― 支払いと連絡で困らないための実用ガイド ―
この記事は、バリ島旅行・ウブド滞在中にクレジットカードやスマートフォンを盗まれた、または紛失した場合の対処法を、初めての海外トラブルでも落ち着いて対応できるよう整理した実用ガイドです。
カードやスマホは、日常的に使う機会が多い分、盗難や紛失に気づいた瞬間、強い不安を感じやすい持ち物です。
ただし、実際にやることは多くありません。順番どおりに対応すれば、支払いも連絡も立て直すことができます。
こんな悩みを持つ方のための記事です
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バリ島でクレジットカードやスマホを失くしたら、何からすればいいのか分からない
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スマホが使えない状態で、カード停止や連絡ができるのか不安
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英語での手続きや電話対応に自信がない
この記事でわかること
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クレジットカード・スマホ盗難/紛失時に最初にやるべき行動の順番
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支払い・連絡ができなくなったときの現実的な対処法
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ホテルを窓口にすることで、対応が楽になる理由
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事前に知っておくと安心な準備と考え方
結論|「止まった機能」を一つずつ戻せば大丈夫
クレジットカードやスマートフォンを失うと、
- 支払いができない
- 連絡が取れない
- 情報が確認できない
と、「何もできなくなった」ように感じてしまいがちです。
しかし実際には、止まった機能を一つずつ戻していくだけで、対応は進みます。
特に覚えておきたいのは、「まずはホテルに相談する」という最初の一手です。これを知っているだけで、気持ちは大きく違います。
まず行うのは、安全確認と状況整理
盗難や紛失に気づいたら、最初に確認するのは次の点です。
- ケガはないか
- 何を失くしたか(カード・スマートフォンなど)
- どこで、いつ起きたか
この段階では、追いかけたり、取り返そうとしたりしないことが大切です。まずは身の安全を最優先に考えましょう。
次にホテルへ連絡・相談する
次に行うのは、滞在中のホテルへの連絡です。
ホテルに相談する理由は明確です。
- 観光客の盗難対応に慣れている
- 現地での一般的な手続きの流れを把握している
- 電話・通訳・付き添いなどのサポートを受けられる場合が多い
クレジットカードやスマホのトラブルでも、ホテルを窓口にするだけで対応の負担は大きく減ります。
クレジットカードは「即・利用停止」

クレジットカードをなくしたら、すぐに利用停止にします。
クレジットカードが盗まれた、または紛失した場合、最優先で行うのはカード会社への連絡と利用停止です。やることは、次の3点だけです。
- 利用停止
- 不正利用の確認
- 再発行の案内
まず行うのは「カード会社への連絡」
カードが手元になくても、以下から連絡先を探せます。
- カード会社の公式サイト
- 公式アプリ(ログインできなくても、盗難・紛失窓口は表示されることが多い)
「カード会社名+盗難+海外」で検索すれば、24時間対応の専用窓口がすぐ見つかります。
スマートフォンが使えない場合でも、ホテルの電話を使ったり、スタッフに代わりに連絡してもらうことが可能です。
カード会社に伝えること(最低限)
カード会社に連絡すると、いくつかの質問をされます。すべて正確に答えられなくても問題ありません。分かる範囲で伝えれば、問題なく手続きは進みます。
- クレジットカードが盗難・紛失した事実
- 最後に使った日時や場所(覚えている範囲で)
- 身に覚えのない利用がないか
- 再発行を希望するかどうか(送付先の確認を含む)
状況を伝えることで、カードの利用停止、不正利用の確認、再発行の案内まで一度の連絡でまとめて対応してもらえるのが一般的です。
海外からでも、日本語対応の窓口が用意されている会社がほとんどです。この連絡を済ませるだけで、金銭的な被害はほぼ止めることができます。
再発行されたカードは、原則として海外(バリ島)の滞在先には送付されません。
多くの場合、日本の自宅住所への発送となり、受け取りは帰国後になります。滞在中は、現金や別のカードで対応する前提で考えておくと安心です。
この点を踏まえた上で、滞在中の支払い方法を考えておきましょう。
クレジットカードを失った後の支払いはどうする?
カードを止めた後は、「この先の支払いをどうするか」が気になるところです。
多くの場合、以下の現実的対応をすることになります。
- 同行者のカードを一時的に使う
- 現金中心で対応する
- 帰国後に再発行する
私たちは複数枚のクレジットカードを分けて持つことで、万が一の際も困らないようにしています。
スマートフォンが盗まれた場合の対応

スマホをなくしたら、すぐに回線停止にします。
スマートフォンは、端末そのものより「中の情報」が重要です。以下の対応を行えば、実害は最小限に抑えられます。
まず行うのは、回線停止
回線停止
日本の携帯会社(docomo/au/SoftBank など)の海外対応窓口に連絡し、「スマートフォンを盗まれたので、回線を停止したい」と伝えます。
これにより、通話・通信が止まり、なりすましや不正利用の大半を防ぐことができます。
海外からでも、日本語で対応してもらえる窓口が用意されています。同行者のスマートフォンが使えない場合や電話が難しいときは、ホテルスタッフに代わりに連絡してもらうことも可能です。
携帯会社の海外対応窓口の調べ方
◼︎Google検索(いちばん確実)
携帯会社名 盗難 海外(例:NTTドコモ 盗難 海外)
◼︎携帯会社の公式サイトから探す
公式サイト内で、【サポート→盗難・紛失→海外からの連絡先】とたどります。
※ログインできなくても、盗難・紛失ページは閲覧できることがほとんどです。
次に行うのは、端末のロック(使用不可にする)
【iPhoneの場合】
別のスマートフォンやパソコン、ホテルの端末から、
- ブラウザで「iCloud」にアクセス
- Apple IDでログイン
- 「探す」→「デバイスを探す」を選択
- 盗まれたiPhoneを選び「紛失としてマーク」
これにより、端末はロックされ、第三者は使用できなくなります。
【Androidの場合】
- ブラウザで「Google デバイスを探す」にアクセス
- Googleアカウントでログイン
- 盗まれた端末を選択
- 「デバイスを保護」を選ぶ
こちらも、端末はロックされ、第三者の使用を防げます。
自分で操作できない場合はどうする?
海外では、すべてを自分一人で行う必要はありません。
ホテルスタッフに「スマホを盗まれた。回線停止とロックをしたい」と伝えれば、手伝ってもらえることが多くあります。
そのためにも、以下は自分だけが分かる形で控えておくと安心です。
- Apple ID
- Googleアカウント
- パスワード
海外旅行保険の手続き
盗難補償や再発行費用の請求には、ポリスレポート(警察の被害届)が必要になります。
警察では、
- 何を盗まれたか
- いつ・どこで起きたか
を簡単に説明できれば十分です。細かく詰問されるような雰囲気はありません。ここでも、ホテルに相談すると対応が楽になります。
*盗難や紛失時などを始めトラブルの基本的な考え方については、外務省「海外安全ホームページ」でも案内されています。
▶︎ 外務省海外安全ホームページ
▶︎ Police Report(ポリスレポート)とは?保険請求に必要な理由
盗難保証などについても、加入の海外旅行保険の条件を確認しておくと安心です。海外旅行保険は、シニア世代が安心して滞在するための心強い備えです。
▶︎ 海外旅行保険は必須|シニアのウブド長期滞在で重視すべき理由
まとめ|カードもスマホも「順番どおり」で大丈夫
クレジットカードやスマートフォンの盗難・紛失は、旅先では特に不安を感じやすいトラブルです。
しかし実際には、以下の流れを守れば、過度に不安になる必要はありません。
- 身の安全を確保する
- ホテルに相談する
- 支払い・連絡を順番に立て直す
海外でのトラブルは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。周囲のサポート(ホテルなど)を借りながら、落ち着いて対応していきましょう。
クレジットカード・スマホ紛失以外にも、バリ島・ウブドでのトラブルについて知っておくと安心なことがあります。トラブルの全体像を把握したい方は、以下の概略ガイドもあわせてご覧ください。
▶︎ シニア世代のためのバリ島・ウブド トラブル対策 概略ガイド― 知っているだけで、旅はずっと楽になる ―


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