ウブド長期滞在

バリ島・ウブド長期滞在の出発前チェックリスト|シニア夫婦のための準備・保険・通信・注意点

ホテルと航空券が決まったあとに確認したいこと

この記事は、すでにバリ島での長期滞在が決まり、ホテルと航空券の手配を終えた方に向けた、出発前チェックリストです。

私たち自身、ウブドを中心に何度も1か月前後の長期滞在を重ねてきましたが、出発が近づくにつれて必要になる準備は、「現地で生活を始められるかどうか」の確認だと感じています。

出発直前に慌てないために、手続き・保険・通信・お金・健康管理・到着後の注意点までを、シニア世代の実体験をもとに整理しました。

なお、「どのホテルを選ぶか」「航空券をどう探すか」「そもそも長期滞在が可能か」といった検討段階についてはそれらは別記事で詳しく解説しています。

 検討から準備までの流れ全体 を整理した記事も参考にしてください。
ウブド長期滞在ガイド|シニア夫婦のための全体像

こんな悩みを持つ方のための記事です

  • バリ島での長期滞在がすでに決まり、出発前の準備を整理したい

  • 観光旅行ではなく、「暮らすような滞在」を想定している

  • シニア世代として、体調・保険・通信などを事前にきちんと確認しておきたい

この記事でわかること

  • 出発前に必ず再確認したい、パスポート・ビザ・保険のチェックポイント
  • 到着初日から困らないための、通信・現金・移動の事前準備
  • シニア世代の長期滞在で実際に役立った、持ち物・薬・健康管理の考え方
  • 出発前に整えておくことで、滞在を落ち着いて始められる準備の全体像

【STEP0|入国条件】パスポート残存期間とビザを最初に確認

すでにホテルや航空券を手配している方であれば、パスポート・ビザの入国条件は一度は確認しているはずです。

ただし、日程の微調整や延泊の可能性が出てくると、「今の予定で条件を満たしているか」を見直さないまま出発が近づくこともあります。

パスポート残存期間は足りていますか?

インドネシア入国には、パスポート残存6か月以上が必要です。長期滞在では、

  • 滞在日数は入国日から数える
  • ニュピ(バリ島の新年)を含むと移動できない日がある

といった理由で、想定より滞在が延びることもあります。念のため、日程を数え直しておくと安心です。

ビザ条件は今の滞在日数に合っていますか?

30日以内であればVOA(到着ビザ)で入国できますが、以下は出発前に再確認しておきましょう。

  • 実際の滞在日数
  • 延泊の可能性
  • VOA延長が必要になるか

パスポート、ビザの入国条件については、以下の記事で詳しく解説しています。
ウブド長期滞在に必要なパスポートとビザ |シニア夫婦が最初に確認した入国条件

【STEP1|海外旅行保険】シニア向け保険と医療アシスタンスの考え方

ここでは、長期滞在前に確認しておきたい海外旅行保険の基本と、医療アシスタンスサービスの考え方を整理します。

シニア世代が1か月ほど滞在する場合、医療アシスタンスサービス付きの保険があると安心です。

体調の変化が起きやすい年代では、「病院に行くべきか」「どう対応すればいいか」を迷う場面も出てきます。24時間、日本語で相談できる窓口があることで、落ち着いて判断できます。

医療アシスタンスサービスでは、次のようなサポートが受けられます。

  • キャッシュレス診療
  • 日本語対応・現地病院との通訳
  • 病院紹介・移送手配
  • 24時間オンライン相談
海外旅行保険やアシスタンスサービスについて、詳しい内容や選ぶポイントの解説記事はこちらです。
医療アシスタンスサービス

【STEP2|お金】現金とクレジットカードの準備と使い分け

ここでは、長期滞在中に困らないために、現金とクレジットカードの使い分けと、日常生活を想定したお金の準備について整理します。

バリ島では、市場やローカルワルン、タクシー、有料トイレなど、現金が必要な場面が意外と多くあります。特に 1万〜2万ルピア の小額紙幣は日常的によく使います。

これらの小額紙幣は日本では手に入りにくいため、到着後に現地の両替所で少しずつ用意するのがおすすめです。

クレジットカードは、VisaやMasterCardであれば多くの店舗で利用できますが、AmexやJCBは使えない場合もあります。

また、これまで問題なく使えていたカードが突然エラーになることもあるため、複数のカードを準備しておくと安心です。

クレカは2種以上

お金やクレカについての解説記事も参考にしてください。
・ 小額紙幣が役立つ場面 クレジットカードの限界と工夫
お金の準備が整ったら、次に確認しておきたいのが、現地での連絡や情報収集に欠かせない通信環境です。

【STEP3|通信】SIM・eSIM・Wi-Fi|バリ島長期滞在の通信準備

ここでは、長期滞在中の通信ストレスを減らすためのSIM・eSIMの選び方と、それぞれのメリットを解説します。

1か月ほどの長期滞在では、ネット環境は生活の安心感を左右します。

  • SIMカード 安い・データ大
  • eSIM 手続きが簡単・空港で並ばない
  • ホテルWi-Fi 時々不安定

到着後すぐに通信が必要な場合は、事前に設定できるeSIMを選ぶと安心です。

SIMカード・eSIMはいずれも日本で事前購入でき、渡航スタイルに合わせて選ぶことができます。

インドネシア対応のSIMカードは、例えば楽天(楽天インドネシアSIM)などで日本で購入できます。eSIM(Telkomsel eSIM)はSIMカードの入れ替えが不要で、到着後すぐ通信できる点が特徴です。

通信環境についての考え方はこちらが参考になります。
通信と移動アプリは、日本にいるうちに準備しておくと「少し」楽

通信環境の目安が決まったら、次は日本から何を持って行き、何を現地で調達するかを整理します。

【STEP4|持ち物】日本から持つ物・現地で揃える物の整理

ここでは、現地調達できる物と日本から持参した方が安心な物を分けて、長期滞在向けの持ち物の考え方をまとめます。現地でも手に入るため、日本からの持参は必要最小限で十分です。

しかし、薬や化粧品は現地のものは合わないこともあります。また、現地で調達しにくい生活関連品も持っていきます。

健康関連(日本から持参した方が安心なもの)

  • 整腸剤・胃腸薬・解熱剤
  • 絆創膏・消毒
  • スポーツドリンクの粉
  • 持病の薬(滞在日数+1週間)
  • 化粧品・日焼け止め

生活アイテム(現地調達も可能だが、あると便利)

  • 衣類・帽子・歩きやすいサンダル
  • 軽い雨具
  • 小さい懐中電灯(夜道はスマホの明かりでは心許ないことがあります)
  • エコバッグ
  • 変換プラグ(Cタイプ)や延長コード
  • ティッシュ・除菌シート(トイレ対策。現地でも手に入るので必要最小限で)

快適アイテム(余裕があれば)

  • 薄手カーディガン(乾季や高地観光の予定がある場合)
  • 日本の味(緑茶ティーパック、乾燥梅干しなど)

ウブドは日用品が豊富。荷物を減らすと移動がとてもラクになります。

持ち物についての詳細記事も参考にしてください。
バリ島1か月滞在の持ち物リスト|シニアにも快適な長期ステイ準備ガイド
私たちは暗い夜道では「懐中電灯」に助けられました。以下の記事も参考になります。
夕方~夜の道路の歩き方
持ち物の準備が整ったら、次に確認しておきたいのが、現地の行事や生活リズムです。

【STEP5|現地事情】バリ島の行事・生活リズムを事前に知る

ここでは、滞在中に影響を受けやすいバリ島の行事や生活リズムについて、事前に知っておきたいポイントを整理します。

行事の日は交通が変わる、レストランの営業時間、舞踊公演日などが変わることもあります。あらかじめ知っておくと快適な滞在になります。

ニュピ当日は外出ができないため、滞在中に重なる場合はホテルでの過ごし方も事前に考えておくと安心です。

ガルンガン〜クニンガンの頃

主な行事と、2026年の日程(予定)は次のとおりです。

  • オゴオゴ:3月18日(水)
  • ニュピ:3月19日(木)
  • ガルンガン:6月17日(水)
  • クニンガン:6月27日(土)
現地で生活リズムがわかったら、移動手段も考えておくと滞在が楽に始められます。

【STEP6|移動手段】徒歩+バス+配車で考えるウブドの移動

ウブドは徒歩中心で過ごせる街ですが、目的地によっては30分以上歩くこともあり、夜は街灯の少ない道もあります。そのため、徒歩だけに頼らない方が安心な場面も少なくありません。

私たちは、体力面だけでなく、時間や安全面も考えながら、状況に応じて移動手段を使い分けるようにしています。

治安については比較的良い地域で、20年以上ウブドに通ってきましたが、一般的な注意を守って行動していれば、危険な目に遭ったことはありません。

日常の外出は徒歩で十分ですが、行動範囲を広げたいときや、暑さを感じる日、夜の移動が必要なときは、バスや配車サービスを併用すると移動の負担を減らせます。

ウブド中心部を巡回するTMDバスのモンキーフォレスト内の停留所。

  • TMDバス:運賃は現金ではなく、QR決済やICカードが基本
  • Grab:事前にアプリを入れておくと、到着後すぐ利用できて安心

支払い方法やアプリの設定など、出発前に最低限知っておくだけでも、現地での戸惑いが減ります。

ウブドで利用できる移動手段や、徒歩・送迎・配車アプリの使い分けについては、以下の記事で詳しく解説しています。
シニアの長期滞在と街歩きにやさしいウブド移動ガイド|徒歩・送迎・Grab・メトロデワタ
行事や生活リズム、移動手段など、現地での暮らしを把握できたら、いよいよ出発直前の最終確認に進みます。

【STEP7|出発直前】出発1週間前の最終チェックリスト

ここでは、出発1週間前に確認しておきたい最終チェック項目を、シニア世代向けに整理します。忘れがちな準備を事前に確認しておくことで、出発当日を落ち着いて迎えられます。

1週間前最終チェック・準備

  • 荷物の重複チェック
  • 機内持ち込み品のチェック(禁止品はスーツケースに)
  • SIM/eSIM設定確認
  • 空港からホテルまでの送迎を確認・手配
    (ホテル送迎を依頼している場合は到着時刻を再確認)
  • スーツケースの空港宅配を手配

この段階まで整うと、気持ちがスッと軽くなり、旅がぐっと身近に感じられます。

出発直前に確認しておくと安心なポイントを、以下の記事で詳しく解説しています。
機内持ち込み禁止品目
・安くて安心|オンライン空港送迎サービス(Klookなど)
自宅から空港へは宅急便を活用
出発前の準備が整ったら、最後に、家族と必要な情報を共有しておきましょう。

【STEP8|共有】家族へ旅程と連絡先を共有しておく

ここでは、万が一に備えて家族と共有しておきたい旅程・連絡先情報を、最低限の項目に絞って整理します。

私たちは毎回、家族に次を渡しています。お互いに安心できます。

  • ホテル住所・連絡先
  • フライト情報
  • 現地での連絡方法
  • 海外旅行保険の連絡先

すべてを完璧に共有する必要はなく、「連絡先が分かる」状態を作っておくだけでも十分です。

【FAQ|出発前の不安】バリ島長期滞在でよくある質問

ここでは、バリ島の長期滞在を検討する際に多くの方が感じやすい「準備・健康・治安・持ち物」に関する不安を、実体験をもとにQ&A形式で整理します。

Q1. ホテルと航空券が決まっていれば、すべて準備は終わりですか?
A.いいえ。長期滞在では、出発が近づいてから改めて確認すべきことがいくつもあります。
特にパスポート残存期間、ビザ条件、保険、通信環境は「一度確認したつもり」になりやすいため、出発前に再確認することが大切です。

Q2. 海外旅行保険はクレジットカード付帯でも大丈夫ですか?
A.短期旅行であれば十分な場合もありますが、1か月前後の滞在では補償期間や医療サポートが不足することがあります。
シニア世代の場合は、医療アシスタンスサービス付きの保険を検討すると安心です。

Q3. 現地の通信環境は到着後に整えても問題ありませんか?
A.到着後にSIMを購入することも可能ですが、初日から地図や配車アプリを使える状態にしておくと安心です。
事前にeSIMやSIMを準備しておくことで、到着後の不安や手間を減らせます。

Q4. 家族への共有はどこまで必要ですか?
A.詳細な行程表まで共有する必要はありません。
ホテル名・連絡先、フライト情報、現地での連絡方法、保険の連絡先が分かるだけでも十分です。
「連絡が取れる状態」を作っておくことが目的です。

まとめ|快適な旅を始めるために

バリ島での長期滞在は、出発前にやるべきことを一つずつ確認していくだけで、安心感が大きく変わります。

入国条件を最初に見直し、保険・通信・お金・持ち物・移動といった生活の土台を整えておけば、
到着後に慌てることなく、「暮らすような滞在」を無理なく始めることができます。

バリ島で1カ月ほど過ごす準備は、難しいものではありません。この記事本文とQ&Aを一通り確認することで、保険・通信・お金・健康対策といった基本は自然と整います。

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