ウブド長期滞在

シニア夫婦のバリ1カ月滞在|出発前チェック|安心して暮らすように滞在するための準備リスト

バリ島に1カ月滞在するというのは、単なる旅行ではありません。

朝の鳥の声、夕暮れの風の匂い、カフェに漂うスパイスの香り──。そんな「暮らすような時間」を味わうためには、出発前の準備がとても大切です。

私たちシニア夫婦も、15年ほど前、初めて1カ月滞在したときは期待と不安が半分ずつでした。けれど、丁寧な準備をしたことで、滞在のひと月、まるでウブドに住んでいるように過ごすことができました。

この記事では、何度も長期滞在をしてきた私たちの実体験から「本当に役立った準備だけ」をわかりやすくまとめています。
ホテル選び、海外旅行保険、通信手段、持ち物、健康管理、現地の注意点まで──バリ島1カ月滞在に必要なすべてが、この一記事でわかる出発前チェックリストです。

  • バリに1カ月滞在するときの本当に必要な準備がわかる
  • シニア夫婦でも安心できる地域・保険・持ち物の判断基準を理解できる
  • バリ腹対策や健康管理など長期滞在で失敗しないコツがつかめる
  • 交通・治安・文化など現地生活に必要な知識が得られる
  • 出発前1週間のチェックまで、準備の流れを一括で把握できる

滞在先選びは「立地」と「静けさ」が最重要

長期滞在の場合、ホテルは生活の場所。私たちは次の5つを重視しています。

  • 徒歩圏にレストラン・カフェ・スーパーがある
  • 夜が静かでよく眠れる
  • バルコニーやデスクがあり、過ごしやすい
  • ランドリーの利用がしやすい
  • 清潔で、お湯の出が良い。

ウブドなら、プンゴセカン~モンキーフォレスト通り周辺は、シニア夫婦にぴったり。朝は田んぼの景色、夜は静かで、暮らしのリズムが整います。

ウブドの代表的な6つの通りについて、シニア目線で長期滞在に適合しているかを詳しく解説した記事をぜひ参考にしてください。
ウブド長期滞在|シニア夫婦が選ぶ“静けさ・歩きやすさ・ランドリー”で決める6つの通り

私たち夫婦はここ10年ほど長期滞在先として「テガルサリ(Tegal Sari Accommodation)」を選んできました。その理由を詳しく記した滞在記など特集記事もご覧ください。
・テガルサリ特集
・テガルサリ徒歩圏 カフェ&ベーカリー6店|ウブド長期滞在シニア夫婦が実食レポ・ウブド・テガルサリで長期滞在|徒歩圏で楽しむ目的別レストラン&カフェおすすめ10選

またウブド中心部で18,000以下の宿の紹介記事もございます。
【シニア夫婦の実体験】ウブド王宮周辺・1泊8,000円以下で長期ステイに最適なおすすめホテル3選と安心ポイント全解説

交通は「徒歩圏に滞在する」のが最強

ウブドは渋滞も坂道も多く、夜は暗い道もあります。シニア夫婦は 安全に歩ける場所に滞在する ほうが圧倒的に安心。

治安に関しては良いほうで、20年以上ウブドに通ってきましたが、危ない目に遭ったことはありません。上記に紹介の通りなら、夜でも歩きやすく店が多いので安全です。

TMDバスを利用すると行動範囲が広がります。Grab利用ならアプリを入れておくといいです。

ウブドは歩いて回れる場所ですが、シニアは移動手段を知っていることでより快適に滞在できます。TMDバスの利用方法Grabアプリなど、ウブドでの移動手段の詳しい解説はこちら。
シニアの長期滞在と街歩きにやさしいウブド移動ガイド|徒歩・送迎・Grab・メトロデワタ

TMDバスを使いこなして、滞在を快適に。

航空券は“到着時間”で疲労が変わる

価格だけでなく、到着時間や座席位置も考えて

長旅の疲れはあなどれません。シニア夫婦には、次の条件がおすすめです。

昼頃~夜前に着く便。
乗り継ぎ少なめ
窓際の座席、できれば足元広め

翌朝がとてもラク。次の日からウブドを楽しむ体力がしっかり残ります。

乗り継ぎ便利用の際気になるのは荷物の紛失。備えとして”GPSタグネームタグをつけておくと早く見つかります。

シニア世代が、バリ島フライトで快適に移動するコツを詳しく解説した記事はこちらです。
60代からのバリ島旅行|元気に楽しむためのフライト・荷物・機内対策ガイド

ビザとパスポート確認は“日数計算”がカギ

十分な残存期間のあるパスポートを準備

30日以内の滞在ならVOA(到着ビザ)OKですが――日数の数え間違いは本当に要注意です。飛行機が飛ばないニュピにも気をつけて。

また、うっかりと見落としてしまうのが、パスポートの残存期間。国によって違いますが、インドネシアは入国時6か月以上。帰国時も6か月以上でないと、入国審査で問題になることも。パスポート取得や切り替えは10日〜2週間かかるので、渡航を考えた時点でパスポートの残存期間の確認が大切です。

  • パスポート残存6カ月以上(コピーももっていきましょう。)
  • カレンダーで滞在日数を確認
  • 延泊の可能性があるならVOA延長も視野に
滞在ビザの注意点、取得法などの詳しい解説記事はこちらです。
バリ長期滞在の限度日数|ビザの種類と選び方

海外旅行保険は「医療アシスタンス付き」が必須

シニア世代が1カ月滞在するなら、医療アシスタンスサービス付きの保険は絶対に必要です。

シニアになると、急な体調不良などもあるので、病院にかかる必要があるのか、ないならどう対処すればいいか、24時間日本語で相談できるのは助かります。

  • キャッシュレス診療
  • 日本語対応・現地病院との通訳
  • 病院紹介・移送手配
  • 24時間オンライン相談
海外旅行保険やアシスタンスサービスについて、詳しい内容や選ぶポイントの解説記事はこちらです。
医療アシスタンスサービス

お金・クレカの準備

クレカは2種以上

バリでは、市場・ワルン・タクシー・有料トイレで現金が必要。とくに 1万~2万ルピア の小額紙幣をよく使います。しかし日本では手に入りにくいので――小額紙幣は現地の両替所で集めるようにします。

クレジットカードはVisaMasterCardは大体使えますが、AmexJCBは拒否されることも。また、正常に使えていたカードが突然エラーになることがあるので、必ず複数のカードを準備します。

お金やクレカについての解説記事はこちらです。
小額紙幣が役立つ場面 ・クレジットカードの限界と工夫
1か月滞在でかかる費用総額につての詳細な解説記事も参考にしてください。
長期滞在にかかる費用の目安

SIMかeSIMか?ストレスのない通信環境を

1カ月滞在でネット環境は非常に大事です。

  • SIMカード 安い・データ大
  • eSIM 手続きが簡単・空港で並ばない
  • ホテルWi-Fi 時々不安定

私たちは eSIM。到着後すぐネットにつながるのはとても安心です。

いずれも日本で事前購入することもできます。
SIMカード
(インドネシア)は、楽天で購入できます。
楽天インドネシアSIM
eSIMは、面倒な設定やSIMカードの入れ替えも不要で、バウチャーを受け取ったらスキャンしてすぐにeSIMを設定可能になります。SIMカード不要なので便利。
Telkomsel eSIM

持ち物は“少なくていい”。必要なのは体に合う物だけ

現地で買えるものが多いので、荷物は必要最小限で大丈夫です。

しかし、薬や化粧品は現地のものは合わないこともあります。また、現地で調達しにくい生活関連品も持っていきます。

健康関連

  • 整腸剤・胃腸薬・解熱剤
  • 絆創膏・消毒
  • スポーツドリンクの粉
  • 持病の薬(滞在日数+1週間)
  • 化粧品・日焼け止め

生活アイテム

  • 衣類
  • 歩きやすいサンダル
  • 帽子
  • 軽い雨具
  • 小さい懐中電灯(暗い夜道はスマホの明かりでは心許ない)
  • エコバッグ
  • 変換プラグ(Cタイプ)や延長コード
  • ティッシュ・除菌シート(トイレ対策。現地でも手に入るので必要最小限で)

快適アイテム

  • 薄手カーディガン(乾季にいく、高地観光の予定があるなら)
  • 日本の味をもっていきたいなら、緑茶ティーパックや乾燥梅干しなど

ウブドは日用品が豊富。荷物を減らすと移動がとてもラクになります。

持ち物についての詳細記事も参考にしてください。
バリ島1か月滞在の持ち物リスト|シニアにも快適な長期ステイ準備ガイド

家族へ旅程共有をしておくとお互い安心

私たちは毎回、家族に次を渡しています。「何かあればここに連絡してね」という紙1枚で、お互いに安心です。

  • ホテル住所・連絡先
  • フライト情報
  • 現地での連絡方法
  • 海外旅行保険の連絡先

現地文化のリズムを知ることで快適な滞在に

行事の日は交通が変わる、レストランの営業時間、舞踏公演日などが変わることもあります。あらかじめ知っておくと快適な滞在になります。

ガルンガンからクニンガンにかけて立つペンジョール

ニュピ前夜のオゴオゴ祭り

  • ガルンガン
  • クニンガン
  • ニュピ(外出禁止。飛行機も飛ばないので要注意)
  • オゴオゴ

2025
ガルンガン1119日(水)/クニンガン1129日(土)

2026
オゴオゴ318日(水)/ニュピ319日(木)/ガルンガン617日(水)/クニンガン627日(土)

それぞれの行事について見どころなど詳しい解説記事はこちらです。
ガルンガン・クニンガン
ガルンガンからクニンガンへ|シニア夫婦が体験した祈りと暮らしの10日間
オゴオゴ
バリ・ウブドで出会う圧巻の「オゴオゴ」体験記|シニア夫婦が感じた迫力と温かさ
ニュピ

出発1週間前の最終チェック・準備 & FAQ

1週間前最終チェック・準備

  • 荷物の重複チェック
  • 機内持ち込み品のチェック(禁止されているものはスーツケースに)
  • SIM/eSIM設定確認
  • ホテルへ到着時刻を連絡(ピックアップをリクエストしているなら再確認)
  • 空港送迎をオンライン送迎サービスなどに申し込む
  • スーツケースの空港宅配の依頼

この段階まで整うと、気持ちがスッと軽くなり、旅がぐっと身近に感じられます。

以下の詳しい解説記事も参考にしてください。
機内持ち込み品の具体的品目
機内持ち込み禁止品目
空港オンライン送迎サービスのメリット
安くて安心|オンライン送迎サービス(Klookなど)
スーツケースの空港宅配の使い方
自宅から空港へは宅急便を活用
  • Q.初めてでも1カ月滞在できる?
    A.準備を整えれば大丈夫。この記事の流れに沿うと不安がぐっと減ります。
  • Q.持ち物は多く必要?
    A.日用品は現地で揃います。薬と、ランドリーを利用し衣類は1週間分でOK
  • Q.バリ腹が心配。予防できる?
    A.生水は飲まない、生野菜を避ける、といったことだけで大幅に防げます。
  • Q.夜道は歩ける?治安は?
    A.店の多いエリアは比較的安心。暗い道は懐中電灯を。治安は比較的良好。
  • Q.おすすめの滞在エリアは?
    A.食事・スーパー・ランドリーが揃うプンゴセカン~モンキーフォレスト通りが快適。

まとめ|快適な旅を始めるために

バリ島に1カ月滞在する前に必要な準備を整えておくことで、現地での不安は大きく減り、滞在をより快適に楽しめます。

滞在地域・ホテル選びや保険、通信、持ち物、健康管理まで基本を押さえておくと、ウブドでの長期滞在は暮らすような旅に変わります。この記事を参考に、安心してバリ島の1カ月滞在を始めてください。

バリ島にひと月滞在するための準備は、難しいものではありません。この記事本文、Q&Aを読むことで、ホテル・保険・通信・お金・健康対策を整えることができ、不安が安心に、そして旅への期待も膨らみます。

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