ウブドの街中で、「名物のスペアリブを気軽に楽しめる店はないか」と探していませんか。
この記事では、ハノマン通りから徒歩で行けるスペアリブ店「Warung Pondok Madu」を、シニア夫婦の実体験をもとに紹介します。
実際に食べた料理や価格、店内の様子、アクセスなどから、長期滞在中の夕食に使いやすい店かどうかをまとめました。
Warung Pondok Madu|街中で落ち着いてスペアリブを楽しめる店
Warung Pondok Maduは、遠くまで出かけず、自分たちのペースで夕食を楽しみたい日に使いやすい一軒でした。
私たちがシニア世代になった今、特に使いやすいと感じたのは次の点です。
- ハノマン通りから徒歩7〜8分ほどで行ける
- スペアリブの味が豊富で、サイズも選べる
- 肉がやわらかく、脂っこさもそれほど気にならない
- サイドメニューがあり、二人で取り分けやすい料理がある
- 店内やトイレが清潔で、落ち着いて食事ができる
この店を見つけた背景には、私たちが長年通ってきた、もう一つのスペアリブ店があります。
ウブドのスペアリブといえばヌリズ|若い頃の思い出

ウブド郊外にある有名店「Naughty Nuri’s Warung」。店頭で焼くスペアリブの香ばしい香りに惹かれてつい入ってしまいます。
バリ島・ウブドを訪れるようになってから、気づけば20年以上が過ぎていました。街は変わっても、旅の記憶として鮮明に残っているものがあります。そのひとつが、Naughty Nuri’s Warung(ノーティー ヌリズ ワルン) のスペアリブです。
ウブド旅行者にもよく名前が知られているお店です。私たちも滞在のたびに訪れてきました。しばらく前までは、ウブド中心部から1時間近く歩いて行っていました。坂道を歩き続けるうちに、炭火に脂が落ちる、あの匂いが漂ってきます。
そして、店先で豪快に焼かれるリブを見たときの「ああ着いた」という安堵と、スペアリブへの期待感。途中には以前泊まったホテルもあり、振り返ってみると、私たちは店へ向かう時間や空気そのものも楽しんでいたのだと思います。
シニア世代になった今では、さすがにその道のりが負担に感じられるようになってきました。それでも、あのスペアリブの味だけは忘れられず、夫が宿の近くで食べられる店を探して見つけたのが、Warung Pondok Maduだったのです。
▶︎ ウブド・テガルサリで1か月暮らすように過ごせる理由と注意点
ハノマン通りから徒歩7~8分|ウブド中心部からのアクセス
Pondok Maduは、ハノマン通りから脇道に入り、徒歩7〜8分ほどの場所にあります。王宮からは約25分、モンキーフォレストからは約12分です。私たちの滞在宿「テガルサリ」からは徒歩圏内です。
ただし、ハノマン通りから入る脇道は車やバイクの通行が多く、歩道が途切れる場所もあります。また、夜は街灯が少なく、足元が見えにくくなるところがあります。初めて歩く場合や足元に不安がある方は、明るいうちに訪れるか、帰りはGrabやホテル送迎を利用する方法もあります。
私たちはプリアタン方面へ向かうときにもこの道を歩きますが、これまで治安面で強い不安を感じたことはありません。ただ、夜、歩く場合は、暗さと車・バイクへの注意が必要な道だと感じます。
【関連記事】ウブドは通りによって、歩道の状態や夜の明るさがかなり違います。私たちが実際に歩いて感じた注意点はこちらにまとめています。
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Warung Pondok Maduの店内|私たちが感じた清潔感と落ち着き
繁華街から少し離れたローカルなエリアにありますが、木の温もりを感じる店構えで、思わず目を引く佇まいです。

夕暮れ以降は、店の明かりに引かれて、入ってみたくなるお店です。
窓からこぼれる灯りがやわらかく、店内には静かに食事を楽しめる雰囲気がありました。店内はシンプルに整えられ、テーブルの間隔にもゆとりがあります。トイレもきれいに整えられていました。

ゆったりとした店内
5年前に初めて行ったときは、通り沿いのカウンターに席をとりました。外から聞こえるバイクの音や人の話し声が、ウブドの日常の音として耳に入ってきたのを今でも覚えています。
ビールを飲みながら大好きなスペアリブを口に運ぶ、いつもとは少し違うリラックスした食事。夫が「また来よう」と、次を考えながらメニューを開き、私も「今度はこれがいい」と会話も弾みました。こうした落ち着いた空間で味わう料理が、 Pondok Maduのもう一つの魅力です。
スペアリブ実食レビュー|ヌリズとの違いと味の特徴
Pondok Madu のヌリズとの違いは、スペアリブのバリエーションの多さと、選べるサイズです。

夫とスペアリブをシェアし、空芯菜炒めときのこのフライを一緒に注文しました。
オリジナルBBQリブ
照りのあるタレが光り、バナナリーフの上に盛られたリブは見た目から食欲をそそります。炭火の香りは控えめでしたが、甘いタレの香りがふわりと立ちのぼりました。
肉はフォークでほぐれるほどやわらかく骨からするりと外れるので、噛む力が少し落ちてきた私たちも食べやすいと感じました。
甘辛いソースはしっかり絡みますが、後味はしつこくなく、脂もそれほど気にならない仕上がり。運ばれてきたときは少し大きいかなと思いましたが、無理なく食べることができました。
ご飯によく合う味だったので、ライスを一つ注文し夫と分け合いました。冷めても硬いと感じることはなく、写真を撮ったり会話をしながらゆっくり食べても美味しくいただけたのも、私たちには嬉しいポイントでした。
隣のテーブルでは、ナシゴレンの上に小さめのリブをのせた一皿を頼んでいて、それも軽めに楽しめそうで、次は頼んでみようと思いました。
空芯菜炒めときのこのフライ
空芯菜炒め(カンクン)は、長期滞在中には嬉しい野菜系サイドメニュー。
にんにくの香りが先に立ち、噛むと小エビの旨味が広がりました。茎はシャキッとした歯ごたえが残り、葉の部分はしんなり。油っぽさもほとんど感じず、ちょうど良い塩加減が、ライスとよく合いました。
きのこのフライは、衣は薄めでカラッと軽い揚がり方。
きのこ自体の旨味がしっかり感じられました。熱いうちはサクサク、少し冷めるとしっとりとした食感に変わり、ビールのお供にちょうどよい一品でした。取り分けやすい大きさにカットされているのも、二人でつまむにはありがたいところでした。
メニューと価格|スペアリブは味とサイズを選べる
軽めの食事にも使えるメニュー
スペアリブ以外にも、ナシゴレン、スプリングロール(揚げ春巻き)、トムヤムスープ、ブブール・インジン(黒もち米とココナッツのデザート)などもあり、軽めに済ませたい日にも利用したいお店です。
スペアリブも副菜もビールによく合います。カクテルも種類豊富ですが、価格はやや高めに感じました。
メニューと価格の目安
私たちが利用した2025年は、スペアリブは通常サイズがRp215,000前後、シェアサイズがRp400,000前後でした。
スペアリブは、オリジナルBBQリブのほか、甘辛(ペダス・マニス)、カレー、ハニーグレーズ、サンバルなど10種類以上の味があり種類によって価格が異なります。
| メニュー | 価格(円) | 特徴 |
|---|---|---|
| オリジナルBBQリブ | 約1900円/3600円 | 食べやすい味。サイズを選べる |
| 空芯菜炒め | 約 400円 | 野菜を取り入れたいときに |
| きのこのフライ | 約 490円 | 軽めのおつまみ |
| ナシゴレン | 約 860円 | ローカルの定番 エビ入り。 |
| スプリングロール | 約 450円 | 軽い前菜に |
| ブブール・インジン | 約 400円 | ココナッツ香る黒米デザート |
| バーガー/サンド | 約 1000円〜 | 豚肉のパテのバーガー |
| ビール | 約 400円〜 | レギュラーサイズ |
| カクテル類 | 約 990〜1300円 | 私たちにはやや高めに感じた |
その日の体調や食欲に合わせて量を調整しやすいと感じました。
※価格は2025年の利用時と2026年10月時点の公式メニューをもとにした目安です。日本円は1円=約113ルピアで換算しています。表示価格には税・サービス料15%が別途加算されます。メニューや価格は変更される場合がありますので、訪問前に最新情報をご確認ください。
Warung Pondok Maduの基本情報
アクセス
ハノマン通りから徒歩7〜8分
王宮から徒歩約25分
モンキーフォレストから徒歩約12分
Googleマップ:Pondok Madu地図
支払い
私たちが利用した時点では、現金・クレジットカードの両方に対応していました。
予約は必要?
私たちが利用したときは、予約なしでも入ることができました。ただし、混雑状況は時期や時間帯によって変わります。確実に入りたい場合は、事前に店舗へ確認しておくとよいでしょう。
まとめ|今の体力に合ったウブドのスペアリブ選び
ウブドに行ったら食べたくなるスペアリブ。若い頃は、ヌリズまで1時間近く歩いて向かう時間も含めて楽しんでいました。
今は、宿の近くを歩き、自分たちのペースで食事をして帰る。そんな過ごし方のほうが心地よくなっています。
ウブド中心部に滞在し、遠くまで移動せずにスペアリブを楽しみたい方には、Pondok Maduが選択肢になります。 料理は食欲に合わせて選び、夜道が心配な方は明るいうちに訪れるか、帰りの車を手配しておくと安心です。
Pondok Maduを見つけたことで、好きなものを諦めるのではなく、今の体力に合った楽しみ方に変えていけばいいと思うようになりました。
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