ウブドで、昼でも夜でも気軽に立ち寄れる店が一つあると、長期滞在はぐっと楽になります。
私たちにとって、それがモンキーフォレスト方面にあるIBU SUSU Bar & Kitchen(イブスス バー&キッチン)です。
この記事では、ウブドで通いやすいレストランを探している方に向けて、この店に長期滞在中に何度も通った60代の私たち夫婦が、おすすめ料理、予算の目安、混む時間帯、ハッピーアワーの使い方を実体験からまとめました。

テガルサリ併設レストランから見た、開店前の「イブスス」。朝の静かな時間は、夜とは違う落ち着いた雰囲気があります。
IBU SUSUは「その日の気分で選べる、手頃でおしゃれな店」
IBU SUSUは、軽い食事から記念日のディナーまで、一軒で幅広く使えるレストランです。夫婦で料理3品とドリンク2杯を頼んで、税・サービス料込みで約Rp490,000(約4,300円)。この雰囲気と料理でこの価格なら、何度でも通いたくなります。
コロナ後のウブド滞在のたびに5〜6回ほど通いました。私たちが通い続けた理由は、次の3つです。
- 使い方を選べる:前菜やサラダで軽く済ませる日も、メインとカクテルでゆっくり過ごす夜も、同じ店で叶います。
- 手頃:前菜はRp35,000から、メイン料理はRp95,000〜145,000(約840〜1,280円)。ウブドのおしゃれなレストランの中では手の届く価格帯です。
- 近い:常宿「テガルサリ」の向かいにあり、夜道を長く歩かずに済みます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | モンキーフォレストから徒歩約5分(テガルサリ向かい) |
| 営業時間 | 12:00〜24:00 |
| 予算 | 夫婦で料理3品+ドリンク2杯、約Rp490,000(税・サービス料込み) |
| ハッピーアワー | 16:00〜19:00 |
| おすすめの時間 | 18:00ごろ(20:00ごろは満席の日が多い) |
IBU SUSUの場所|テガルサリの向かい、夜も行きやすい距離
コロナでしばらく行けなかったバリに久しぶりに戻り、いつもの宿テガルサリに着くと、目の前に新しいレストランができていて驚きました。それがIBU SUSUです。
宿のレストラン「セメスタ」で朝食をとっていると、ランチ営業に向けてIBU SUSUのスタッフが開店準備をする様子が見えます。都会的な外観ながら、オープンな雰囲気が気軽に入れるお店です。
宿から近いので、遅めの夕食をとりたい夜にも便利でしたし、雨の日も外食が苦になりませんでした。こういったお店の存在は、シニア世代の私たちにとって大きな安心材料です。

夜の「イブスス」は、店内の明かりが外までこぼれ、昼とは違う温かな雰囲気に包まれます。
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IBU SUSUの雰囲気|夫婦でも、1人でも落ち着ける店内

落ち着いた雰囲気の店内。お隣の方達とは、すぐに笑顔を交わして打ち解けました。(撮影も許可をいただけました)
店内は柔らかな照明に、木目を活かしたナチュラルな内装と壁のアートが映える落ち着いた空間です。訪れると、いつもにこやかにテーブルに案内してくれます。こちらから声をかけなくても、タイミングを見計らってきてくれ、しかも過度な接客でないので気を使わずにすみます。
温かみのある雰囲気とスタッフの控え目な気遣いから、ここなら1人で来られそうと感じました。実際、1人でリラックスして食事をする旅行客をよく見かけます。女性客が1人でカクテルを楽しんでいることもあります。
IBU SUSUで私たちがよく頼んだ料理
IBU SUSUは「アジアンキュイジーヌ」がテーマです。インドネシア料理を軸に、タイ料理、中華、和風、洋食を組み合わせたメニューが並びます。ここでは、私たち夫婦が何度も注文した料理を紹介します。
前菜に「タイ風青パパイヤとポメロのサラダ」

ちょっとピリ辛のタイ風青パパイヤとポメロのサラダ。ヴィーガン・グルテンフリー対応です。
THAI PAPAYA & POMELO SALAD/Rp75,000
細切りの青パパイヤに、インゲン、ミニトマト、グレープフルーツに似たポメロを合わせ、辛いタイ風ドレッシングと砕いたピーナッツで仕上げたサラダです。ピリ辛でさっぱりしていて、最初の一皿にちょうどいい味でした。
爽やかなポメロと青パパイヤの組み合わせは、食欲があまりない日にも食べやすく感じました。これと、生春巻きだけで食事を済ませたこともあります。
軽く済ませたい日は「蒸しバンズ」

蒸しバンズにピクルスと甘辛豚バラ。昼食や軽い食事ならこれだけでも十分です。
STEAMED BUNS(2個)/Rp85,000
やわらかい蒸しパンに、具とハーブサラダを挟んだ一品です。具は豚バラ、クリスピーチキン、ビーフルンダン、ジャックフルーツ(ベジタリアン向け)から選ぶことができます。私たちが頼むのは甘辛い豚バラかビーフルンダン。
インドネシアの伝統料理ビーフルンダンは、バリのレストランでもよく見かけるメニューです。スパイスとココナッツミルクで煮込んだ肉料理でご飯によく合います。他でもよく注文しますが、蒸しパンに挟むのはいいアイデアと感心しました。
蒸しパンそのものも、しっとりふっくらでした。舞踊公演のあとに少しだけ食べたい夜は、これを注文することが多かったです。
しっかり食べたい日は「ローストポークベリー」

カリカリの皮、ジューシーな肉。香ばしく焼かれたローストポークベリーは満足感のある一皿です。
ROAST PORK BELLY/Rp145,000
バリで有名なバビグリン。豚の丸焼き料理ですが、主役はパリパリの皮です。レストランでも豚を皮ごと使ったローストポークをよく見かけます。ソースやつけ合わせに、店それぞれの工夫があります。
ここでは、じっくり焼き上げた皮付きの豚バラ肉に、リンゴとココナッツのサラダ、スパイスの効いたリンゴのコンポート、甜麺醤(テンメンジャン)に似たホイシンソースが添えられていました。
カリカリの皮とジューシーな肉に、リンゴの甘酸っぱさがよく合います。ボリュームがあるので、夫婦でシェアするのがおすすめです。
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食後は「ココナッツクリームのクレームキャラメル」
CRÈME CARAMEL WITH COCONUT CREAM/Rp75,000
ココナッツ好きなので、デザートはついココナッツ味を選んでしまいます。なめらかなカスタードプリンにココナッツクリームを合わせ、シナモンを振ったデザートです。グルテンフリーにも対応できます。
プルプルのプリンに、優しい甘さのココナッツクリームがたっぷりかかり、シナモンの香りがアクセントになっていました。満腹でも、するっとお腹におさまってしまいます。
胃が疲れた日は「茶そばサラダ」
CHA SOBA SALAD/Rp90,000
意外だったのが、日本の茶そばを使ったサラダです。茶そばに椎茸、味付けの油揚げ、シャキシャキの野菜を合わせ、胡麻ドレッシングで和えています。さっぱりしながらも食べ応えがあり、ヴィーガン対応です。
バリで日本食店に行くことがないので、ここで蕎麦に出会えるとは思わず、夫婦で驚きました。胃が疲れたときにも、軽い昼食にもありがたい一品でした。
IBU SUSUのメニュー|迷うほど選びたくなる料理
メニューは英語表記で、前菜、サラダ、メイン、バーガー、デザートの5つに分かれています。どれも選びたくなる料理ばかりで、私たちも毎回迷いました。ベジタリアン(V)、グルテンフリー(GF)、ヴィーガン(VEGAN)のマーク付きなので、食事制限のある方も選びやすいです。
上で紹介した料理のほかに、気になるものをいくつか挙げます。
| 料理名 | 特徴 | 価格(Rp) |
|---|---|---|
| 生春巻き FRESH SUMMER ROLLS |
アボカドとパイナップル入り。ヴィーガン | 65,000 |
| 点心 DIMSUM |
3種類の具から選べる | 75,000 |
| チキンサテ SATAY |
ピーナッツソースとサンバルマタで | 80,000 |
| 空心菜とテンペの甘辛炒め BALINESE WATER SPINACH |
バリの家庭料理。ベジタリアン | 70,000 |
| タイ風ベジタリアングリーンカレー THAI VEGETARIAN GREEN CURRY |
豆腐と野菜たっぷり。ヴィーガン | 95,000 |
| 鴨のレッドカレー RED CURRY OF DUCK |
ライチ入りのレッドカレー | 135,000 |
| ビーフルンダン BEEF RENDANG |
牛肉を6時間煮込んだインドネシア料理 | 145,000 |
| バーガー(5種類) BURGERS |
すべてフライドポテト付き | 115,000〜130,000 |
| パンダンクレープ BANANA COCONUT & PANDAN CREPE |
バナナとココナッツ入りのダダール(インドネシアのクレープ) | 75,000 |
ライスはRp20,000の別料金です。カレーを頼むときは、一緒に注文しておくと安心です。また箸も用意され、ライスは茶碗によそわれているので、食べやすいと感じました。
▶︎ 全メニューと価格はこちらでご覧いただけます。
IBU SUSUのドリンクとハッピーアワー|16時からがお得
料理に合わせやすいモックテール
甘さ控えめで香り豊かなノンアルコールカクテルのモックテール。アルコールが苦手なかたにも、食事の時間を華やかにしてくれます。席からはバーカウンターが見え、スタッフがリズミカルにシェーカーを振る様子も楽しめます。
私たちがよく頼んだのは「マンゴー&パッション」と「スパイスジンジャー」です。どちらも果実味が濃く、ノンアルコールとは思えない華やかさでした。お酒を飲む私と飲まない夫。いつもなら私はワイン、夫はフレッシュジュースですが、ここでは、ふたりともモックテールを楽しみます。
ハッピーアワーは16時〜19時
ビールやカクテルが2杯で1杯分の料金になります。ほかの店より始まりが早く、開始と同時に入っていく女性のグループをよく見かけました。
普段はモックテールが中心の私も、周りの賑わいにつられて、トロピカルカクテルを頼んだこともありました。ここでハッピーアワーを楽しみ、他のレストランに移ったこともあります。
IBU SUSUの価格と予算|夫婦で約4,300円
私たちがよくオーダーする組み合わせです。
| メニュー | 価格の目安 |
|---|---|
| 前菜・軽食 | Rp35,000〜115,000(約310〜1,010円) |
| サラダ | Rp70,000〜95,000(約620〜840円) |
| メイン料理 | Rp95,000〜145,000(約840〜1,280円) |
| デザート | Rp75,000〜85,000(約660〜750円) |
| モックテール | Rp50,000〜55,000(約440〜490円) |
| カクテル | Rp90,000前後(約790円) |
※ 2026年10月時点のメニュー価格です。円換算は1円=約113ルピア(2026年10月上旬)で計算しています。会計時に、サービス料など約18%が加算されます。
実際のメニューの表記価格は「000」を省略しています。たとえば「75」はRp75,000です。初めてだと一瞬戸惑うかもしれません。
私たち夫婦の注文の一例です。
- タイ風青パパイヤとポメロのサラダ:Rp75,000
- 蒸しバンズ:Rp85,000
- ローストポークベリー:Rp145,000
- モックテール2杯:Rp110,000
メニュー価格の合計は約Rp415,000、税・サービス料を含めると約Rp490,000(約4,300円)です。
シェアしながら食べると、ちょうど満足できる量でした。メニューが豊富なので、「今回は軽く、次は別の料理を」と、通いながら少しずつ試せるのも楽しみのひとつでした。
【関連記事】外食を含めた1か月の生活費は、私たち夫婦の実例をこちらにまとめています。
▶︎ ウブド1か月の費用|宿泊費と生活費
よくある質問|60代夫婦の実体験から
18:00ごろがおすすめです。20:00ごろは満席の日が多いので、私たちはいつも混み始める前に入り、ゆっくり食事をしていました。
私たちは予約なしで入ることが多かったですが、夜はたいてい混んでいます。20:00以降や、確実に席を取りたい日は予約しておくと安心です。公式ページの「MAKE A RESERVATION」から予約できます。
はい。前菜やサラダがRp35,000〜115,000ほどで、その日の食欲に合わせて選べます。飲み物だけでも利用できます。
あります。メニューにはベジタリアン(V)、グルテンフリー(GF)、ヴィーガン(VEGAN)のマークが付いています。食事制限のある方や、肉を控えたい日にも安心です。
- ヴィーガン:生春巻き、タイ風青パパイヤとポメロのサラダ、茶そばサラダ、タイ風ベジタリアングリーンカレー
- グルテンフリー:ビーフルンダン、鴨のレッドカレーなど
あります。周辺は買い物ついでに立ち寄る店が多いエリアではないため、少し離れた宿からなら、食事そのものを目的に訪れる店です。それでも、私たちが離れた宿に泊まっていたとしても、料理と雰囲気を目当てに足を運ぶと思います。
ただし、夜に歩いて行く場合は、モンキーフォレスト前を通らないルートがおすすめです。森の周辺は早くに暗くなり、猿が出ていることもあります。遠い宿からならGrabの利用が便利です。
【関連記事】移動手段を知っておくと、夜の食事にも気軽に出かけられます。
▶︎ ウブドの移動と空港送迎|Grab・TMD・ローカルタクシーの使い分け
IBU SUSUの基本情報
- 店名:IBU SUSU Bar & Kitchen(イブスス バー&キッチン)
- アクセス:モンキーフォレストから徒歩約5分(テガルサリ向かい)
- 営業時間:12:00〜24:00(ニュピ当日はバリ島全体で休業)
- 料金:メニュー価格に、サービス料など約18%が加算されます
- 支払い方法:現金、クレジットカード
- Googleマップ:IBU SUSU 地図
【関連記事】IBU SUSU周辺には、体調や気分で選べる徒歩圏のレストランもあります。
▶︎ テガルサリ周辺のレストラン14選|徒歩圏で朝・昼・夜を使い分ける長期滞在の食事
まとめ|IBU SUSUを上手に使うコツ
長期滞在では、体調や食欲が日によって変わります。IBU SUSUは、そんな毎日の食事の選択肢をぐっと広げてくれた店でした。これから訪れる方は、次のように使ってみてください。
- 初めてなら18:00ごろ:混む前に入れば、ゆっくり食事を楽しめます。
- お酒を楽しむなら16:00から:ハッピーアワーで、ビールやカクテルが2杯で1杯分の料金です。
- 20:00以降や確実に入りたい日は予約を:夜はたいてい混んでいます。
- 料理はその日の食欲で選ぶ:軽い日はパパイヤサラダと蒸しバンズ、胃が疲れた日は茶そばサラダ、しっかり食べたい日はローストポークベリー、締めにはクレームキャラメルを。
- 会計はメニュー価格+約18%で考える:サービス料7%と税10%が別にかかります。
- 夜道はモンキーフォレスト前を避ける:離れた宿からなら、ホテル送迎やGrabが安心です。
【関連記事】ウブドでは、滞在するエリアによってレストランへの行きやすさや夜の歩きやすさも変わります。実際に歩いて感じた中心部の違いは、こちらでまとめています。
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【この記事を書いた人|じゃんぱらぎ夫婦】
私たちはこの15年ほど、ウブドで3〜4週間の滞在を何度も重ねてきました。年齢を重ねるにつれ感じるようになったのは、体調や気分に合わせて食事を選ぶ大切さです。この記事では、実体験をもとに、長期滞在中に使いやすいレストランのひとつとしてIBU SUSUを紹介しました。


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