この記事では、バリ行きの国際線を例に、機内持ち込み手荷物の基本ルール、見落としやすいポイント、そして実際の準備のコツをわかりやすくまとめました。
機内持ち込み手荷物のルールは、「なんとなく知っているつもり」でも、実際の空港では迷う場面が少なくありません。
サイズや重さ、液体の制限、モバイルバッテリーの扱いなど、細かな条件が重なり、当日になって慌ててしまうこともあります。
特に最近は、機内持ち込みに関するルールが見直され、チェックインや搭乗ゲートで確認されるケースも増えています。
こんな方に向けた記事です
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機内持ち込み手荷物のルールがよく分からず不安がある
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空港の手荷物検査で止められないか心配
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長時間フライトでも無理なく準備したい
この記事でわかること
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機内持ち込み手荷物の最新の基本ルール(個数・サイズ・重さ)
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見落としやすい注意点(液体・バッテリーなど)
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空港で慌てないための準備のコツ
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シニア世代でも機内で快適に過ごす荷物の考え方

持ち込み荷物には制限がある一方、入れておくと、機内で快適に過ごせるグッズがあります。
機内持ち込み手荷物|最新ルール
機内持ち込み手荷物のルールは、近年見直しが進み、以前よりも運用が厳格になっています。
2026年4月から、航空業界のガイドラインにより、機内持ち込み手荷物の取り扱いが整理・強化されました。
これまでのように「多少大きくても大丈夫」という感覚が通りにくくなり、チェックイン時や搭乗ゲートで確認される場面が増えています。
そのため、まずは最新の考え方を押さえた上で、基本ルールを確認しておくと安心です。
持ち込み個数は「2点まで」が基本
機内に持ち込めるのは、以下の、合計2点です。
・身の回り品1点(ハンドバッグや小型リュック)
・手荷物1点(スーツケースやバッグ)
身の回り品は「座席下に入るサイズ」
身の回りのハンドバッグや小さなリュックは、前の座席の下に収まる大きさが目安です。
手荷物のサイズと重量は航空会社ごとに異なる
手荷物のサイズや重量は航空会社ごとに細かく決められています。多くの場合、重量は7kg前後が目安ですが、超過するとその場で預け荷物になることもあります。
自分で収納できる重さが目安
機内では、自分で上の棚に収納できることが前提です。重すぎる荷物は、搭乗時に預けるよう求められることもあります。
※最終的な規定は各航空会社の公式情報を確認してください。
手荷物検査で止められないために|禁止品と見落としやすいポイント
飛行機に乗るとき、機内持ち込みにはいくつか制限があります。保安検査で止められないよう、ポイントを押さえておくと安心です。
どんなに小さなものでもX線で確認され、持ち込み不可のものはその場で没収されます。
機内持ち込み禁止品
・液体類(100mlを超える容器)
飲み物や化粧水などは100ml以下に小分けし、透明袋にまとめる必要があります。ペットボトルも没収されるため、飲み物は検査場を通ったあとに購入します。
・刃物や尖ったもの
ハサミ、カッターナイフ、工具類は不可。小さな爪切りなども対象になることがあります。
・可燃性・危険物
オイルライター、ガス、花火、塗料などは持ち込めません。
・スポーツ用品や工具
ゴルフクラブ、登山ストック、金づちなどは預け荷物となります。

化粧ポーチにいれた小さな爪切りが、手荷物検査でひっかかり、探し出すのに一苦労しました。見つけ出したものの、没収されて、旅先で購入する羽目に。確認しておけば良かったと深く反省しましました。
機内持ち込みルール(サイズ・重量・禁止品の詳細)は以下も参考にしてください。事前に確認しておくと空港で慌てません。
▶︎JAL国際線機内持込ルール:公式情報
▶︎ANA国際線機内持込ルール:公式情報
検査場で止められないための準備
没収されるものではありませんが、検査で手間取る原因になることがあります。
・ベルトや金属製アクセサリー、金属パーツのある靴
反応しやすく再検査になることがあります。あらかじめ外すなどしておくとスムーズに通れます。女性の下着も注意が必要です。
・ノートパソコンやタブレット
手荷物から出して検査トレーに置きます。
・コートや上着
脱ぐよう指示されることがあります。検査場前で脱いでおき、手荷物と一緒にトレーに乗せておきます。
必ず持ち込みたいもの|機内で困らないために
機内で必要になるものは手元にまとめておくことが大切です。
貴重品と常備薬は必須
パスポート、財布、搭乗券、常備薬などは必ず持ち込み手荷物に入れておきます。
モバイルバッテリーは必ず持ち込みに
モバイルバッテリーなどのリチウム電池は、預け荷物に入れることができません。必ず機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。
容量制限があるため、使用しているバッテリーの規格を事前に確認しておくと安心です。
ロストバゲージに備えて
乗り継ぎ便を利用する場合は、1〜2日の下着や衣類、化粧品を入れておくと安心です。バリ・ウブドは日用品が手に入りやすいですが、到着後すぐに調達するのは大変です。
あると快適な機内グッズ|手荷物に入る範囲で
機内持ち込みは少ない方が楽ですが、コンパクトで役立つものは取り入れておくと、快適なフライトになります。
睡眠を助けるグッズ
首枕、アイマスク、耳栓は、長時間フライトの疲れ方を大きく変えます。
冷房・乾燥対策
機内は思った以上に冷えることがあります。ストールや軽い羽織りものがあると安心です。
長時間フライトでの機内は空調の影響で想像以上に乾燥しやすく、喉の違和感や唇の乾きを感じることがあります。乾燥対策のためにリップクリームや保湿化粧水、マスクを手元に置くと、快適に過ごせると思います。

バリへのフライトで機内が冷えることがあるので、バティックを持参しています。滞在先でも色々と使えるので重宝です。夫は乾燥対策でマスクをしていますが、喉の痛みを防ぐことができるそうです。
気圧対策にガムやアメ
離着陸時の耳の違和感が気になる方は、アメやガムで楽になることがあります。

飛行機に乗ると必ず耳詰まりに悩まされるので、必ずガムを携行。ガムは歯磨き代わりにもなるので、化粧室の混雑を気にしなくて良いので助かります。
▶︎ バリ・フライトを楽にする方法|直行便・乗継ぎの選び方と機内で疲れない工夫
機内持ち込み手荷物Q&A|よくある疑問を事前に整理
機内持ち込み手荷物については、細かなルールが多く、「これで大丈夫かな」と迷う場面が出てきます。出発前に気になりやすいポイントをまとめました。
Q:機内持ち込みは本当に2個までですか?
はい、多くの航空会社では「手荷物1点+身の回り品1点」=合計2点までが基本です。ただし、サイズや扱いは航空会社によってはが異なるため、搭乗前に確認しておくと安心です。
Q:多少サイズや重さがオーバーしても大丈夫ですか?
以前よりも厳しく見られることが増えています。特に最近は、チェックインや搭乗ゲートでその場で測られるケースもあるため、
・サイズオーバー
・重量オーバー
は、その場で預け荷物になる可能性があります。「少しぐらいなら大丈夫」という感覚は避けておく方が安心です。
Q:液体はどこまで持ち込めますか?
基本は以下のルールで、化粧水や日焼け止めなども対象になります。
・1容器100ml以下
・すべて透明な袋にまとめる
容量オーバーはその場で処分になるため、事前に小分けしておくことが大切です。
Q:モバイルバッテリーは預けてもいいですか?
いいえ、預け荷物には入れられません。モバイルバッテリーは必ず機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。
容量制限もあるため、使用している製品の規格を確認しておくと安心です。
Q:機内に持ち込んでおいた方がいいものは何ですか?
最低限、以下は手元に置いておくと安心です。
・パスポート・財布
・常備薬
・1日分程度の着替え(乗り継ぎ時)
特に乗り継ぎがある場合は、ロストバゲージ対策としての準備も重要になります。
Q:検査で止められやすいものはありますか?
禁止品でなくても、以下は手間取りやすいです。
・ノートパソコンやタブレット(取り出しが必要)
・金属類(ベルト・アクセサリー・靴・下着)
・上着やコート
あらかじめ備えておくと、検査がスムーズになります。
Q:シニア世代でも無理なく準備するコツはありますか?
持ち込みは「少なくする」ことよりも、「取り出しやすく整理する」ことが大切です。
・機内で使うものは一つのポーチにまとめる
・重いものは無理に詰めない
・すぐ出すものは上に入れる
このように整えておくだけで、空港でも機内でも負担が軽くなります。
持ち込み手荷物は「準備」で変わる
機内持ち込み手荷物は、「何を持つか」だけでなく、「どう準備するか」で空港での負担や機内での過ごしやすさが変わります。
事前にルールを確認し、必要なものを無理なく整えておくことで、フライトそのものも落ち着いて過ごすことができます。
▶︎ バリ1か月滞在の持ち物|シニア夫婦がウブドに実際に持っていったもの
▶︎ ウブド滞在の備えカテゴリー一覧
機内持ち込み手荷物の規定は航空会社や空港、時期により異なる場合があります。
ご利用前には、必ず各航空会社の公式情報をご確認ください。

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