この記事は、ウブドで1か月前後の長期滞在を検討しているシニア世代・大人のご夫婦に向けて「実際に、どれくらいの費用がかかるのか」を、私たち自身の滞在経験をもとに整理した実用ガイドです。
本記事で紹介する金額は、**原則として「1部屋(2名利用)」または「夫婦2人分合計」**を基準にしています。宿泊費・食費・交通費を中心に、観光ではなく、暮らすように滞在した場合の現実的な費用感がわかります。
こんな悩みを持つ方のための記事です
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ウブドで1か月滞在すると、夫婦2人でいくらくらい必要なのか知りたい
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年金世代でも、1部屋2人利用で無理なく続けられる費用感か判断したい
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観光旅行ではなく、「生活ベース」での出費を把握したい
この記事でわかること

郊外には、シニアにも無理なく散策できる場所があります。
なぜ「1か月滞在」を基準に費用を解説しているのか
本記事では、ウブドに1か月前後滞在するケースを基準に、費用の目安をまとめています。これは、初めて長期滞在を検討するシニア世代にとって、生活の実感と費用感をつかみやすい期間だと考えているためです。
数日間の観光では見えない「食事のペース」「移動の頻度」「疲れ方」「お金の使い方」は、1か月程度滞在して初めて現実的に見えてきます。
一方で、滞在期間がこれより長くなる場合は、費用だけでなく、ビザの種類や手続きも検討要素に加わってきます。そのため本記事では、「1か月前後の滞在を想定した費用感」に絞って解説しています。
ウブド長期滞在の宿泊費目安|1部屋・夫婦2人利用
ウブドの宿泊費は、1部屋単位の料金(2名利用)が基本です。以下はすべて、夫婦2人で1か月滞在した場合の目安になります。
ウブドでの長期滞在では、宿泊スタイルによって費用と快適さが大きく変わります。ここでは、私たちが実際に利用してきた宿を含め、シニア世代が選びやすい代表的な価格帯を紹介します。
ゲストハウス・ホームステイの費用目安(1か月)
1か月: 約6〜9万円(1部屋・2名)(1泊 約250,000ルピア/約2,500円・1部屋)
1週間以上、または1か月単位で滞在すると、長期割引が適用されることが多い価格帯です。
設備は必要最低限で、エアコンがなく扇風機のみ、温水シャワーがない宿もあります。宿ごとの差が大きいため、事前に設備内容をよく確認することが重要です。
オーナー家族と同じ敷地内に暮らすスタイルが多く、宗教儀式や日常生活を垣間見る機会があり、ホテルでは味わえない“生活感”を体験でき、より現地生活に近い形で滞在できます。
中級ホテルの費用目安|テガルサリなど(1か月)
1か月: 約15〜24万円(1部屋・2名)(1泊 約500,000〜800,000ルピア/1部屋)
エアコン・温水シャワー完備で、シニア世代でも無理なく快適に過ごせる価格帯です。設備やサービスの水準が高く、「価格以上の満足感」を得られる宿も多くあります。
一方で、バスタブがない、お湯の出が安定しない、といった違いもあるため、口コミや設備情報の確認は必須です。
ヴィラ滞在の費用目安(1か月)
1か月: 約45万円以上(1棟・2名(1泊 約1,500,000ルピア〜)
プライベート感が高く、静かな環境で過ごせるのが魅力です。キッチン・ダイニング・専用プール付きのヴィラも多く、設備・サービスともに充実しています。
特別な滞在や、ゆったり癒されたい期間に向いた選択肢ですが、長期で続ける場合は費用面の検討が必要です。
ウブド長期滞在の食費目安|夫婦2人・1か月の実感ベース
食費は、ローカル食堂中心か、観光客向けレストラン中心かで差が出ます。
- ローカル中心:約5〜6万円
- カフェ・レストラン併用:約7万円前後
私たち夫婦の場合は、朝はスーパー・ベーカリー、昼はローカルワルン、夜はカフェ・レストランという組み合わせで、2人合計で月7万円前後に収まることが多いです。
ウブド長期滞在の交通費目安|徒歩・Grab・TMDを使った場合
ウブド中心部に滞在すれば、徒歩+公共交通機関で十分生活できます。
- バス(TMD):1回 約40円
- Grab/Gojek:短距離 100円台〜
- カーチャーター:1日 約6,000〜8,000円
1か月の交通費目安(2人分):約5,000〜10,000円
私たち夫婦の場合
観光時のみ車を利用し、日常はほぼ徒歩+TMDバス。ウブド内であれば、ホテルの無料送迎サービスも積極的に活用しています。
ウブドに1か月、夫婦で滞在した場合の総額目安
生活費(宿泊費を除く・夫婦2人分)
約10万円前後/月
- 食費+交通費:約80,000円
- 観光・ランドリー・日用品など:約20,000円
宿泊タイプ別|夫婦・1か月の総額目安(生活費+宿泊費)
ウブドで夫婦2人・1か月滞在した場合の目安です。宿泊費は立地やシーズンにより幅がありますが、生活費は比較的安定しています。
生活費は外食中心・自炊なしを想定した平均的な目安です。滞在スタイルによって増減します。あくまで目安ですが、私たちの実体験では大きな差は出にくい印象でした。
| 宿のタイプ |
宿泊費 |
生活費 |
合計(月額) |
| ゲストハウス |
6〜9万円 |
約10万円 |
約16〜19万円 |
| 中級ホテル |
15〜24万円 |
約10万円 |
約25〜34万円 |
| ヴィラ |
45万円〜 |
約10万円 |
約55万円〜 |
ウブドに1か月、単身で滞在した場合の総額目安
バリ島の宿泊料金は「ルームチャージ制」が基本のため、1人で泊まっても2人で泊まっても、部屋の料金は変わりません。
*多くの宿では2名までが基本料金で、3人目以降はエキストラベッド代が加算されます。
したがって、夫婦2人と単身で費用に差が出るのは、主に生活費の部分になります。
| 宿のタイプ |
宿泊費 |
生活費 |
合計(月額) |
| ゲストハウス |
6〜9万円 |
約5万円 |
約11〜14万円 |
| 中級ホテル |
15〜24万円 |
約5万円 |
約20〜29万円 |
| ヴィラ |
45万円〜 |
約5万円 |
約50万円〜 |
Q&A|ウブド1か月長期滞在の費用でよくある質問
ここでは、実際にウブドで長期滞在を考えたときに、多くの方が気になる「お金まわり」の疑問について、私たちの体験をもとにまとめています。
Q. 年金世代でも、ウブドで1か月滞在は現実的ですか?
A. はい。宿泊費を「1部屋・2名利用」で考え、日常の移動や食事を生活ベースに整えれば、夫婦で月25〜30万円前後から無理なく滞在できます。観光を詰め込みすぎないことが、費用面でも体力面でも続けやすさにつながります。
Q. 毎日外食になりますか?自炊は必要?
A. 基本は外食中心でも問題ありません。ローカルワルンやベーカリー、スーパーを組み合わせれば、自炊をしなくても食費は抑えられます。キッチン付き宿を必須条件にする必要はありません。
Q. 物価上昇の影響は大きいですか?
A. 円安や物価上昇の影響はありますが、ローカル食堂や公共交通(TMD)を使うことで、体感的な負担は調整可能です。宿泊費の占める割合が最も大きいため、宿選びが全体費用を左右します。
Q. 医療費や保険は、生活費に含めて考えるべき?
A. 日常的な生活費には含めず、別枠で海外旅行保険を準備するのがおすすめです。1か月前後であれば、保険料は比較的抑えられます。
まとめ|ウブド長期滞在の費用は「1か月」で考えると判断しやすい
ウブドの長期滞在費用は、
を分けて整理すると、現実が見えやすくなります。そして、1か月という期間は「生活として成り立つか」を判断するのにちょうどよい長さであり、特別な贅沢ではなく、生活として無理なく続けられる選択肢でもあります。
この記事が、「行けるかどうか」ではなく**「無理なく続けられるか」**を考える材料になれば幸いです。
ウブドで1か月前後滞在した場合の、夫婦2人・1部屋利用を前提とした現実的な費用感を、宿泊費・食費・交通費に分けて解説。年金世代でも無理なく続けられるかを判断できます。
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