シニアのための安心旅・生活ガイド(ウブド)

バリ島でパスポートを盗まれた時の対処法|帰国までの流れと手続き

この記事は、バリ島旅行中にパスポートを盗まれた・紛失した場合の対処法を、初めての海外トラブルでも落ち着いて対応できるよう、順番どおりに整理した実用ガイドです。

「帰国できなくなるのでは?」と不安になりがちな状況でも、実際にやることは多くありません。流れを知っておけば、慌てず対応できます。

こんな悩みを持つ方のための記事です

  • バリ島でパスポートを盗まれたら、何から始めればいいのか分からない

  • 英語や現地語に自信がなく、警察や大使館での手続きが不安

  • パスポートがなくても本当に日本へ帰国できるのか知りたい

この記事でわかること

  • パスポート盗難時に最初にやるべき行動の順番

  • 警察・大使館で行う手続きの流れ

  • 帰国までにかかる日数や費用の目安

  • 事前に知っておくと安心な準備と考え方

結論|万が一に備えて「流れ」を知っていれば、必要以上に不安になることはありません

私たちはこれまで、バリ島滞在中に盗難に遭ったことはありません。

ただし、万が一のときに何をすればいいのかを事前に知っていたため、不安を感じずに過ごせていました。

特に覚えておきたいのは、「まずはホテルに相談する」という最初の一手です。

このことを知っているだけで、気持ちは大きく違います。実際にやることは多くありません。順番を知っておけば、慌てず対応できます。

パスポートを盗まれても帰国できる?|まず知っておきたい事実

パスポートを盗まれると、「もう帰国できないのでは」と強い不安を感じがちです。しかし実際には、正しい順番で手続きを進めれば、帰国できなくなるケースはほとんどありません。

重要なのは、一人で抱え込まず、すべてを自力で解決しようとしないことです。

具体的には、滞在中のホテル、現地の警察署、日本大使館・領事館といった、観光客のトラブル対応に慣れた窓口が用意されています。これらを順に頼ることで、落ち着いて手続きを進めることができます。

特にホテルは最初の相談先として心強く、警察や大使館への案内や同行をしてくれることも多くあります。

*なお、パスポートの紛失・盗難に関する基本的な考え方や注意点については、外務省が公開している公式Q&Aにも分かりやすくまとめられています。不安なときや、事前に確認しておきたい方は、あわせて目を通しておくと安心です。
▶︎ 外務省|パスポートQ&A(紛失・盗難)

パスポート盗難時にまずやること|身の安全確保とホテルへの相談

盗難に気づいたら、最初に確認するのは自分の身の安全です。

ケガがないか、周囲に危険がないかを確かめ、盗んだ相手を追いかけたり、取り返そうとしたりしないことが大切です。

そのうえで、できるだけ早く滞在中のホテルに連絡・相談します。

ホテルに相談することで、警察署や大使館での手続きの流れを把握でき、通訳や同行をしてもらえる場合もあります。特に初めての海外トラブルでは、ホテルを窓口にするだけで対応がかなり楽になります。

パスポート盗難で警察に行く理由|ポリスレポート(被害届)の作成

次に行うのが、警察署での被害届(ポリスレポート)作成です。

この書類は、日本大使館での手続きや海外旅行保険の請求に必要となります。

警察で聞かれる内容は、何を盗まれたか、いつ・どこで起きたかといった基本的なことが中心です。流暢な英語で説明する必要はなく、ホテルスタッフが同行してくれることも多くあります。

警察署は観光客の対応に慣れており、淡々と事務的に進むケースがほとんどです。

ポリスレポートが必要な理由や、保険請求との関係については、以下の記事で詳しく解説しています。
Police Report(ポリスレポート)とは?保険請求に必要な理由

パスポート盗難後の大使館手続き|再発行と渡航書

ポリスレポートを取得したら、在インドネシア日本大使館・領事館へ連絡します。バリ島の場合、領事業務はデンパサール周辺で行われています。

大使館では、状況に応じて、以下を案内されます。

  • 帰国用の渡航書の発行
  • パスポートの再発行

短期滞在の場合は、帰国用渡航書で対応するケースが一般的です。

*不安な場合は、自己判断せず、在インドネシア日本大使館の公式情報を確認するようにしましょう。
▶︎ 在インドネシア大使館

パスポート盗難後|帰国までにかかる日数の目安

状況にもよりますが、多くの場合は手続き開始から数日以内、長くても1週間前後で帰国の目処が立ちます。

「その日のうちに帰れない」ことはあっても、長期間足止めされるケースはまれです。フライト変更や滞在延長が必要な場合も、ホテルが現実的な選択肢を案内してくれることがほとんどです。

パスポート盗難で発生|費用と保険対応

パスポート盗難時に発生しやすい費用には、再発行や渡航書の手数料、証明写真代、警察署や大使館への移動費などがあります。

これらは、海外旅行保険の補償対象になるケースが多いため、ポリスレポートや領収書は必ず保管しておきましょう。

パスポート盗難時の費用に備えるため、海外旅行保険についても確認しておきましょう。
海外旅行保険は必須|シニアのウブド長期滞在で重視すべき理由

事前に知っておくと安心|パスポート管理のポイント

実際にトラブルに遭ったとき、事前の準備があるかどうかで対応のしやすさは大きく変わります。
難しいことをする必要はなく、いくつかのポイントを押さえておくだけで安心感が違います。

まず、パスポートのコピーや写真をスマートフォンに保存しておくこと。
これだけでも、警察や大使館での手続きがスムーズに進みやすくなります。
あわせて、家族や同行者と情報を共有しておくと、万が一の際に連絡や相談がしやすくなります。

また、トラブルが起きたときに最初に相談するホテルの連絡先を、すぐ確認できる形で持っておくことも大切です。ホテルは警察や大使館の案内に慣れており、初動対応の窓口として心強い存在になります。

これらの連絡先は、スマートフォンだけでなく、紙にも書いて携帯しておくと、電池切れなどの非常時にも役立ちます。

Q&A

Q. 英語ができなくても手続きできますか?
はい、問題ありません。ホテルスタッフがサポートしてくれることが多く、大使館では日本語で対応してもらえます。

Q. パスポートがない状態で外出しても大丈夫ですか?
警察署や大使館へ向かうなど、必要な行動であれば問題ありません。不安な場合はホテルに相談し、指示を仰ぎましょう。

Q. パスポート盗難は必ず警察に届ける必要がありますか?
はい。ポリスレポートは大使館手続きや保険請求でほぼ必須となります。

パスポート盗難以外にも、シニア世代がバリ島・ウブドで安心して滞在するために知っておきたいトラブル対策は多くあります。全体像を把握したい方は、以下の概略ガイドもあわせてご覧ください。
▶︎ シニア世代のためのバリ島・ウブド トラブル対策 概略ガイド― 知っているだけで、旅はずっと楽になる ―

まとめ|パスポート盗難でも順番どおり対応すれば大丈夫

パスポートの盗難は、誰でも強い不安を感じる出来事です。しかし実際には、決まった手順と頼れる窓口が用意されています。

まずはホテルに相談し、警察で被害届を作成し、大使館の案内に従う。この順番を守れば、落ち着いて対応できます。

海外でのトラブルは、一人で抱え込む必要はありません。周囲のサポートを借りながら、冷静に進めていきましょう。

バリ島でパスポートを盗まれても、順番どおりに対応すれば、過度に不安になる必要はありません。

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