ホテルと航空券が決まったあとに確認したいこと
この記事は、すでにバリ島での長期滞在が決まり、ホテルと航空券の手配を終えた方に向けた、私たちが実際に実践している出発前チェックリストです。
現地で生活を安心して続けていくために必要な、手続き・保険・通信・お金・健康管理・到着後の注意点までを、シニア世代の実体験をもとに整理しました。
出発直前に慌てないよう、一つずつ確認しながら進められるチェックリスト形式にしています。
ホテル選びや航空券の探し方、長期滞在が可能かどうかといった検討段階については、別記事で詳しく解説しています。そういったことを含め、検討から出発準備までの全体像を知りたい方は、こちらも参考にしてください。
ウブド長期滞在ガイド|シニア夫婦のための全体像
こんな悩みを持つ方のための記事です
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バリ島での長期滞在がすでに決まり、出発前の準備を整理したい
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観光旅行ではなく、「暮らすような滞在」を想定している
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シニア世代として、体調・保険・通信などを事前にきちんと確認しておきたい
この記事でわかること
- 出発前に必ず再確認したい、パスポート・ビザ・保険のチェックポイント
- 到着初日から困らないための、通信・現金・移動の事前準備
- シニア世代の長期滞在で実際に役立った、持ち物・薬・健康管理の考え方
- 出発前に整えておくことで、滞在を落ち着いて始められる準備の全体像

慌てず出発日を迎えるための、出発前チェックリスト
- 出発前チェックリスト|STEP早見表
- 【STEP0|入国条件】パスポート残存期間とビザを最初に確認
- 【STEP1|海外旅行保険】シニア向け保険と医療アシスタンス
- 【STEP2|お金】クレジットカードと現金の準備
- 【STEP2.5|万が一に備える】カード・スマホ・パスポートの情報整理
- 【STEP3|通信】SIM・eSIM・Wi-Fi|バリ島長期滞在の通信準備
- 【STEP4|持ち物】日本から持つ物・現地で揃える物
- 【STEP5|現地事情】バリ島の行事・生活リズムを事前に知る
- 【STEP6|移動手段】徒歩+バス+配車で考えるウブドの移動
- 【STEP7|出発直前】出発1週間前の最終チェックリスト
- 【STEP8|共有】家族へ旅程と連絡先を共有しておく
- 【FAQ|出発前の不安】バリ島長期滞在でよくある質問
- まとめ|快適な旅を始めるために
出発前チェックリスト|STEP早見表
※ ホテルと航空券が決まったあとに、上から順に確認してください。
- STEP0|入国条件
パスポート残存期間・ビザ条件を最初に確認 - STEP1|海外旅行保険
補償期間と医療アシスタンスの有無を確認 - STEP2|お金
現金が必要な場面とカードの使い分けを想定 - STEP2.5|万が一の備え
カード・スマホ・パスポートの情報整理 - STEP3|通信
SIM/eSIM・到着直後の通信手段を準備 - STEP4|持ち物
日本から持つ物と現地調達する物を整理 - STEP5|現地事情
行事・生活リズムを事前に把握 - STEP6|移動手段
徒歩+バス+配車の使い分けをイメージ - STEP7|出発直前
1週間前の最終チェック - STEP8|家族と共有
旅程・連絡先を最低限共有
このSTEP表を見ながら順に確認していくことで、出発前の準備を漏れなく整えることができます。
【STEP0|入国条件】パスポート残存期間とビザを最初に確認
すでにホテルや航空券を手配している方であれば、パスポート・ビザの入国条件は確認しているはずです。
ただし、日程の微調整や延泊の可能性が出てくると、「今の予定で条件を満たしているか」を見直さないまま出発が近づくこともあります。
パスポート残存期間は足りていますか?
インドネシア入国には、パスポート残存6か月以上が必要です。長期滞在では、
- 滞在日数は入国日から数える
- ニュピ(バリ島の新年)を含むと移動できない日がある
といった理由で、想定より滞在が延びることもあります。日程を数え直しておくと安心です。
ビザ条件は今の滞在日数に合っていますか?
30日以内であればVOA(到着ビザ)で入国できますが、以下は出発前に再確認しておきましょう。
- 実際の滞在日数
- 延泊の可能性
- VOA延長が必要になるか
パスポート、ビザの入国条件については、以下の記事で詳しく解説しています。
ウブド長期滞在に必要なパスポートとビザ |入国条件と選び方を実体験で解説
【STEP1|海外旅行保険】シニア向け保険と医療アシスタンス
シニア世代の海外長期滞在では、海外旅行保険への加入は前提条件です。
海外旅行保険に加入していますか?
加入だけでなく、以下の点も確認します。
- 出発日から帰国日まで、補償期間は足りている
- 延泊の可能性を含めた日程で加入している
- クレジットカード付帯保険だけに頼っていない
「短めで加入したまま」になっていないか、一度見直しておくと安心です。
医療アシスタンスサービスは付いていますか?
長期滞在では、医療アシスタンスサービス付き保険かどうかが重要なポイントです。
次の点を確認しておきましょう。
- 24時間、日本語で相談できる窓口がある
- 現地病院の紹介や通訳サポートが受けられる
- キャッシュレス診療の手配が可能
- 緊急時の移送・手配に対応している
体調の変化が起きやすい世代だからこそ、「病院に行くべきか迷ったときに相談できる窓口があるか」が安心感を大きく左右します。
医療アシスタンスサービス
【STEP2|お金】クレジットカードと現金の準備
バリ島での長期滞在では、クレジットカードと現金をどう使い分けるかが、日々のストレスを減らすポイントになります。
クレジットカードは複数枚用意していますか?
クレジットカードは、VisaやMastercardであれば多くの店舗で利用できますが、AmexやJCBは、使えない場面もあります。また、突然エラーになることは珍しくありません。
そのため、以下の備えをしておくと安心です。
- 国際ブランドの異なるカードを複数枚持つ
- 利用限度額を事前に確認しておく

クレカは2種以上
現金が必要な場面を想定していますか?
バリ島では、市場やローカルワルン、タクシー、有料トイレなど、現金が必要になる場面が意外と多くあります。
また、カードが一時的に使えない場面に備えて、数日分の生活費として使える現金を手元に用意しておくと安心です。
そのため、日本円の現金をある程度持っていくことを前提に準備しておくと、滞在中に慌てずに済みます。
インドネシアルピアは日本では両替条件が良くないため、「現地通貨は現地で両替する」前提で考えておくと、出発前に迷わずに済みます。
ウブドの現金完全ガイド|両替・レートの見方・小額紙幣で困らないコツ
【STEP2.5|万が一に備える】カード・スマホ・パスポートの情報整理
長期滞在では、クレジットカードやスマートフォン、パスポートを日常的に使う機会が増えます。万が一の紛失や盗難に備えて、必要な情報を「すぐ確認できる形」にしておきます。
出発前に整えておきたい最低限の準備をまとめます。すべて完璧にする必要はありません。できる範囲で備えておくだけでも十分です。
トラブルで、スマートフォンも同時に使えなくなることがあります。情報の保存先は、スマホと紙の両方を用意します。さらに紙の情報は、必ず分散して保管しておきましょう。バッグや財布ごと紛失すると、その中に入れていた紙のメモも同時に失われてしまいます。
出発前に整理しておきたい情報(チェックリスト)
- クレジットカード会社の連絡先を控えておく
カード裏面の連絡先を、紙とスマートフォンの両方に保存。 - カード番号・国際電話番号を別に保管しておく
財布とは別の場所(スマホのメモ、クラウド、紙の控えなど)に分けて保管。 - パスポートの顔写真ページを保存しておく
スマートフォンに写真として保存し、あわせて紙のコピーを1枚持っていく。 - スマートフォン紛失時の回線停止方法を確認しておく
利用中の携帯会社の連絡先や、停止手続きの方法を事前に把握しておく。 - 滞在中のホテル名・電話番号がすぐ分かる状態にしておく
ホテルの名刺や紙のメモを携行。最初に連絡し頼るのが滞在中のホテルだから。
これらは「使うための準備」というより、困ったときに慌てないための下支えです。出発前に一度まとめて確認しておくことで、現地での安心感が大きく変わります。
実際に、クレジットカード・スマートフォン・パスポートを紛失した場合の具体的な対処手順については、以下の記事で詳しく解説しています。
バリ島でパスポートを盗まれた時の対処法|帰国までの流れと手続き
クレジットカード・スマホを失くした/盗まれた時の対処法|バリ島・帰国までにやること
【STEP3|通信】SIM・eSIM・Wi-Fi|バリ島長期滞在の通信準備
1か月ほどの長期滞在では、ネット環境が整っているかどうかが、日々の安心感を大きく左右します。
滞在中の通信手段を決めていますか?
バリ島での主な通信手段は、次の3つです。
- SIMカード:料金が安く、データ容量が大きい
- eSIM:事前設定ができ、到着後すぐ使える
- ホテルWi-Fi:便利だが、部屋の場所、時間帯によって不安定なこともある
ホテルWi-Fiだけに頼らない通信手段を用意しているかが、出発前の確認ポイントです。
到着直後から通信できる状態を想定していますか?
空港でGrabを呼ぶ、ホテルへ連絡する、地図や翻訳アプリを使うなど、特に初めての滞在では、到着直後から通信したい場面が多くあります。
そのため、eSIMやSIMカードなど、到着後すぐ使える通信手段を用意しているかを確認しておきましょう。
SIMカードとeSIM|どちらを使うか決めていますか?
SIMカード・eSIMは、いずれも日本で事前購入できます。渡航スタイルに合わせて、次のように考えると選びやすくなります。
SIMカード|データ量重視・コスト重視
インドネシア対応のSIMカードは、例えば楽天市場で販売されている「インドネシア向けSIM」などを、日本で事前に購入できます。
到着後にSIMカードを入れ替えたあと、再起動し、必要に応じて初期設定(APN設定など)を行います。空港到着後にSIMの入れ替えや設定作業が必要になるため、事前に手順を確認しておくと安心です。
eSIM|手続きの簡単さ・到着後すぐ使いたい
eSIM(インドネシアでは Telkomsel eSIMなどが提供されています)は、SIMカードの入れ替えが不要で、到着後すぐ通信できる点が特徴です。
通信と移動アプリは、日本にいるうちに準備しておくと「少し」楽
通信環境の目安が決まったら、次は日本から何を持って行き、何を現地で調達するかを整理します。
【STEP4|持ち物】日本から持つ物・現地で揃える物
ここでは、現地調達できる物と日本から持参した方が安心な物を分けて、長期滞在向けの持ち物の考え方をまとめます。現地でも手に入るため、日本からの持参は必要最小限で十分です。
しかし、持病の薬をはじめとする医薬品や化粧品は現地のものは合わないこともあります。また、現地で手に入りにくい生活関連品も持っていきます。
持病の薬(かかりつけ病院で処方されているもの)
滞在日数+1週間くらいを処方してもらえるか相談しておきます。
健康関連(日本から持参した方が安心なもの)
- 持病の薬(滞在日数+1週間)
- 整腸剤・胃腸薬・解熱剤
- 絆創膏・消毒液
- スポーツドリンクの粉
- 化粧品・日焼け止め
生活アイテム(現地でも購入できるが、日本から持つと安心)
ウブドでは日用品は一通り揃いますが、到着直後や体調面を考えると、日本から持っていくと助かるものもあります。
- 衣類・帽子・歩きやすいサンダル
- 軽い雨具
- 小さい懐中電灯(夜道はスマホの明かりでは心許ないことがあります)
- エコバッグ
- 変換プラグ(Cタイプ)や延長コード
- ティッシュ・除菌シート(トイレ対策。現地でも手に入るので必要最小限で)
快適アイテム(余裕があれば)
- 薄手カーディガン(乾季や高地観光の予定がある場合)
-
日本の味(緑茶ティーパック、乾燥梅干しなど)
ウブドは日用品が豊富。荷物を減らすと移動がとてもラクになります。
バリ島1か月滞在の持ち物リスト|シニアにも快適な長期ステイ準備ガイド
私たちは暗い夜道では「懐中電灯」に助けられました。以下の記事も参考になります。
夕方~夜の道路の歩き方
【STEP5|現地事情】バリ島の行事・生活リズムを事前に知る
ここでは、滞在中に影響を受けやすいバリ島の行事や生活リズムについて、事前に知っておきたいポイントをまとめます。
行事の日は交通が変わる、レストランの営業時間、舞踊公演日などが変わることもあります。あらかじめ知っておくと快適な滞在になります。
特にニュピ当日は外出ができないため、滞在中に重なる場合はホテルでの過ごし方も事前に考えておくと安心です。
主な行事と、2026年の日程(予定)は次のとおりです。
- オゴオゴ:3月18日(水)
- ニュピ:3月19日(木)
- ガルンガン:6月17日(水)
- クニンガン:6月27日(土)
・ガルンガンからクニンガンへ|シニア夫婦が体験した祈りと暮らしの10日間
・バリ・ウブドで出会う圧巻の「オゴオゴ」体験記|シニア夫婦が感じた迫力と温かさ
・ 60代夫婦がバリ・ウブドで出会った「静寂の贈り物」――ニュピ体験記
【STEP6|移動手段】徒歩+バス+配車で考えるウブドの移動
滞在中の移動手段のイメージをあらかじめ持っておくと、到着後の生活をスムーズに始められます。
徒歩を基本に、距離や時間帯によってバスや配車サービスを併用する前提で考えておくと安心です。
特に TMDバス や Grab は、支払い方法やアプリ設定を出発前に最低限把握しておくだけでも、現地での戸惑いが減ります。
・シニアの長期滞在と街歩きにやさしいウブド移動ガイド|徒歩・送迎・Grab・メトロデワタ
・TMDバスで巡るウブド街歩き|徒歩+公共バスをシニア世代の実感で解説
【STEP7|出発直前】出発1週間前の最終チェックリスト
ここでは、出発1週間前に確認しておきたい最終チェック項目を、シニア世代向けに整理します。
1週間前最終チェック・準備
- STEP2.5で整理した連絡先・情報を最終確認
– クレジットカード会社の連絡先はすぐ確認できるか
– パスポートのコピー(紙・スマホ)は手元にあるか
– 滞在中のホテル名・電話番号を紙でも確認できるか - SIM/eSIMの設定確認
– eSIMが有効化できる状態か
– SIMカードを使う場合、入れ替え後の設定手順を把握しているか - 機内持ち込み・預け荷物の最終確認
– 液体物・モバイルバッテリーの持ち込みルールを再確認
– 必要なものがスーツケース/手荷物に分かれているか - 空港からホテルまでの移動手段を再確認
– ホテル送迎の有無・到着時刻
– 配車アプリ(Grabなど)が使える状態か -
スーツケースの空港宅配を利用する場合の手配
– 集荷日・到着日・受取場所を確認
この段階まで整うと、気持ちがスッと軽くなり、旅がぐっと身近に感じられます。
【STEP8|共有】家族へ旅程と連絡先を共有しておく
ここでは、万が一に備えて家族と共有しておきたい旅程・連絡先情報を、最低限の項目に絞って整理します。私たちは毎回、家族に次を渡しています。
- ホテル住所・連絡先
- フライト情報
- 現地での連絡方法
- 海外旅行保険の連絡先
すべてを完璧に共有する必要はなく、「連絡先が分かる」状態を作っておくだけでも十分です。
【FAQ|出発前の不安】バリ島長期滞在でよくある質問
Q1. ホテルと航空券が決まっていれば、すべて準備は終わりですか?
A.いいえ。長期滞在では、出発が近づいてから改めて確認すべきことがいくつもあります。
特にパスポート残存期間、ビザ条件、保険、通信環境は「一度確認したつもり」になりやすいため、出発前に再確認することが大切です。
Q2. 海外旅行保険はクレジットカード付帯でも大丈夫ですか?
A.短期旅行であれば十分な場合もありますが、1か月前後の滞在では補償期間や医療サポートが不足することがあります。
シニア世代の場合は、医療アシスタンスサービス付きの保険を検討すると安心です。
Q3. 現地の通信環境は到着後に整えても問題ありませんか?
A.到着後にSIMを購入することも可能ですが、初日から地図や配車アプリを使える状態にしておくと安心です。
事前にeSIMやSIMを準備しておくことで、到着後の不安や手間を減らせます。
Q4. 家族への共有はどこまで必要ですか?
A.詳細な行程表まで共有する必要はありません。
ホテル名・連絡先、フライト情報、現地での連絡方法、保険の連絡先が分かるだけでも十分です。
「連絡が取れる状態」を作っておくことが目的です。
まとめ|快適な旅を始めるために
バリ島での長期滞在は、出発前にやるべきことを一つずつ確認していくだけで、安心感が大きく変わります。
入国条件を最初に見直し、保険・通信・お金・持ち物・移動といった生活の土台を整えておけば、
到着後に慌てることなく、「暮らすような滞在」を無理なく始めることができます。
バリ・ウブドで長期滞在を考えている方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
・ウブド滞在中の病気・怪我対策|シニアの長期滞在に必要な〈薬・保険・病院・ホテル医療サポート〉
・シニア夫婦が歩いて感じたウブドの“安全”ガイド|交通・犬・トラブル時の対処法
・ウブドの治安は大丈夫? シニア世代・大人の旅行者が安心して滞在するための現実ガイド
バリ島で1カ月ほど過ごす準備は、難しいものではありません。この記事本文とQ&Aを一通り確認することで、保険・通信・お金・健康対策といった基本は自然と整います。


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