スパというと、シニアには少し敷居が高く感じられるかもしれません。
でも私が通ったハノマン通りの「ボディワークス」は、美容目的だけでなく体のケアにも利用しやすく、シニアでも気負わず通える場所でした。
この記事では、ウブドでの長期滞在中にスパを利用したいシニア世代の方に向けて、街スパ・ボディワークスでの体験と、安心して利用するためのポイントをお伝えします。
ボディワークスは、スパに不慣れなシニアにも利用しやすい
私が何度か利用して感じたのは、ボディワークスは美容目的だけでなく、体のケアを目的としても利用しやすいスパだということです。腰や肩の不調が気になったときにも訪れ、私の場合は施術後に体が軽く感じられました。
シニア世代の私が利用しやすいと感じた理由は、次のとおりです。
- 施術の相談ができる:気になる部分や力加減を伝えられる。
- 肌の露出に配慮がある:施術中はタオルなどで体を覆ってくれる。
- 館内が清潔:スパに慣れていなくても気持ちよく過ごせた。
ただし、施術室への階段移動と、日本語がほぼ通じないことには注意が必要です。予約時に希望を伝えておくと、利用しやすくなります。
著名なヒーラー、アルサナ氏のサロン
ボディワークスは、ハノマン通りにある老舗ローカルサロン。オーナーのアルサナ氏は、国内外から施術を受けに訪れる人も多いことで知られるヒーラーです。
当時聞いた話では、本人指名の予約は常に2か月待ちだそうで、私たちが施術を受けたのもお弟子さんでした。ただし、お弟子さんも長年指導を受けており、私が受けた施術には十分満足できました。
予約はテガルサリのフロントにお願いしました。腰の具合など体の状態も一緒に伝えてもらえたので、現地でのやり取りがとてもスムーズでした。
【関連記事】私たちが繰り返し滞在するテガルサリは、長期に利用するのに快適な設備が揃い、スパや舞踊公演などの予約にも応じてくれます。詳しい滞在記事があります。
▶︎ ウブド・テガルサリで1か月暮らすように過ごせる理由と注意点
体のケアをしてもらった体験
1回の施術で腰が楽になった
きっかけは腰の痛み。「マッサージでどうにかなるなら」くらいの軽い気持ちで行ったのですが、施術後には、驚くほど腰が楽に感じられました。
帰り道、履いてきたサンダルが緩く感じられたことにも驚きました。足もすっきりと軽く感じられ、その感覚は今でも印象に残っています。
そういうこともあり、体が重いなと感じたときも再訪しました。施術後の軽くなった体の感覚は、今でも思い出します。
肩が上がりにくかったときにも利用しました
50肩のような症状で腕が上がらなくなっていました。腰が楽になった経験から、ボディワークスに行ってみようと出発前から考えていました。早々、滞在翌日に行きました。完璧に治ったわけではありませんが、私の場合は、施術後は可動域が広がり、そのあとの滞在がぐっと快適になりました。
ちょっとした不調のたびに頼れる場所があるのは、長期滞在ならではの安心材料だと感じています。
初めて利用する前に知っておきたいこと
施術中に気になること
- 力加減:私は最初に「優しめに」とお願いし、様子を見ながら強さを調整してもらっています。
- 服装と肌の露出:私が受けた施術では、服を脱いで紙パンツに着替えました。施術中はタオルやサロン(布)で体を覆ってくれます。
- フェイシャル:希望するかどうかを施術前に聞かれます。受ける場合は、メーク直しの道具があると便利です。
- 施術者の指名:気に入った方の名前を控えておけば、次回の予約時に指名できます。私も同じ方にお願いしたことがあります。
予約時に確認しておきたいこと
施術室への階段移動
施術室は多くが階上にあります。階段移動が負担になる方は、予約時に1階の部屋を希望しておくとよいでしょう。
言葉の問題
施術者によっては英語でのやり取りも難しい場合があります。不安があれば、ホテルのフロントを通じて予約する、スマホの翻訳機能を使う、要望を書いた紙を受付で見せるなどの方法があります。

言葉の面で不安でしたが、「仰向けになって」「横を向いて」といった指示を身振り手振りで伝えてくれるので、言葉が通じなくてもこちらが気を使う場面はありませんでした。
ボディワークス|メニューと料金の目安、基本情報
ボディワークス公式サイトで確認できた2026年時点のメニューと料金を挙げておきます。
アルサナ氏本人によるヒーリング施術
「Buddha Kecapi」:Rp 1,050,000/セッション(月〜土、氏の空き状況次第、施術会場はOm Ham Retreat & Resort)
お弟子さんによる施術
- Bodyworks Deep Tissue Therapy:Rp 425,000/90分
- Bodyworks Relaxing Therapy:Rp 295,000/60分
- Skandha(背骨・肩まわりのセラピー):Rp 295,000/60分
- スカルプトリートメント:Rp 325,000/60分
- ヘアスパ:Rp 325,000/60分
- フェイシャル各種:Rp 325,000/60分〜475,000/90分
ボディワークス「Ubud Bodyworks Centre」基本情報
- アクセス:ウブド王宮から徒歩約10分
- 営業時間:10:00~20:00(毎日営業)
- 公式サイト:Ubud Bodyworks Centre
- Googleマップ: ボディーワークス地図
*営業時間などはGoogleマップでも確認してください。
【関連記事】ボディワークスの入り口は、ハノマン通りに面していますが、少しわかりづらいかもしれません。Googleマップが使えるように通信環境を整えておくと、施術中の翻訳にも使えて便利です。
夫は行かない、私ひとりで通う
夫はスパに行かないタイプなので、いつも私ひとりで出かけました。女性がひとりで出かけて心配になる街もありますが、ウブドは比較的落ち着いた街で、私も一人で出かける際に特に不安を感じたことはありません。
連れが乗り気でなくても、ひとりで行ってみるという選択がしやすいのもウブドの良いところだと思います。
【関連記事】ボディーワークスはハノマン通りのTMDバス停近くです。TMDの路線、料金、乗り方など詳しい記事もあります。
▶︎ ウブドのバスTMD(トランスメトロデワタ)ガイド|運賃・バス停
施術後のジンジャーティーの意味
ボディーワークスをはじめ、街スパやホテルスパをいくつか利用してきましたが、施術の最後には温かいジンジャーティーがよく出てきます。バリでは、生姜(ジャヒ)は体を温めるものとして、昔から食事や飲み物に取り入れられてきました。
滞在ホテルのスタッフによると、施術でほぐれた体を内側から温め、ゆっくり休める状態へ整えるために、ジンジャーティーを出しているとのことでした。
バリには、植物や香辛料を暮らしの中で活用するジャムウの文化があります。施術後のジンジャーティーも、単なる飲み物というより、体をいたわりながら施術を締めくくるものと考えられているようです。
スパのウェルカムドリンクや施術後のハーブティーとしてジンジャーティーがよく使われるのも、こうしたバリの暮らしや習慣につながっているのだと思います。
シニアが気になるQ&A
はい。夫は利用しませんでしたが、受付スタッフから「夫婦一緒に受けられる」と案内されました。男女ともに利用できます。
初めて利用する場合は、施術後に予定を詰め込みすぎず、ホテルへ戻ってゆっくりできる日に予約すると安心です。
私はクレジットカードを利用しました。支払い方法は変更されることがあるため、予約時に確認しておくと安心です。
【関連記事】初めていく場所について、知っておきたいことや予約など、ホテルが相談にのってくれることがあります。困ったときのホテルの頼り方などを書いた記事があります。
▶︎ ウブドで困ったらホテルに相談|体調不良・紛失・分からないことで助けてもらった
まとめ|シニア夫婦が行くなら
ボディワークスは、美容目的だけでなく、リラクゼーションや体の疲れをいたわるためにも利用しやすい街スパでした。私自身、腰や肩が気になっていたときに利用し、施術後には体が軽く感じられました。
ただし、施術室への階段移動や言葉の問題があるため、予約時には体の状態や希望を伝えておくと安心です。
スパに慣れていないシニア世代でも、こうした点を確認しておけば、無理なく利用を検討できると思います。観光だけでなく、ゆっくり体を休める時間を持てるのも、1か月滞在ならではの楽しみです。
▶︎「ウブドで暮らすカテゴリー」一覧
感じ方や施術後の変化には個人差があり、マッサージやスパは医療行為に代わるものではありません。持病がある方や体調に不安がある方は、事前に医師へ相談し、施術前にもスタッフへ体の状態をお伝えください。
▶︎ 取材方針の詳細についてはこちら
【この記事を書いた人|じゃんぱらぎ夫婦】
私たちは、30年ほど前からバリに通い、ここ15年ほどは夫婦二人で旅をしています。シニア世代になった今は、ボディーワークスのように気軽に利用でき、年齢に合ったケアを受けられるスパをありがたく感じます。


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