私たちはテガルサリのルーム12に何度か滞在しました。
プンゴセカン側レセプションに近い棟の2階で、レセプションから客室までは距離が短く、毎日の外出が楽な部屋でした。
また、モンキーフォレスト側の窓二方向にひらけ、時間や天気によって変わる景色がたのしめました。
簡易的なキチネット、収納が豊富なバスルームなどが長期滞在を支えてくれました。
一方で、ルーム12はテガルサリの中ではやや高めの価格帯です。この記事では、テガルサリで部屋選びに迷っている方に向けて、ルーム12に実際に泊まって感じた眺め、使い勝手、長期滞在での過ごしやすさ、料金とのバランスをお伝えします。
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ルーム12は、テガルサリの中でもモンキーフォレスト側の田んぼに面しています。写真に写っているのはプンゴセカン(Pengosekan)側の田んぼで、部屋は2つの田んぼに挟まれています。周囲に高い建物が少なく、視界が抜けています。ゆったりと落ち着いた環境で過ごせる立地です。

プンゴセカン側の田んぼから見るルーム12(左端2階)。右はテガルサリで最もグレードが高いメゾネットタイプのルーム14。
テガルサリ「ルーム12」の基本情報と位置
ルーム12は、テガルサリの中でも田んぼの眺望と室内の広さが印象に残る客室でした。実際に過ごしてみると、景色だけでなく、レセプションや周辺の店への出入りのしやすさも感じられました。
ルーム12の場所|プンゴセカン側レセプション近く

ルーム12はプンゴセカン側レセプションに近く、食事や日用品買い出しに便利な配置
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今回ご紹介するルーム12は、プンゴセカン側レセプションに近い棟の2階に位置しています。レセプションから客室までは距離が短く、重い荷物を持っての移動や外出時の出入りが比較的楽に感じられました。
ルーム12の広さ
客室はゆとりのある広さで、ベッドスペースとデスク・チェア、デイベッド、収納が無理なく配置されています。スーツケースを広げたままでも動線に余裕があり、数週間以上の滞在でも窮屈さを感じることはありませんでした。
バスルームは、ダブルシンク、トイレ、バスタブ、シャワールームが使いやすくまとまっていました。シャワールームもシャワールームにもゆとりがあり、長期滞在でも快適に使えました。
ルーム12の眺望|ライステラスとモンキーフォレスト
この部屋で過ごしてまず印象に残ったのが、バルコニーからの景色です。
左右に広がるライステラスと、その先につながるモンキーフォレストの森。時間帯や天候によって、まったく違う表情を見せてくれます。
朝・昼・夕で変わる田んぼの景色
朝日に輝く稲穂、田んぼ作業をする農家の人々、雨上がりに見る大きな虹、目の前にあるヤシの木を駆け回るリス、時にはバルコニーの手すりを歩いていく猿、夕暮れ時はモンキーフォレストの森が眠りにつくようにやわらかで深い緑に包まれます。

雨上がりには、よくモンキーフォレストの森に虹がかかります。
ある時、田んぼで作業する農夫さんをカメラに収めようとすると、作業の手を止め、手を振ってくれたこともあり、そんなやり取りも印象に残っています。
部屋の中から感じる空の移ろい
大きな窓のおかげで、バルコニーに出なくても、朝焼けや、夕暮れ時の空の色の変化を感じることができます。
部屋にいながら外の時間の流れを感じられるのは、この部屋ならではの心地よさでした。

大きな窓から、朝夕の空の変化を感じられます。
長期滞在で便利だった設備
本格的な調理設備はありませんが、実際に過ごしてみると、長い滞在でも不便を感じることはありませんでした。
長期滞在で実感したキチネットの便利さ
Newルーム12には、流しのある簡易的なキチネットが備えられています。市場やスーパーで買ってきた果物を洗ったり、夜にハーブティーを淹れたりと、長期滞在では何かと重宝しました。
特にニュピでの滞在時には、このキチネットの存在が助けになりました。外出や飲食が制限される中でも、カップ麺を作ったり、簡単な食事を用意したりと、体調や気分に合わせたペースで過ごすことができました。
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ニュピ当日は外出できないため、部屋でどう過ごすかや食事の準備も大切でした。私たちが実際にウブドでニュピを過ごした様子はこちらにまとめています。
▶︎ バリ島のニュピ|外出できない日をどう過ごす?準備とホテル選びの実体験
長期滞在中の食品や飲み物の買い出しに利用した、ウブド中心部のスーパーはこちらで比較しています。
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テガルサリ「ルーム12」のキチネット。流しと作業スペースがあり、長期滞在中の簡単な準備に重宝しました。
デスク・収納・コンセント・明るさ

コンパクトながら便利に使えるライティングデスク。
引き出し付きのライティングデスクは、財布やレシートなど細々した物の整理に便利でした。4方向に窓があるため、日中は自然光が入り、部屋全体が明るく、読書や調べ物も快適です。デスク周りにコンセントもあり、PC使用や充電など、困ることがありませんでした。
バスルームの広さと水回りの快適さ
広いバスルームはダブルシンクで、2人同時に朝の支度ができました。シャワーブースも広く、バスタブ横の大きな窓からは田んぼが見え、ゆっくり湯に浸かる時間も心地よいものでした。
収納も充実。長期滞在時には、洗面関係の雑多なものの収納に困ることもありますが、ここではそれも解決できました。

シンク下には収納引き出しがあり、長期滞在には嬉しい。
シニア夫婦にとってのメリットと注意点
ここからは、シニア夫婦の長期滞在目線で感じたメリットと、事前に知っておきたい注意点をまとめます。
明るさ・静けさ・安心感というメリット
室内は大きな窓と白壁で日差しがたっぷりで、照明に頼らなくても十分な明るさがあります。読書をしたり、昼間に少し横になったりする際も、目が疲れにくく、気持ちが落ち着きます。
静かさについては、夜間も含めて大きな音が気になることはほとんどありません。夜は時折、近くのレストランのライブ演奏が届くことがありましたが、私たちが滞在した際はおおむね夜10時頃には静かになり、睡眠の妨げになることはありませんでした。
空調・階段・バルコニー使用時の注意点
空調面では、少し注意点もあります。天井が高く、窓が大きいためか、真昼の暑い時間帯は、エアコンの設定温度を下げても室内が冷えるまでに少し時間がかかりました。なお、天井ファンは設置されていません。
また、ルーム12は2階にあるため、階段を上がる必要があります。内階段で手すりがあり、段差も急ではありませんが、体調が悪い日や足腰に不安がある方は、少し負担に感じるかもしれません。

内階段なので、雨の日に滑るといった心配がありませんでした。
バルコニーの椅子は座面がやや高く、私が座ると足が床につきませんでした。クッションを使ったり、姿勢を工夫したりすることで、楽に過ごせました。
ルーム12とルーム10|長期滞在での組み合わせ
ルーム12は魅力的な部屋ですが、長期滞在では料金の負担も気になるところです。私たちは、これまで滞在してきたルーム10と組み合わせることで、費用と居心地のバランスを取ってきました。
ルーム12の料金目安と感じた価値
ルーム12は、宿泊費を抑えることを優先にした長期滞在向けというよりも、眺望も確保し、設備や居心地にも余裕を持たせたいシニア世代向けの部屋だと感じています。
ルーム12の宿泊料金は、時期や予約状況によって変動しますが、目安としては1泊15,000円前後からとなり、テガルサリの中ではやや高めの価格帯です。
実際、長期滞在するとなると、私たちにとっても費用面で負担を感じます。
ルーム10と組み合わせる滞在スタイル
私たちは、費用面から、これまで何度も滞在してきたルーム10と組み合わせることを思いつき、およそ2対1の割合で使い分けてきました。
手頃な価格のルーム10は、眺望やサービス面は共通し、日常的に過ごすには十分な設備が整っていて居心地よく過ごせます。
一方、ルーム12に移ると、室内の広さやキチネット、バスルームのゆとりによって、部屋時間の快適さが一段高まります。
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テガルサリ基本情報|ルーム12検討時の確認事項
宿泊料金や設備、周辺環境は、滞在時期や予約状況によって変わることがあります。特にルーム12は、キチネットや眺望が魅力の部屋ですが、客室名や設備内容、料金体系が変更される可能性もあります。
予約前には、希望する設備が現在も備わっているか、階段移動が必要か、長期滞在料金の設定があるかなどを、公式サイトや宿泊先へ確認しておくと安心です。
基本情報:テガルサリの公式サイト
テガルサリ全体の立地や送迎、周辺の店、長期滞在での使い勝手については、以下の記事で詳しくまとめています。
▶︎ テガルサリが気になる方へ|暮らすように過ごせる理由と実際の使い勝手
結論|ルーム12は「景色」と「部屋時間」を重視する長期滞在向け
- 静かな環境で過ごしたい
- 部屋で過ごす時間を大切にしたい
- 長期滞在でも圧迫感なく過ごしたい
そんな方には、テガルサリの中でも満足度が高い部屋でした。
料金は高めですが、ルーム10などと組み合わせれば、費用と快適さのバランスを取りやすくなります。
私たち自身も、景色や部屋時間を楽しみたい時期にルーム12を選び、日常的な滞在はルーム10で過ごすなど、滞在全体のバランスを考えながら使い分けてきました。
▶︎ テガルサリ周辺のレストラン|体調・食欲に合わせた店の使い分け
【関連記事】1か月という視点で宿選びを考える方へ。宿選びの考え方や、実際の宿泊体験を詳しくまとめた記事があります。
▶︎ 私たちが選ぶ宿カテゴリー一覧
ウブドにはこれまで20回近く訪れ、ここ15年ほどは毎年のように3~4週間の長期滞在を重ねてきました。最近は、「部屋でどれだけ心地よく過ごせるか」が、滞在の大切な基準になっています。夫婦で暮らすように過ごす中で感じたことを、このブログではまとめています。


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