テガルサリ特集

テガルサリ宿泊記|ルームナンバー12で味わうウブドの絶景と快適な長期滞在

バリ島ウブドで長期滞在を重ねてきた私たち夫婦が、実際に1か月滞在して感じた「テガルサリ宿泊ルーム12」の居心地や使い勝手をシニア夫婦の目線で、まとめました。

眺望・設備・静けさ・立地まで、滞在中に役立った点や事前に知っておきたい点を具体的にご紹介します。

なお、この記事はテガルサリの中でも「ルーム12」という一室に絞った体験レビューです。ウブド全体での宿選びや、テガルサリ以外も含めた長期滞在の考え方を知りたい方は、以下の概略ガイドも参考にしてください。
ウブド宿泊ガイド|シニア夫婦が安心して選ぶための全体像

こんな悩みを持つ方のための記事です

  • ウブドのテガルサリで長期滞在するなら、どの部屋を選べば後悔しないか知りたい

  • 写真や口コミだけでは分からない、他の部屋と比べたときの居心地や使い勝手の違いを知りたい

  • 階段や明るさ、静けさなど、シニア世代でも無理なく過ごせる部屋を選びたい

この記事でわかること

  • テガルサリ「ルーム12」が長期滞在に向いている具体的な理由
  • 実際に1か月滞在して分かった、眺望・設備・過ごしやすさの特徴
  • シニア夫婦が感じたメリットと、事前に知っておきたい注意点

  • 周辺環境・治安・利便性・料金を含めた総合的な判断材料

テガルサリ・アコモデーションとは

長期滞在者に選ばれてきた理由

ウブドに長期滞在を重ねてきた私たち夫婦にとって、ホテル選びは旅の満足度を大きく左右します。

数ある宿泊施設の中でも テガルサリ・アコモデーション(Tegal Sari Accommodation) は、派手さはないものの、清潔さ、立地、眺望、スタッフの対応が安定しており、長年リピーターに愛され続けてきました。

2つのレセプションと立地の特徴

テガルサリの敷地は南北に細長く、その両端、プンゴセカン側とモンキーフォレスト側に2つのレセプションがあります。街歩きや外出の動線が分かれているため、滞在スタイルに合わせて使い分けられるのも、この宿ならではの特徴です。

プンゴセカン側は、日々の食事やちょっとした買い物を無理なく済ませたいときに便利です。ローカルワルンやカフェ、コンビニ、両替所などがすぐ近くにあります。人通りも比較的落ち着いており、朝夕の外出や体力に不安のある日でも、気負わず外に出られる環境が整っています。

一方、モンキーフォレスト側は、散策や買い物を楽しみたいときに重宝します。ウブド中心部や王宮周辺、ショップやスパが集まるエリアへ出やすく、にぎやかな通りに直結しています。

敷地内に一歩戻れば静けさが保たれているため、外の喧騒を引きずらずに部屋へ戻れるのも安心感につながっています。

このように、「今日は近場で静かに過ごすか」「少し足を伸ばして街を歩くか」をその日の体調や予定に合わせて選べることは、長期滞在、とくにシニア世代にとって大きなメリットです。2つのレセプションは、単なる出入口ではなく、滞在のリズムを整えてくれる存在だと感じています。

テガルサリ「ルーム12」の概要

プンゴセカン側の田んぼから見るルーム12(左端2階)。右はテガルサリで最もグレードがら高いメゾネットタイプのルーム14。

ルーム12の位置・広さ・基本情報

今回ご紹介するルーム12は、プンゴセカン側レセプションに近い棟の2階に位置しています。
レセプションから客室までは距離が短く、重い荷物を持っての移動や外出時の出入りが比較的楽に感じられる配置です。

客室はゆとりのある広さが確保された造りで、ベッドスペースとデスク・チェア、収納が無理なく配置されています。スーツケースを広げたままでも動線に余裕があり、数週間以上の滞在でも窮屈さを感じにくいのが特徴です。

旧ルーム12からリニューアル後の変化

ルーム12は約10年前にリニューアルされました。旧ルーム12は、ベッドに横たわったままでもプンゴセカン側とモンキーフォレスト側の田んぼを望める、コンパクトで機能的な部屋でした。

リニューアルに伴い価格は上がりましたが、モダンな内装、キチネット、広いバスルームが加わり、より「暮らすように過ごせる」空間へと進化しています。

ルーム12最大の魅力|眺望と過ごし方

この部屋の最大の魅力は、やはりバルコニーからの眺めです。左右に広がるライステラスと、その先につながるモンキーフォレストの森。時間帯や天候によって、まったく違う表情を見せてくれます。

時間帯ごとに変わる田んぼの表情

朝日に輝く稲穂、田んぼ作業をする農家の人々、雨上がりに見る大きな虹、目の前にあるヤシの木を駆け回るリス、時にはバルコニーの手すりを歩いていく猿、夕暮れ時はモンキーフォレストの森が眠りにつくようにやわらかで深い緑に包まれます。

こちらと目が合っても、ゆうゆうと歩いていくモンキーフォレストの猿。

雨上がりには、よくモンキーフォレストの森に虹がかかります。

ある時、田んぼで作業する農夫さんをカメラに収めようとすると、作業の手を止め、手を振ってくれたこともありました。

部屋の中から感じる空の移ろい

大きな窓のおかげで、バルコニーに出なくても、朝焼けや、夕暮れ時の空の色の変化を感じることができます。

バルコニーに座ってコーヒーやビールを飲みながら、ただ田んぼを眺めて過ごす時間は、私たちにとって何よりの楽しみでした。

部屋にいても感じる空の移ろい

長期滞在を支える快適な設備

Newルーム12には、長期滞在を前提とした実用性の高い設備がそろっています。

本格的な調理設備や過剰な装飾はありませんが、「毎日を無理なく過ごすために必要なもの」が過不足なく備わっている印象です。

キチネット、デスクまわり、収納、水回りといった生活に直結する設備が整っていることで、数週間から1か月以上の滞在でも、生活リズムを崩さずに過ごすことができました。

長期滞在で実感したキチネットの便利さ

Newルーム12には、流しのある簡易的なキチネットが備えられています。市場やスーパーで買ってきた果物を洗ったり、夜にハーブティーを淹れたりと、長期滞在では何かと重宝しました。

キチネットは火を使った本格的な調理をする設備ではなく、IHコンロや電子レンジなどはありませんが、洗い場と作業スペースがあることで、簡単な準備や後片付けが無理なくできます。

特にニュピでの滞在時には、このキチネットの存在が助けになりました。外出や飲食が制限される中でも、カップ麺を作ったり、買い置きしておいたパンやハム、チーズで簡単なサンドイッチを用意したりと、体調や気分に合わせた食事を自分たちのペースで整えることができました。

「料理をするための設備」というよりも、滞在中の生活を支える最低限の設備が備わっている──その安心感が、長期滞在では大きいと感じます。

デスク・収納・明るさの実用性

コンパクトながら便利に使えるライティングデスク。

引き出し付きのライティングデスクは、財布やレシートなど細々した物の整理に便利でした。4方向に窓があるため、日中は自然光が入り、部屋全体が明るく、読書や調べ物も快適です。デスク周りにコンセントもあり、PC使用や充電など、便利に使えました。

バスルームの広さと快適さ

広いバスルームはダブルシンクで、2人同時に朝の支度ができました。シャワーブースも広く、バスタブ横の大きな窓からは田んぼが見え、ゆっくり湯に浸かる時間も心地よいものでした。

収納も充実。長期滞在時には、洗面関係の雑多なものの収納に困ることもありますが、ここではそれも解決できました。

シンク下には収納引き出しがあり、長期滞在には嬉しい。

水回りは清潔に保たれており、お湯の温度や水圧も安定しています。部屋タイプによる設備差はほとんどなく、「どの部屋でも基本的な快適さが揃っている」というテガルサリらしさは、ルーム12でも変わりません。

またトイレも紙が流せ、排水の匂いなども皆無で快適に過ごせました。

シニア夫婦にとってのメリットと注意点

シニア世代や長期滞在者こそ重視したい「明るさ」「静かさ」「安全性」のほか、「暮らしやすさ」をポイント解説します。

室内は大きな窓と白壁で日差しがたっぷりで、照明に頼らなくても十分な明るさがあります。読書をしたり、昼間に少し横になったりする際も、目が疲れにくく、気持ちが落ち着きます。シニア世代にとって「無理なく過ごせる明るさ」は、滞在の快適さに直結すると感じました。

静かさについては、夜間も含めて大きな音が気になることはほとんどありません。夜は時折、近くのレストランのライブ演奏が届くことがありましたが、私たちが滞在した際はおおむね夜10時頃には静かになり、睡眠の妨げになることはありませんでした。

空調面には少し注意点があります。天井が高く、窓が大きいためか、エアコンの効きはやや控えめに感じました。真昼の暑い時間帯は、設定温度を下げても室内が冷えるまでに少し時間がかかります。

ただし、その分、開放感と眺望は非常に良く、私たちは「この景色を優先するなら許容できる範囲」と受け止めました。なお、天井ファンは設置されていません。

部屋は2階なので階段を上がる必要がありますが、スタッフが荷物を率先して運んでくれるので到着時も安心。一方で、体調が悪い日は階段が少し負担に感じることも。膝などに不安のある方は負担になるかもしれません。

内階段で手すりもあり、段差も急ではありません。

バルコニーの椅子の座面が高い。欧米の体格を基準にしているのか、私が座ると足が床につかず、ぶらぶらする形になりました。夫は特に問題なかったようですが、体格によっては落ち着かないと感じる方もいるかもしれません。私は、クッションや姿勢を工夫することで楽に過ごせました。

立地・周辺環境・治安の安心感

◉ プンゴセカン側レセプションの利便性
ルーム12はプンゴセカン側のレセプションに近い位置。タクシーの手配やチェックインがしやすく、毎日の外出がとてもスムーズでした。

主なレストラン・カフェ、生活関連ショップはここからアクセスします。

◉ 夜道と治安について
ウブドは比較的治安が良く、夜道も明るいため、長期滞在中に不安を感じることはありませんでした。

◉ 徒歩圏の飲食店と生活利便性
ホテル向かいにレストランIBU SUSU、徒歩5分圏内にはTWISTMamma Mia、Suka EspressoVaniglia、などをはじめとする居心地の良い人気食事処が豊富。ベーカリーMonsieur SpoonKakiang Bakery、スーパーCOCOもあり、食で困ることはありません。

また徒歩数分以内に、コンビニ、ドラッグストア、両替所があり、長期滞在でも不便を感じることは一度もありませんでした。

テガルサリ周辺には数々のレストランやカフェがあり、長期滞在を支えてくれます。体調や気分で選べるお店を紹介しています。
・ウブド・テガルサリで長期滞在|徒歩圏で楽しむ目的別レストラン&カフェおすすめ10選
・ウブド・プンゴセカンの カフェ&ベーカリー6選|ウブド長期滞在シニア夫婦が実食レポ

宿泊料金とコストパフォーマンス&基本情報

◉ ルーム12の料金目安とコストパフォーマンス

ルーム12の宿泊料金は、時期や予約状況によって変動しますが、目安としては 1泊15,000円前後から となり、テガルサリの中ではやや高めの価格帯に位置します。

長期滞在として考えると、宿泊費をできるだけ抑えたい方にとっては、負担に感じられる場合もあるかもしれません。

私たち自身は、1か月ほどの滞在の中で、ルーム10とルーム12をおおよそ2対1の割合で使い分けてきました。その理由は、眺望がほぼ同じである一方、違いは主に設備の新しさや充実度にあると感じているからです。

ルーム10も、長期滞在に必要な設備は十分に整っており、清掃やスタッフの対応といったサービス面はルーム12と変わりません。

そのため、滞在日数の多くは価格を抑えやすいルーム10を選びつつ、帰国前の1周かほどはルーム12で、より広さや設備に余裕のある空間を楽しむことで、費用と快適さのバランスが取りやすいと感じました。

一方で、ルーム12に滞在している間は、バルコニーからの眺望、室内の広さ、キチネットを備えた使い勝手の良さ、ゆったりとしたバスルームなど、室内で過ごす時間そのものの快適さがより高まります。

価格に対する印象は、「どこまで居心地を重視するか」によって変わってくると思います。

◉ シニアの長期滞在目線で見た評価

宿泊費を抑えることを最優先にした長期滞在向けというよりも、眺望は確保しつつ、設備や居心地に余裕を持たせたいシニア世代の滞在向け

ルーム12は、ルーム10と組み合わせることで、無理なく取り入れやすい部屋だと感じています。

テガルサリ主要部屋タイプ比較表

部屋名 広さ 眺望 価格目安 おすすめ層
ルーム12 約40㎡ ライステラス 約15,000円/泊~ 長期滞在・眺望重視
ルーム10 約30㎡ ライステラス 約8,600円/泊~ 長期滞在・バランス重視
スーペリア 約30㎡ 中庭 約4,000円~ 長期滞在・コスパ重視
ヴィラ 約60㎡ 広々・バルコニー 約13,000円~ 家族・グループ
「テガルサリ」全41室の部屋タイプの説明および価格についての詳細な記事もこちらからご覧いただけます。
バリ島ウブド・テガルサリ全41室を徹底解説|シニア夫婦が後悔しない部屋タイプと選び方

テガルサリ基本情報
住所:Jl. Raya Pengosekan No.Br, Ubud, Kecamatan Ubud, Gianyar, 80571
アクセス:モンキーフォレストから徒歩5分
部屋数:41
公式HPテガルサリの公式サイト
Googleマップ:テガルサリ地図
予約(参考):Booking.com
*空港送迎シャトルサービス有り(有料)
*日本語対応有り

こうした価格帯や部屋ごとの違いを踏まえると、テガルサリのルーム12は、眺望だけでなく、長期滞在の中でどのように部屋を使い分けるかという視点でも考えやすい一室だと言えます。

まとめ|テガルサリで選ぶならルーム12

ウブドで長期滞在するなら、拠点となる部屋選びは、日々の過ごしやすさに大きく影響します。
テガルサリのルーム12は、眺望や室内の快適さ、静けさといった点を重視したい場合に、検討しやすい部屋でした。

一方で、1か月ほどの滞在では、**ルーム10を中心に、ルーム12を組み合わせる(例えば、3週間はルーム10、残り1週間をルーム12といった使い方)**という使い方をすることで、費用と居心地のバランスが取りやすいと感じています。

眺望やサービスは共通しつつ、設備や広さの違いをどう取り入れるかは、滞在スタイル次第です。

ルーム12は「眺望・静けさ・室内の快適さ」を重視する方向け。長期滞在では、ルーム10と組み合わせることで、費用と居心地のバランスが取りやすくなります。

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