シニア世代の海外長期滞在では、「健康管理」と「医療への備え」が重要になります。普段は元気でも、気候や水・食事の違いから、思わぬ体調不良に見舞われることは珍しくありません。
この記事では、私たちシニア夫婦が実際にウブド滞在中に経験した体調トラブルをもとに、
長期滞在でも安心して過ごすための医療・保険・持参薬・ホテルサポートの実践ガイドをまとめました。
※本記事は、筆者自身の体験と一般的な情報をもとにまとめたものであり、医療行為を目的としたものではありません。症状や状況に応じて、必ず医療機関や保険会社へご相談ください。
こんな悩みを持つ方のための記事です
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シニア世代で、海外長期滞在中の体調不良や医療が不安
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ウブドで病気や怪我をした場合、どこに相談すればいいか分からない
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海外旅行保険や持参薬を、何を基準に選べばいいか迷っている
この記事でわかること
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ウブドでシニアが安心して利用できる医療機関・クリニックの実情
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長期滞在に必要な持参薬リストと、現地薬との違い
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海外旅行保険と医療アシスタンスサービスの具体的な活用方法
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言葉の壁や緊急時に慌てないための、実践的な備えと心得
シニアのウブド長期滞在で「医療の備え」が重要な理由
ウブドでの長期滞在は穏やかな環境で過ごせる一方、日本とは異なる気候や生活条件の中で暮らすことになります。
シニア世代にとっては、観光中の一時的な不調ではなく、生活の延長として起こる体調トラブルを想定しておくことが大切だと感じています。
蒸し暑さによる疲労や脱水、食事や水の違いによる胃腸トラブル、段差の多さによる転倒、持病の悪化などは、決して珍しいことではありません。
実際、私たち自身もウブド滞在中に「想定外の体調変化」を経験しました。だからこそ重要なのは、「病気にならないこと」だけでなく、万一のときに慌てず対応できる備えです。
持参薬、海外旅行保険、医療アシスタンス、利用しやすい医療機関やホテルのサポート体制を事前に知っておくことで、滞在中の安心感は大きく変わります。
このあとは、私たちの実体験をもとに、シニアがウブドで安心して長期滞在を続けるための医療の備えを具体的に紹介します。
持参すべき薬リスト|夜中の体調不良に備えて
※以下は私自身の滞在経験をもとにした一例です。持病や体質によって必要な薬は異なります。

なぜ日本の薬を持参したほうが安心なのか
ウブドにもドラッグストアがありますが、説明は基本的にインドネシア語か英語。成分の違いから、日本人の体質に合わない場合もあります。
そのため、普段から使い慣れている薬を持参するのが一番安心です。特に夜中に症状が出た場合や、すぐに医療機関へ行けない時には、日本の薬が頼りになります。
シニア夫婦の実体験から選んだ持参薬リスト
私の滞在経験から、以下の薬が特に役立ちました。
- 胃腸薬や整腸剤:食べ慣れない料理でお腹を壊すことが多いため必須。
- 下痢止め:生水などでいわゆるバリ腹状況になった時のため。
- 解熱鎮痛剤:発熱以外にも頭痛や関節痛、に重宝します。
- 持病の薬:特に高血圧・心臓病・糖尿病の薬は、滞在日数+1週間分を準備。現地では入手困難。
- 抗菌軟膏や消毒液:転倒や切り傷の初期対応に安心。
- 湿布・外用薬:長時間の散策や階段で膝や腰に負担がかかるため。
- 経口補水液(粉末):暑さや下痢で一気に体力を奪われるときに即効性があります。
体験談|夜中の腹痛と転倒時に助けられた薬
ある夜、私自身がお腹を壊し、夜中にトイレとベッドを何度も往復するほど苦しみました。その際、持参していた「正露丸」を服用したことで、私の場合は翌朝には落ち着きを取り戻せました。
夫が散歩中に転倒して膝を擦りむいたときには、日本から持ってきた抗菌軟膏が非常に役立ちました。(バンドエイドは日本で購入するものと同じ品質のものがあります。
こうした小さな準備が、精神面でも旅の安心を支えてくれます。
バリ腹対策|予防のコツ・薬・受診の判断をシニア夫婦が実体験で
シニアの長期滞在で強くおすすめしたい海外旅行保険

なぜ海外旅行保険が「命綱」になるのか
シニアの長期滞在の際には海外旅行保険は命綱とも言えます。現地での高額医療から身を守るためだけでなく、さまざまなサポートがあるからです。
ウブドでは、外国人向け医療費が比較的高額になることがあります。簡単な診察でも1万円前後かかる場合があり、点滴や検査が加わると数万円規模になるケースもあります。
入院に至れば一気に数十万円に膨れ上がることもあります。シニア世代の体調トラブルは予測不能。特に「キャッシュレス対応」の保険なら高額な現金をその場で支払わなくて済むため、安心感は段違いです。
体験談|発熱時にキャッシュレス診療で助けられた話
夫が現地で高熱を出したとき、ホテルスタッフに相談するとすぐに車を手配してクリニックへ。英語の症状説明まで引き受けてもらえたため、私たちはただ治療に専念できました。
さらに保険会社に連絡(日本語対応)すると、その場でキャッシュレス用の保証書を発行。検査と点滴を受け、翌日には体調が回復しました。
必要な費用はすべて保険でカバーされ、帰国後の手続きも不要。キャッシュレス保険の安心感を強く実感した出来事でした。
医療アシスタンスサービスでできること(海外保険付帯)
※サービス内容は保険会社や加入プランによって異なります。
AIG、損保ジャパン、三井住友海上、東京海上日動などの海外保険には、ほぼ全てのプランに「医療アシスタンスサービス」が付帯しています。
ただし、最低限の補償だけの「節約プラン」や、クレジットカード保険の上乗せプランでは内容が薄い場合もあるので、加入時に確認が必要です。
このサービスはケガ・病気などで困った時、現地での治療・病院手配・通訳・救援など24時間日本語でサポートしてくれます。
急な発熱、怪我、脱水、食あたり……そんな時にアシスタンスがあると、
“いまの状況を医師が説明してくれる”
“行くべき病院を日本語で教えてくれる”
“病院の医師に英語で説明してくれる”
“タクシーの手配もしてくれる”
“治療費の心配なく受診できる”
このようなことを考えると、加入しておくことで滞在中も安心です。
24時間日本語サポートの安心感
・体調不良の相談
・病院に行くべきか判断
・必要なら救急手配
などが、いつでも日本語で相談できる安心感はシニアにとって絶大です。
キャッシュレス診療・病院紹介・通訳
提携病院なら お金を払わずに受診可能。バリ島は海外旅行保険なしの治療が高額。点滴で数万円、入院で数十万円が一般的。
病院の予約・紹介
症状に合った病院を紹介し、予約までしてくれる。ウブドは専門病院が少ないため「デンパサールの大病院への搬送」も手配可能。
医療通訳(電話・対面)
医療英語は旅行者には難しく、誤解も起こりやすい。アシスタンスが入り以下に対応。
・症状の説明
・医師からの説明の通訳
・薬の説明
緊急移送・日本への搬送という最後の備え
重症の場合、搬送手配してくれる。個人では絶対に対応不能なので、これは命綱。
・バリ島 → 日本の病院
・または設備の整った海外病院
家族連絡・渡航サポートの重要性
日本にいる家族に状況を説明し、必要なら渡航の手配も支援。高齢の旅行では特に重要。
私たちは幸いまだこのサービスを使ったことはありません。しかし年齢とともに急な体調の変化などを感じるようになっているので、長期に日本を離れるとき、この保険のサービスは、まさに旅のお守りになっています。
保険を選ぶときに必ず確認したいポイント
保険に入る時は以下のことを確認しましょう。多少保険料が高くても、万一のことを考えると必要な条件です。
- 長期滞在(90日以上可)に対応しているか
- キャッシュレス診療に対応しているか
- 日本語窓口を持つ会社か
ウブドの主なクリニック・病院所在地と連絡先
ウブドには外国人旅行者でも利用しやすいクリニックがあります。

BIMC Ubud Medical Centre
- 住所:Jl Raya Sanggingan No.21, Kedewatan, Ubud, Gianyar 80561
- 連絡先:+62 361 2091 030(24時間)/admin.ubud@bimcbali.com
- 特徴:国際基準、24時間対応、最新機器完備。整形外科や美容外科も対応。ただし料金は高め。
- 保険:多くの旅行保険がキャッシュレス対応。英語対応スタッフ常駐。
UbudCare Clinic 24 Hours
- 住所:Jl. Raya Teges No.8, Peliatan, Ubud, Bali
- 連絡先:+62 811 3977 911(WhatsApp対応・24時間)
- 特徴:救急室、検査、デンタル、精神科、訪問医療など幅広い。設備が充実。
- 保険:保険証明書があれば直接請求可能。会社によっては立替払いが必要。
Unicare Clinic Ubud
- 住所:Jl. Raya Pengosekan No.88, Banjar Tegal Kelod, Ubud
- 連絡先:+62 822 9829 8911(WhatsApp対応・24時間)
- 特徴:救急・訪問医療・救急車サービス。モンキーフォレスト近くでアクセス便利。
- 保険:一部はキャッシュレス可。多くの場合は一旦支払いが必要。
| 項目 | BIMC Ubud | UbudCare Clinic | Unicare Clinic |
|---|---|---|---|
| 24時間対応 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 日本語窓口 | △(一部) | × | × |
| キャッシュレス保険 | ◎(主要会社対応) | △(証明書持参) | △(要事前確認) |
| アクセス | 王宮北・車5分 | 南部・テガルサリ近隣 | モンキー通り付近 |
医療サポートに強いホテルという安心材料
■ テガルサリ(Tegal Sari Accommodation)
夫が発熱した際、スタッフが車を手配し、クリニックまで同行。医師に症状を説明してくれ、言葉の壁を感じず安心できました。
シニア夫婦のためのウブド長期滞在ガイド|テガルサリが“暮らす宿”に選ばれる7つの理由
友人が腹痛になったときは、スタッフがすぐにクリニックに送ってくれ、症状の説明などもしてくれたそうです。
静けさと贅沢、便利さが共存する楽園|コマネカ・アット・ビスマ宿泊記
■ 高級リゾート(Four Seasons Sayan / Mandapa / Capella Ubud など)
常駐医師はいませんが、提携クリニックや訪問医療を手配可能。滞在の安心感は抜群です。
言葉の壁を乗り越えるための準備
症状・発症時間・服薬状況をあらかじめ紙に英語で書いて渡せば誤解が減ります。診察時には言葉の壁が大きな不安になります。そこで「英語メモ」をお勧めします。
*前述のにあるように、「医療アシスタンスサービス付き海外保険」に加入しておくと、言葉の不安にも対応してもらえます。
翻訳アプリも便利ですが、オフライン環境でも使える紙メモはとても安心です。
シニア世代の長期滞在心得
シニア世代が安心して長期滞在を楽しむためには、以下に備えることが大切です。
よくある質問(FAQ)|病気・薬・保険・病院
最後に、ウブドでの長期滞在を検討しているシニア世代の方から、よく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。
ここまで紹介してきたように、ウブドでの長期滞在は、事前に医療・保険・持参薬の準備を整えておくことで、必要以上に不安を抱えずに過ごすことができます。
ウブド長期滞在では体調に関することだけでなく、トイレの状況、両替の利用方法、街歩きの安全など事前に知っておくと安心なことがあります。それらの概略を網羅した記事もございます。
▶︎ シニア世代のためのバリ島トラブル対策 概略ガイド― 知っているだけで、旅はずっと楽になる ―
まとめ|安心の備えが快適な滞在をつくる
ウブドはシニアにとって魅力的な滞在先ですが、「健康を守る準備」なくして本当の安心は得られません。
日本からの常備薬、長期対応の海外旅行保険、現地医療機関の情報、サポートが手厚いホテル。
これらを揃えることで、体調を崩したときも「無事でよかった」と思えるはずです。
私自身も、実際に助けられた経験があるからこそ強くおすすめします。無理をせず、体調に違和感があれば早めに相談することも大切です。
ウブド長期滞在を検討している方へ|あわせて読みたい安心ガイド
ウブドでの長期滞在をより安心して楽しむために、以下の記事もあわせて参考にしてください。
▶︎ 元気に楽しむためのフライト・荷物・機内対策ガイド
▶︎ 安全な両替所・レートの見極め・小額紙幣の確保までシニア夫婦の実体験で解説
▶︎ 歩いて感じたウブドの“安全”ガイド|交通・犬・トラブル時の対処法
▶︎ トイレのリアル事情|安心旅行の準備と知識
▶︎ 旅行者下痢(バリ腹)を防ぐ実践的習慣・おすすめ市販薬・現地トラブル解決法


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