シニアのための安心旅・生活ガイド(ウブド)

ウブドのトイレ事情完全ガイド|紙は流せる?有料?シニアも安心の準備と対策

バリ島ウブドを初めて訪れる方や、シニア世代の旅行者に向けて、現地のリアルなトイレ事情と、困らないための事前準備を、実体験をもとにまとめたガイドです。

「紙は流せるの?」「有料トイレはある?」「清潔さは大丈夫?」といった不安を、ホテル・カフェ・観光地別に整理し、安心して街歩きを楽しむための具体策を紹介します。

トイレの使い方ひとつ取っても、海外旅行では「知らなかった」ことで戸惑う場面が少なくありません。
ウブド滞在中に起こりがちな体調不良・移動トラブル・金銭や生活面の不安などを、事前に把握しておきたい方は、以下の概略ガイドも参考になります。
▶︎ シニア世代のためのバリ島トラブル対策 概略ガイド ― 知っているだけで、旅はずっと楽になる ―

こんな悩みを持つ方のための記事です

  • バリ・ウブドのトイレ事情が分からず不安を感じている

  • シニア世代として、衛生面や緊急時の対応が心配

  • 観光中にトイレで困らないための準備やコツを知りたい

この記事でわかること

  • ウブドのホテル・カフェ・観光地別トイレ事情と注意点

  • 紙が流せる/流せない見分け方とトラブル回避法

  • 旅行中に役立つトイレ必携グッズと実践的な準備

  • 緊急時に使える英語・インドネシア語フレーズと文化知識

ウブドのトイレ事情|日本と違う基本ルール

バリ島では紙を流せないトイレが多い理由

一部高級ホテルや観光施設以外は、トイレで紙は流せません。ウブドだけでなく、バリ島は排水管が細いことが主な理由です。デンパサール空港も例外ではありません。

トイレの横に使用済みペーパー入れがあり、そこに捨てます。初めは抵抗があるかもしれません。その場合はトイレットペーパーに包んで処理すればいいと思います。幾度か経験すれば慣れます。

紙が流せる/流せない見分け方

流せるかどうかは、「トイレの横に使用済みペーパー入れがあるかどうか」。なければ流せるということです。

ウブドのホテルのトイレ事情|清潔さと注意点

中級・高級ホテルのトイレ環境

ウブドの中級以上のホテルやヴィラには、洋式トイレが設置されています。日々の清掃が徹底されていて、快適さは日本のホテルと遜色ありません。

私が滞在したヴィラでは、毎朝スタッフの丁寧な清掃とほのかに香るアロマが心地よく、滞在中の癒しの空間となりました。

しかし、築年数が経つ宿では換気が不十分な場合もあり、湿気や匂いが気になったこともあります。宿を選ぶ際は、口コミ情報でトイレの清潔度を確認することをおすすめします。

紙は流せる?チェックイン時の確認ポイント

ウブドのトイレで最も気を付けたいのは、「トイレットペーパーを流せるかどうか」。宿によって排水環境が異なるため、ゴミ箱に捨てるように求められる場合もあります。私は最初の滞在時、確認せずに紙を流してしまい、詰まりかけてスタッフに注意された苦い経験があります。

それ以来、チェックインの際に「紙は流せますか?」と必ず聞くようにし、使い方を確認して安全に過ごしています。
よく滞在するウブドの宿、「テガルサリ(Tegal Sari Accommodation)」は中級ホテルですが、紙を流すことができました。

トイレで紙も流せ、掃除も行き届き、眺望も抜群。シニアがストレスなく長期滞在できるウブド・プンゴセカンのホテル「テガルサリ」。実体験に基づいた詳細記事はこちらです。
シニア夫婦のためのウブド長期滞在ガイド|テガルサリが“暮らす宿”に選ばれる7つの理由

ウブドのカフェ・レストランのトイレ事情

観光客に人気のカフェやレストランは、おしゃれで快適なトイレが多く、とても気持ちよく利用できます。たとえば「Clear Café」のトイレは木の温もりがあり、花が飾られた空間で、思わず長居したくなるほど心地よかったです。

そういった綺麗なトイレでも、紙は流せないことがほとんどです。

一方で、ローカルワルンではトイレットペーパーが置かれていなかったり、鍵が壊れていたりする場合がありました。トレッキング途中で寄った地元ワルンでは紙がなく、店員さんに頼んで紙ナプキンをもらったことがありました。それ以来、必ずポケットティッシュを持ち歩くようにしています。

ウブドのスーパー・コンビニのトイレ事情|街歩き中の救世主

大型スーパー「デルタデワタ」や「COCOスーパー」には、旅行者が利用しやすい比較的きれいなトイレが設置されています。観光の途中に立ち寄れるので、とても重宝しました。ただし、時々ペーパー切れがあるため、やはりポケットティッシュの携帯は必須です。

コンビニの場合、店舗によってトイレの有無が異なります。アルファマートのような大きな店舗には看板にトイレマークがあり、散歩途中にその看板を見つけた時はホッとしました。

それ以来「大きめのコンビニを探す」ことを意識するようになりました。

観光地・舞踊公演のトイレ事情|有料が基本

ウブド王宮の舞踊公演での注意点

ウブド王宮で舞踊を観たとき、休憩中のトイレが大混雑で、戻ったときにはすでに舞台が始まってしまった経験があります。また会場によっては、紙がなかったり、鍵が壊れていることも。

こうした経験から私は、会場に行く前に、ホテルや途中のレストランで済ませるようにしていました。

市場・観光地の有料トイレと料金相場

市場や観光スポットのトイレは有料制。2000~5000ルピア(20〜50円程度)を現金で支払います。紙を別料金で購入するケースもありました。

私はウブド市場のトイレで小銭がなく、大きな紙幣を出したら「お釣りはない」と言われて仕方なくそのまま払うことに。以来、小銭は財布とは別に分けて持ち歩くようになりました。
まだまだ現金が必要なバリ。有料トイレでは小銭が必ず必要です。ウブドの両替事情を詳しく書いた記事もご覧ください。
バリ島・ウブドの両替完全ガイド|シニア夫婦の実体験から学んだ安心のコツ

緊急時のトイレ対処法|困ったときはここへ

街歩き中に急な腹痛に見舞われ、近くのホテルに駆け込んだとき、スタッフが笑顔で案内してくれました。営業前のカフェでお願いしたときも快く利用させてくれ、飲み物を買ったら「ありがとう!」という言葉と共に返ってきた明るい笑顔が印象的でした。

緊急時は、近くのホテルやカフェ・レストランにお願いするのが一番安心です。

バリ独特のトイレ文化を知る

水で流すローカルトイレの使い方

使用時はドアの方を向いて。使用後は手桶で洗い、流す。

ウブドの寺院やローカル食堂では、和式に似たトイレや、水桶とひしゃくを使って洗い流すスタイルが一般的です。最初は戸惑いましたが、現地の人にやり方を教えてもらい使ってみると意外と難しくありませんでした。

ローカルトイレも一度体験すると「もう大丈夫」という自信につながりました。この体験は、文化に触れる醍醐味でもあります。

左手文化とマナー

インドネシアでは左手は不浄とされます。トイレで左手を使って洗うからです。そのため、お金の受け渡しなど日常のやり取りでは右手を使うことがマナーです。

実際、私が左手でお金を渡したときに驚かれたことがありました。左手で子どもの頭を撫でたりすることも嫌われます。

こうした文化背景を知っておくと、現地でのやり取りがよりスムーズになり、トラブルも避けられます。

ウブドのトイレに多い洗浄シャワーの使い方

ほとんどのトイレにシャワーがついている

ウブドでも高級ホテルなどにはウォシュレット完備のところがありますが、まだ一般的ではありません。代わりにほとんどのトイレに「シャワーホース」が設置されています。

手元で水圧を調整し、直接洗う仕組みで、現地ではこれが“ウォシュレット”の役割を果たしています。慣れると非常に快適で、日本に帰っても夏になると恋しくなります。

ウブド旅行に必須のトイレ持ち物リスト

私がウブド旅行で必ず持ち歩くトイレグッズは以下の3点です。

  • ポケットティッシュ:紙がない場所に備えて
  • 除菌シート:清掃などが不十分な場合の衛生対策
  • 小銭(2000~5000ルピア):有料トイレや紙購入

これらがあれば、不意のトイレトラブルでも安心感が増し、長時間の街歩きも快適に過ごせました。

トイレを借りたいときの英語・インドネシア語

緊急でホテルなどに飛び込んだ時、使えるフレーズをご紹介します。私は咄嗟に言葉が出てこない時のため、メモに書いてスマホに保存していました。ホテルや観光客に人気のカフェなどは英語でOK。ローカルワルンなどはインドネシア語が主です。

「トイレはどこですか?」
  • 英語:Where is the bathroom?
  • インドネシア語:Di mana toilet?
    ディ マナ トイレット?

「すみません、トイレを使ってもいいですか?」

  • 英語:Excuse me, may I use the restroom?
  • インドネシア語:Permisi, boleh saya menggunakan toilet?
    パーミシ、ボレ サヤ メンググナカン トイレット?

「Permisi(すみません)」を前につけると丁寧です。実際に使ってみて、ほとんどの場所で通じました。

ウブドのトイレ事情とQ&A|よくある不安を解消

ウブドでは、利用する場所によってトイレの使い勝手が大きく異なります。
ホテル・カフェ・観光地など主要なロケーション別に、紙が流せるか・清潔さ・料金の有無を実体験ベースで整理しました。

ウブド主要ロケーション別トイレ使い勝手比較表
場所 紙流せる? 清潔さ 備品・設備 料金 安心感/おすすめ度
高級・中級ホテル 多くはOK ◎~○ 必要なものは全て 無料 ★★★★★
人気カフェ・レストラン × ◎~○ 紙・鍵不良例あり 無料 ★★★★☆
ローカルワルン × 紙無いところも・鍵不良例あり 無料 ★★★☆☆
スーパー・コンビニ × △〜○ 時々紙無し 無料 ★★★★☆
舞踊公演 × △〜○ 紙・鍵不良例あり 無料 ★★★☆☆
観光地・市場 × 有料・紙別料金のところも 20~50円現金 ★★★☆☆

*使用後の紙は横のゴミ箱へ
*ほぼどこも洗浄シャワーあり
ローカルワルンや観光地では、和式トイレも

  • Q. 「紙が流せる/流せない」の調べ方と対策は?
    A. 宿ではチェックイン時に要確認。流せない場合ゴミ箱に。ゴミ箱があれば流せないと考えれば無難。
  • Q. 緊急時にトイレが見つからなかったら?
    A. ホテル・カフェは快く貸してくれるので緊急時は即相談。
  • Q. トイレで使える現地語フレーズは?
    A. 英語「Where is the bathroom?」、インドネシア語「Di mana toilet?」を覚えておくと便利。
  • Q. 有料トイレの使い方は?
    A. 入り口のスタッフに、2000~5000ルピアを手渡す。現金のみ。お釣りが出ない場合もあるので、小銭を多めに用意。
  • Q. 子連れ旅行でも安心して利用できる?
    A.中級以上のホテルや人気カフェなら清潔で安心。小さなお子さん連れの場合は「宿泊先でできるだけ済ませる」「外出時は予備のティッシュやウェットシートを多めに持つ」と安心。
  • Q. 観光前後のおすすめ準備は?
    A. ティッシュ・除菌・小銭・使い方メモを常備。出発前の宿トイレ利用&道中大型スーパーも活用を。

こうしたポイントを押さえておけば、トイレの不安に振り回されることなく、ウブド観光や街歩きを落ち着いて楽しめます。

チェックリスト|準備すればウブドのトイレは怖くない

● ポケットティッシュを常に持ち歩く
● 除菌シートや携帯ハンドジェルを携帯
● 小銭(2000~5000ルピア)を別に用意(市場や観光地)
● 出発前に宿泊先で済ませる
● ホテルでは紙が流せるか確認する
● 大型スーパーや人気カフェをトイレ休憩に活用
● インドネシア語の「Dimana Toilet?(トイレはどこですか?)」を覚えておく

まとめ|準備と心構えで、ウブド旅行はもっと快適に

ウブドのトイレ事情は、ホテルや人気のカフェでは快適に利用できますが、ローカルのワルンや観光地では準備と工夫が必要です。私は何度か紙を流せずトイレが詰まったり、小銭不足で慌てたりする経験を重ねて学びました。

そのような経験を経て、ポケットティッシュと小銭を携帯し、現地の文化を理解しながら行動すると、トラブルがほとんどなくなりました。

これらの準備をすれば、トイレを気にせずウブド観光を心から楽しめるでしょう。皆様のウブド旅が素敵なものになることを願っています。

ウブドのトイレ事情は事前準備と文化理解が快適旅行のカギ。
ホテル・観光・食・街歩きまでの注意点を、本記事の比較表・FAQで整理しました。
なお、滞在全体のトラブルを俯瞰したい方は、シニア向けトラブル対策概略ガイドも参考にしてください。

トイレ以外のトラブルも、まとめて備えておきたい方へ

トイレの使い方は、ウブド滞在で感じやすい不安のひとつにすぎません。体調・移動・金銭・日常生活など、シニア世代がつまずきやすいポイントを事前に整理しておくことで、旅はぐっと楽になります。

こちらの記事も参考にしてください。
・シニアが安心して楽しむ!ウブド長期滞在での病気・怪我対策完全ガイド
・シニアの長期滞在と街歩きにやさしいウブド移動ガイド|徒歩・送迎・Grab・TMDバス
・シニア夫婦が歩いて感じたウブドの“安全”ガイド|交通・犬・トラブル時の対処法

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