ウブドで暮らす

バリ・ウブド長期滞在で役立った便利グッズ13選|使って手放せなくなった物・不要だった物

バリ・ウブドに長く滞在するとき、基本の持ち物のほかに何があると便利なのか、迷っていませんか。

この記事は、ウブドで1か月ほど過ごすシニア世代や大人のご夫婦に向けたものです。ウブドに20年以上通い、長期滞在を8回重ねてきた私たち夫婦が、基本の荷物に加えるようになった便利なもの13点と、持っていくのをやめたもの3点を、理由とあわせて紹介します。

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結論|バリ長期滞在で便利なのは電源タップ、針金ハンガー、室内ばき、エコバッグ

何度も1か月滞在をするなかで、私たちは基本の持ち物に、電源タップや針金ハンガー、室内ばき、エコバッグなどを加えるようになりました。1か月近く滞在すると出番が多く、毎日のちょっとした不便を減らしてくれます。

一方で、以前は持っていったものの、ほとんど使わず持参をやめたものもあります。自分たちが現地でどう過ごすかを基準に選ぶ。これが、何度も滞在してきた私たちの持ち物の考え方です。

バリ島旅行で基本の持ち物に追加して持参する13品と、以前は持参していたが今は持っていかない雨季の夜用の羽織もの、日本茶・梅干し、部屋用防虫スプレーを比較したイラスト。

私たちの経験から、実際に基本の持ち物に加えて持っていっているもの、逆に持っていかなくなったものです。それぞれの詳しい理由や使い方は、このあと一つずつ紹介します。

部屋で過ごす時間を快適にするもの

電源タップ付き延長コード|夫婦それぞれが気兼ねなく使える

電源まわりを整えるだけで過ごしやすさが変わるので、私たちは、電源タップ付き延長コードを持って行きます。バリ島のホテルでは、日本の自宅のように、使いたい場所にちょうどコンセントがあるとは限りません。

利用するテガルサリでも、ベッドサイドにはコンセントがないので、スマートフォンの充電などで不便を感じていました。また、夫婦で滞在すれば、充電する機器も増えます。

私たちは、3m・3口タイプを2本持っていっています。お互いに「これを抜いてもいい?」と気を遣わずに済みますし、ベッドやテーブルの近くまで電源を延ばせて便利になりました。

持参する場合は、インドネシアの電圧に対応した製品かを確認し、必要に応じて変換プラグを用意します。対応電圧だけでなく、定格電流や合計消費電力にも注意し、ドライヤーなど消費電力の大きな機器を同時に使わないようにしています。

針金ハンガー|薄くて軽く、使い道が多く便利

ホテルによっては、長期滞在にはハンガーが足りないと感じることがあります。そこで数本持っていくのが、針金ハンガーです。衣類や洗濯物を干すだけでなく、形を少し変えれば、物を引っ掛けるなどS字フックに近い使い方もできます。

薄くてかさばらず、スーツケースの隙間に入れられるのも利点です。安価なので、帰国時に不要になった場合も、ホテルに確認したうえで置いて帰ることができます。見栄えのよい旅行用品ではありませんが、長期滞在では意外と出番の多い道具です。

持っていった針金ハンガーを残して帰ると、次に同じ部屋に泊まったとき、そのハンガーに再会したこともあります。

室内ばき|つま先が開いた、底のしっかりしたものが歩きやすい

1か月近く滞在すると、部屋で過ごす時間も長くなります。そのため、私たちは長時間履いても違和感のない室内ばきを持っていきます。

ホテルによっては室内用のスリッパがなく、あっても履き心地が合わないことがあります。トイレ専用のスリッパがないホテルも多く、素足でトイレや床を歩いたあと、そのままベッドに入るのが気になっていました。それで、室内ばきを持参するようになりました。

選ぶときに大事にしているのは、つま先の形と底のしっかりさです。私たちの場合、携帯スリッパやつま先が覆われたものより、つま先が開いているほうが足指に力を入れやすく、歩行が安定すると感じています。

また、底がある程度しっかりしているほうが、足が疲れにくく、床の段差にもつまずきにくいと感じています。長く履くものだからこそ、軽さだけでなく、自分の足に合ったものを選ぶようにしています。

薄手のドライタオル|洗髪後の手間を減らす

バリでは街を歩くだけでも汗をかき、日本にいるときより頻繁に髪を洗うことがあります。しかし、毎回ドライヤーでしっかり乾かすのは面倒に感じます。そこで便利なのがドライタオルです。私は、吸水性の高い薄手のものを選んでいます。

洗髪後に髪の水分をしっかり取っておけば、ドライヤーを長く使わずに済みます。タオルで拭いたあと、ベランダで本を読んだり、お茶を飲んだりしているうちに乾いてしまうこともあります。薄手なら洗っても乾きやすく、荷物になりにくい点も長期滞在向きです。

多機能洗剤|1本でいくつもの用途に使える

私たちは、マジックソープのような濃縮タイプの多機能洗剤を1本持っていきます。長期滞在では、衣類を手洗いしたり、部屋で使った食器を洗ったりする場面があります。そのうえメイク落としや体洗いにも使えるので、1本あれば用が足ります。

洗剤類は現地でも買えます。ただ、用途別に揃えると置き場所を取り、使い切れずに余ることもありました。空の容器を1本持っていき、必要な分だけ薄めて使っています。

ただし、使える用途や希釈方法は製品によって異なります。肌や洗う物との相性もあるため、必ず表示を確認してから持参しています。

食事・買い物で便利なもの

ジップロック・輪ゴム・クリップ|食品の保存にも、手洗い洗濯にも

滞在が長くなると、食料品を買うこともあります。私たちはチーズやハム、菓子類をよく買うので、保存用にジップロック、輪ゴム、クリップなどを持っていきます。

私は、ジップロックを下着の洗濯に使っています。洗剤と水を入れて洗い、すすぎも袋の中で行います。洗剤も水も少なくて済み、時間も短縮できます。

小型ナイフ|現地の果物を部屋で楽しむ

よく切れるナイフが1本あれば、果物を切るほか、袋や包装を開けるときに使えます。

バリでは、マンゴーやパパイヤなど、現地の果物を買ってホテルの部屋で食べるのも楽しみの一つです。ホテルでカトラリーを借りられることもありますが、用意されたナイフでは果物を切りにくい場合があります。そのため、私たちは小型のよく切れるナイフを持参します。

スーパーで買ったナイフも、宿で借りたものも切れ味が今ひとつでした。切れることが大切なので持っていくようになりました。

ナイフは機内持ち込みにせず、預け入れ荷物に入れています。刃渡りなどの条件は航空会社や渡航時の規定によって異なるため、出発前に必ず確認が必要です。

【関連記事】ウブドで長期滞在していると、手軽に南国フルーツが手に入ります。旬や食べ方、価格を紹介した記事があります。
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エコバッグ|買い物にもランドリーにも使える

エコバッグは、長期滞在では想像以上によく使います。スーパーや市場での買い物だけでなく、街のランドリーへ洗濯物を持っていくときにも便利です。荷物が増えたときの予備バッグにもなります。

私たちは、買い物をしながら街歩きをすることがありますが、買ったものをひとまとめにできるエコバッグは必需品になっています。夫婦それぞれが大きめのものを持ち歩いています。滞在が「旅行」から「暮らし」に近づくほど出番の増える持ち物です。

街歩きで便利なもの

調光メガネ|屋外と店内で掛け替える手間がない

屋外では色が濃くなり、屋内では徐々に透明に近づく調光メガネは、街歩きから買い物まで掛けたまま過ごせます。その都度、掛け外しをする手間が一つ減りました。

私は、日中の街歩きではサングラスを使っていました。サングラスを掛けたほうが目の疲れが少ないように感じるからです。ところが、店に入ると、濃い色のレンズでは商品の色や細かな部分が見えにくくなります。

以前は、店に入るたびにサングラスから普通のメガネへ掛け替えていましたが、これが意外と面倒でした。そこで使うようになったのが、紫外線の量によってレンズの色が変わる調光メガネでした。

あご紐つきの帽子|風が吹いても気にせず歩ける

風のある日は帽子が飛ばされそうになり、手で押さえながら歩くことが意外とストレスになります。あご紐つきなら、風が吹いても帽子を気にせず歩けます。

日差しの強いバリでは、街歩きの際の帽子は欠かせません。小さな違いですが、毎日のように歩く長期滞在では、こうした「気にしなくてよいこと」が増えるほど快適になります。

帽子が風で道路に飛んだことがあります。直後にバイクが通りひやっとしました。それ以来、あご紐つき帽子をかぶるようになりました。

汗拭きシート|街歩きの途中で気分を切り替える

汗拭きシートは、私たちにとっては、汗を拭くだけではなく、街歩きの途中で気分を切り替えるための小さな便利グッズです。

バリの街を歩けば、どうしても汗をかきます。扇子や携帯ファンで扇ぐこともありますが、汗拭きシートで首や腕をさっと拭くとさっぱりします。単にハンカチで汗を拭くのとは違う爽快感があり、「もう少し歩こうかな」という気持ちになることもあります。

折りたたみ傘|雨季でなくてもバッグに入れておく

毎日使うものではありませんが、折りたたみ傘は、いつ雨が降るかわからないバリでは持っているだけで安心です。日差しが強いときに日傘として使えるものを選ぶのもよいでしょう。

私たちはほとんど雨季に出かけます。空模様を見ながら出かけても、歩いている途中で降り出すことがあります。少し長い外出の時は、折りたたみ傘をバッグに入れて出かけます。

小型懐中電灯

時々、夜道を歩くことがあります。主要な通りを少し外れると店が途切れて暗くなります。スマートフォンの明かりでは広範囲を照らせず足元が十分に見えませんでした。小型の懐中電灯を持っていったところ、二人分の足元が明るく照らされ安心して歩けました。

以前は持参したけれど、今は持っていかないもの

旅行情報誌や持ち物紹介でよく勧められるものでも、すべての人に必要とは限りません。ここで紹介するのは、「持っていく必要がない」と断定するものではなく、実際に持参したものの、私たちの過ごし方には必要なかったものです。

雨季の夜のための羽織もの|私たちは必要と感じなかった

旅行情報誌などでは、「雨季でもウブドの夜は冷えることがあるため、羽織るものがあるとよい」と紹介されることがあります。

私たちも以前は持参していましたが、雨季のウブドの夜に寒さを感じて着たことは一度もありません。そのため、雨季の夜に街で着るための羽織ものは、持っていかなくなりました。

ただし、これはあくまで私たちの場合です。冷えを感じやすい方には必要ですし、機内や冷房の強い室内で使う上着とは分けて考えています。また、乾季に滞在する、高地に行く予定がある場合は必要です。

お茶や梅干しなどの日本の味|恋しくなることはなかった

長期滞在では日本の味が恋しくなるかもしれないと思い、日本茶や梅干しを持って行ったことがあります。しかし、実際には食べたいと思うことがなく、そのまま持ち帰りました。それ以来、私たちは日本の食品を持っていかなくなりました。

食の好みには個人差がありますが、私たちの場合は、現地の料理や果物を楽しむだけで十分でした。必要になれば、ウブドのスーパーなどで日本食材を探すこともできます。

部屋に噴霧する防虫スプレー|必要なら現地で買う

部屋で手軽に防虫できると思い、噴霧するタイプの防虫スプレーを持って行ったことがあります。ところが、ホテルで蚊に刺されることはほとんどなく、一度も使わないまま持ち帰りました。

これまでウブドで宿泊したホテルのほとんどには、電子式の蚊取りマットや蚊取り線香が用意されていました。必要になれば現地で購入できるため、現在は日本から持って行っていません。

なお、これは部屋や空間に噴霧する防虫スプレーの話です。肌につける虫よけ剤など、蚊に刺されないための対策とは分けて考えています。

バリ・ウブド長期滞在の持ち物Q&A

Q. 電源タップや延長コードは、日本のものをそのまま使えますか?

そのままでは使えない場合が多いです。インドネシアの電圧は220〜230Vで、日本の電源タップの多くは125Vまでしか対応していません。私たちは、250Vに対応した海外対応の電源タップを選んでいます。コンセントの形も日本と違うため、変換プラグも必要です。
▶︎ 関連記事:長期滞在で必要な電源

Q. 果物用のナイフは飛行機に持ち込めますか?

原則として、機内には持ち込めません。私たちは、スーツケースに入れて預け入れ荷物にしています。刃物の扱いは航空会社や路線によって異なり、変更されることもあるため、出発前に利用する航空会社の最新ルールを確認してください。
▶︎ 関連記事:機内持ち込み荷物ルール

Q. 蚊の対策は不要だから、防虫スプレーを持って行かないのですか?

いいえ。私たちが持っていかなくなったのは、部屋に噴霧するタイプの防虫スプレーです。宿泊したホテルの多くに電子式の蚊取りマットや蚊取り線香が用意されていたためです。蚊が気になる場所や時間帯には、肌につける虫よけ剤で対策しています。
▶︎ 関連記事:デング熱|蚊に刺されないための対策

Q. 紹介した便利グッズは、ウブドでも買えますか?

一部は買えます。紹介した中で、ウブドのスーパーやドラッグストアで見かけるのは、ハンガー、ドライタオル、多機能洗剤、輪ゴムです。ただし、ドライタオルは薄手のものは見つけにくいです。多機能洗剤は日本より割高に感じました。

そのため私たちは、薄手で乾きやすいドライタオルや、使い慣れた多機能洗剤は日本から持っていきます。そのほかの便利グッズも、使い慣れたものや自分に合うものを日本で準備しています。

まとめ|ウブド長期滞在の便利グッズは「自分の過ごし方」で選ぶ

ウブドで長く過ごすと、ちょっとした便利なものが毎日の暮らしを快適にしてくれます。電源タップ、針金ハンガー、室内ばき、エコバッグなどは、なくても暮らせますが、あれば日々の小さな不便を減らしてくれるものです。

一方で、一般的に勧められているものでも、私たちが使わなかったものは持っていかなくなりました。荷物は軽くする。でも、快適さと安心に直結するものは持っていく。これが、ウブドへの長期滞在を重ねてたどり着いた考え方です。

これから持ち物を準備する方は、次の順番で考えてみてください。

  1. まず基本の持ち物をそろえる:衣類や薬など、なくては困るものを先に準備します。
  2. 滞在中の1日を思い浮かべて選ぶ:部屋で過ごす時間、食事や買い物、街歩きの場面ごとに、この記事の表から自分に必要なものを選びます。
  3. 迷うものは持っていかない:使うかどうかわからないものは、必要になってから現地で買うことを考えます。
  4. 出発前にルールを確認する:電源タップの対応電圧や、ナイフなど刃物の預け入れ条件は、出発前に確認しておきます。

【関連記事】ウブドで長期滞在を考えている方に向けて、費用、移動、体調管理など、滞在前に知っておきたいことをテーマごとにまとめています。
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本記事は、私たち夫婦の個人的な旅行経験をもとにまとめたものです。必要な持ち物は、季節、宿泊先、体質、過ごし方によって異なり、すべての方に同じ持ち物や使い方を勧めるものではありません。
電気製品、洗剤、虫よけ剤などは、それぞれの表示や注意事項に従って使用してください。刃物や液体の持ち込み・預け入れ条件は、航空会社、空港、渡航先の規定によって異なり、変更される場合があります。出発前に、利用する航空会社などの最新情報をご確認ください。

【この記事を書いた人|じゃんぱらぎ夫婦】
30年にわたってバリに通うなかで、私たちの持ち物も少しずつ変わってきました。「もっと早く知っていれば、あのときも少し楽だったのに」と思うものもあります。旅行情報や人の体験を参考にしながら、自分たちの過ごし方に合うものを選んでいくのも、旅の準備の楽しみの一つです。

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