を通して湿度が高く、とくに雨季には洗濯物が思うように乾かないのです。
ホテルのベランダや室内で干しても、半日以上湿ったままだったり、生乾きのにおいが気になったりで、「洗ったのに乾かない」ということが、長期滞在では意外と大きなストレスになります。
そこで私たち夫婦が頼りにしてきたのが、ランドリー。急ぎやデリケートな服はホテルランドリーへ、普段着やTシャツは街ランドリーへと、上手に使い分けて、快適に過ごしてきました。
この記事では、ウブドに何度も長期滞在してきた私たちシニア夫婦の体験をもとに、ホテルランドリーと街ランドリーの違い、料金の目安、出す前に気をつけたいことをお伝えします。
*記事内の情報は2026年4月時点のものです。ランドリーの料金、仕上がり時間、サービス内容は店舗や時期によって変わる場合があります。利用前にホテルや店舗で最新情報を確認してください。

ウブド中心部の通り。ランドリーや商店が並び、長期滞在中の「日常動線」になる場所です。
ウブド長期滞在で「洗濯」が悩みになる理由
湿気と雨季で洗濯物が乾きにくい
バリ島・ウブドは年間を通して湿度が高く、とくに雨季には洗濯物が思うように乾きません。
ホテルのベランダや室内で干しても、半日以上湿ったままだったり、かえって生乾きのにおいが気になったりすることもあります。
エアコンをつけっぱなしにして乾かす方法もありますが、体調への影響などを考えると、毎回そうするのは現実的ではありません。
「洗ったのに乾かない」という状況は、長期滞在では意外と大きなストレスになります。
滞在が長いほど洗濯の負担が増える
数泊の旅行であれば、着替えを多めに持っていくことで洗濯を避けることもできます。しかし、数週間〜1か月以上の滞在になると、洗濯は避けて通れません。
夜シャワーを浴びたあとに洗濯し、手で絞って干す作業は、シニア世代にとって想像以上に負担です。「今日は洗濯しなければならない」という気持ちが、観光や外出の楽しさを削いでしまうこともありました。
私たち自身、ウブドでの滞在を重ねる中で、洗濯をどうするかが、長期滞在の快適さを左右する要素のひとつだと実感するようになりました。
ランドリーを使って良かったこと
荷物が少ないと、移動も収納も楽になる
スーツケースを軽くできることが、私たちシニア世代にとって一番よかったことです。体への負担を考えると、身軽に動けるのは本当に助かります。

長期滞在の荷物パッキングは大変

以前は10kgを超えるスーツケースを引いて疲れ切っていましたが、ランドリーを利用するようになってからは、夫婦2人で8kg以内に収まり、石畳や階段の多いウブドでも楽に移動できるようになりました。
着替えは数日分あれば十分で、下着やシャツを多めに持っていかなくて済みます。私たちは洋服を5~7日分、下着を数日分用意して出発しますが、それでも、少し多かったと思うこともしばしばです。
重量制限を気にせず飛行機に乗れるのも安心材料です。着替えが少ない分、お土産を余計に買えるというメリットも。
パッキングも楽になりました。圧縮袋を駆使してスーツケースに詰め込む作業は意外と大変です。
限られたホテルの収納スペースに無理なく収まるのも、着替えが少ないからと気づきました。
▶︎ 衣類|ウブド1か月滞在は「1週間分+ランドリー」が正解
洗濯のストレスから解放された
観光や買い物で疲れて戻ったあとに、「これから手洗いしなければ」と思わずに済むだけで、滞在中の気持ちがかなり楽になります。

手洗いは、絞る作業も大変です。
帰国後の洗濯がラクになる
帰国後の衣類の片付けも楽です。
帰国前にランドリーを利用しておくと、街ランドリーも全てにアイロンがかかって仕上がってきます。
かつて家族6人で出かけていたとき、帰国後、洗濯の山をみると旅の余韻がすーっと引いていくような気持ちでしたが、そういったこともなくなりました。
ホテルランドリーの特徴|安心感と快適さを重視する人向け
ホテル内のランドリーは、何より安心して任せられるのが魅力です。
- 仕上がり:とても良く、早い。ボタンが取れるといったトラブルもなく、午前中に出すと、夕方には戻ってきます。追加料金で数時間仕上げも可能なことが多いです。
-
価格:高い。Tシャツやパンツは10,000ルピア前後。高級ホテルではさらに高額。毎日出すには気になる料金です。
-
出し方:多くのホテルで、部屋にあるランドリーバッグに入れておくと、朝の清掃時に回収してくれ、夕方には仕上がった服が部屋に届けられます。

ウブドのホテル「テガルサリ」はランドリーサービスが格安です。街ランドリーほど安くはありませんが、Tシャツ1枚40円くらいで、気軽に利用できます。
▶︎ テガルサリは、長期滞在の課題「洗濯」で負担を軽くしてくれましたが、立地や使い勝手の良さも魅力で、繰り返し利用してきました。滞在の様子を書いた記事もあります。
テガルサリ|暮らすように過ごせる理由と実際の使い勝手
街ランドリーの特徴|料金が安いが注意点も
街ランドリーは安いが、仕上がりやサービス内容は店舗や時期によって異なります。
ウブドの主要通りには必ずといっていいほど「Laundry」と書かれた看板を見かけます。モンキーフォレスト通り、プンゴセカン通りなど、観光客がよく歩く場所に点在しています。
ここでは、私たちが実際に利用したときの体験をもとにまとめています。
料金相場と1kgの目安(夫婦2人でどれくらい?)
街ランドリーは、安さと地元ならではの雰囲気が魅力です。
- 仕上がり:基本は翌日。追加料金で数時間仕上げの「Express」対応もあります。アイロン仕上げ。
- 価格:1kgあたり7,000~10,000ルピア(約70~100円)。
- 1kgの目安:Tシャツ4~5枚、ズボン1~2本、下着・靴下数点。夫婦2人の1日分くらい。
私たち夫婦の場合、Tシャツや下着、ズボンなどをまとめて出すと、だいたい3〜4日分ほどで2〜3kg程度。街ランドリーでは数百円ほどで仕上がります。
長期滞在では、数日ごとにまとめてランドリーに出すようにすると、洗濯の負担がぐっと減ります。

プンゴセカン通りのランドリーでは、柔軟剤の香りを選ばせてくれたり、「明日の朝までに」とのお願いにも笑顔で応じてくれました。観光ついでに立ち寄るのも気軽で、地元の人とちょっとした会話を交わせるのが楽しみになっていました。
街ランドリー利用時の注意点
以下のことを知って、使い方を少し工夫することで、より安心して利用できます。
- 仕上がり日を必ず確認:帰国直前に出しても間に合わないことがあります。
- 雨季は余裕を持つ:雨で仕上がりが遅れることもあるので、早めに出すのが安心です。
- 大切な衣類は出さない:色落ちや縮みなどのリスクを避けるため。
- 小額紙幣を用意:多くが現金支払い。お釣りがないことが多く、10,000ルピア札を何枚か持っていると安心。

一度だけ「翌日仕上げ」と言われたのに、雨のせいで2日かかったことがあり、その経験から余裕をもった依頼することが大切だと学びました。また、シャツのボタンが外れて戻ってきたり下着のワイヤーが曲がっていたこともあり、お気に入りの洋服は避けるようにしていました。
街ランドリーに限らず、バリでは現金のみの店や、少額紙幣が必要になる場面がよくあります。支払い方法をあらかじめ知っておくと、洗濯代や食事代、舞踊鑑賞などで慌てずに済みます。
▶︎ ウブドの支払い方法|現金・クレジットカード・QR決済の使い分け
旅に役立つ便利フレーズ集(ランドリー編)
英語:受付で使える定番フレーズ
-
明日の朝までにお願いできますか?
Can I get it by tomorrow morning?
-
柔軟剤を使ってください。
Please use softener. -
アイロンは不要です。
Do not iron. -
デリケートな服です。丁寧にお願いします。
Delicate clothes. Please be careful.
インドネシア語:短く伝わる一言フレーズ
インドネシア語を少し使うと喜ばれます。発音はローマ字読みで通じます。
-
明日の朝、大丈夫ですか?
Besok pagi bisa? -
急ぎでお願いします。
Tolong cepat.
ウブド中心部のランドリー事情|エリアで使い分ける
ウブド中心部にはランドリーが比較的多く、滞在中に困ることはほとんどありません。ただし、通り(エリア)によって、便利さに違いがあります。
▶︎ ウブドで長期滞在を考える時、ランドリーの利便性を含めて場所を選ぶと滞在の負担が軽減されます。以下の記事に中心部の主要通りのランドリー事情などをまとめています。
ウブド中心部6通りを比較|長期滞在しやすいエリアはどこ?
私たち夫婦の使い分け実例|ホテル×街ランドリー
ウブドに数週間以上滞在した私たち夫婦も、ホテルと街ランドリーを使い分けてきました。
■ 急ぎ・デリケートな服は、ホテルランドリー
ワンピースや薄手のシャツなど、縮みや型崩れが気になる服は、無理に街ランドリーへ出さず、ホテルにお願いする方が安心でした。
また、すぐにまた必要な服もホテルランドリー向きです。
■ 普段着・量が多い日は、街ランドリーで節約
普段着やTシャツ、ジーンズ、下着類など「多少トラブルがあっても困らない衣類」は、費用節約も兼ねて積極的に街ランドリーへ。
■ 帰国前は、帰国日から逆算して出す
また、帰国後の洗濯の手間を軽くするため、「出発2日前までに全て仕上がるように」、帰国直前のタイムリミットを計算し出すようにしています。こうすることで、日本に戻ってからもすぐに日常生活がスタートできるのでおすすめです。
このように、その時々の用途や目的によって使い分けることで、ウブドでの長期滞在がより快適で充実したものになりました。
ホテルランドリー vs 街ランドリー|迷ったときの判断ポイント
ホテルランドリーと街ランドリーは、料金だけでなく、安心感や手間のかかり方にも違いがあります。迷ったときは、「大切な服か」「急ぎか」「量が多いか」で考えると選びやすくなります。
| 項目 | ホテルのランドリー | 街のランドリー |
|---|---|---|
| 料金 | 高め。シャツ1枚:約150〜200円。高級ホテルはさらに高価 | 安い。1kgあたり約70〜100円 |
| 仕上がりスピード | 早い。午前中に出せば夕方に受け取り可能。追加料金で数時間仕上げもあり。 | 基本は翌日仕上げ。エクスプレス対応で当日受け取り可能。天候などで変わることも。 |
| 仕上がり品質 | 丁寧でトラブルも少なく、安心感が高い。 | 店によってバラつきあり。柔軟剤の香りが強め、縮みやボタン取れなどもまれにある。 |
| 受け取り方法 | 部屋まで届けてくれ、手間なし。 | 自分で店舗に持ち込み・受け取りが必要。 |
| 支払い | 多くは、チェックアウト時の清算。 | 現金払いが多く、少額紙幣を用意しておくと安心です。 |
| 向いている物 | ワンピース、薄手のシャツ、急ぎで必要な服、デリケートな衣類 | Tシャツ、普段着、下着、ズボンなど、数日分をまとめて洗いたい衣類 |
| 注意点 | 料金が高くなりやすいため、毎回使うと費用がかさみます。 | 仕上がり日、香りの強さ、縮みやボタン取れなどに注意が必要です。 |
私たちは、大切な服や急ぎのものはホテルランドリーへ、普段着や数日分の衣類は街ランドリーへ出すようにしていました。すべてを安さだけで選ばず、衣類の種類や帰国日までの日数に合わせて使い分けると、長期滞在中の洗濯がかなり楽になります。
ウブド洗濯Q&A|よくある疑問に答えます
ここでは、ウブドで実際にランドリーを利用する際に、シニア世代・長期滞在者が戸惑いやすいポイントを、私たち自身の体験をもとにQ&A形式でまとめました。仕上がり日や支払い、街ランドリーでの伝え方など、知っておくだけで失敗を防げる実用的な疑問にお答えします。
ランドリーを味方にすれば旅はもっと快適に
ウブドで長期滞在するなら、ランドリーを上手に使うだけで、荷物も気持ちもかなり軽くなります。
ホテルランドリーは安心感があり、街ランドリーは費用を抑えながら普段着をまとめて出せる便利さがあります。
大切な服はホテルへ、普段着は街ランドリーへ。そう使い分けることで、洗濯に追われず、滞在そのものをゆっくり楽しめるようになりました。
本記事は、ウブドでの長期滞在に考えておきたいランドリーについてまとめています。長期滞在の検討から実際に必要な準備までまとめた記事もあります。
▶︎「ウブドで暮らす」カテゴリー一覧
ウブドにはこれまで20回近く訪れ、ここ15年ほどは毎年のように3~4週間の長期滞在を重ねてきました。旅先でも無理なく過ごす工夫を自然と考えるようになりました。このブログでは、私たち夫婦の、旅の知恵もお伝えしています。


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