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テガルサリ ルーム12宿泊記|改装前後あわせて6回泊まったシニア夫婦が語る眺望・設備・料金

テガルサリで「どの部屋にするか」迷っていませんか。

私たちはウブドに20年以上通うなかで、長期滞在8回をテガルサリで過ごし、そのうち6回はルーム12に泊まりました(改装前に3回、改装後に3回)。

ルーム12は、東西2つの田んぼに挟まれ、西側にバルコニーがあります。改装後にできた南側の窓からも田んぼの広がりを望めます。

この記事では、テガルサリでの滞在を考えているシニア世代・ご夫婦に向けて、ルーム12の眺望・広さ・設備、注意点(階段・空調)、料金に見合う価値、長期滞在でのルーム10との使い分けを実体験でお伝えします。

*本記事は、私たちがテガルサリのルーム12に実際に宿泊した体験と、2026年10月時点の情報をもとにまとめています。

ルーム12は「外出のしやすさ」と「部屋で過ごす時間」の両方を大切にしたい人向け

ルーム12はプンゴセカン側レセプションに近く、毎日の外出が苦になりません。部屋に戻れば、東西の田んぼに南側の窓からの景色も加わり、室内からの眺めが一層引き立ちます。改装でキチネットができ、広さやバスルームにもゆとりがあるので、部屋で過ごす時間も快適でした。

すぐ隣にあり、眺望も同じ方向に開けたルーム10との違いは、この部屋のゆとりと設備です。一方で、2階まで階段を上がる必要があり、バルコニーは腰壁が高めです。

料金も1泊15,000円前後からと、テガルサリの中ではやや高めです。私たちはルーム10と組み合わせて使ってきました。

テガルサリ「ルーム12」の基本情報と位置

ルーム12の場所|プンゴセカン側レセプション近く

テガルサリ周辺の地図と敷地図で、ルーム12や2つのレセプションの位置関係を示した図。

ルーム12は、食事や日用品が揃うプンゴセカン側に出やすい配置です。

▶︎Googleマップでテガルサリを確認する:テガルサリ地図

ルーム12は、レセプションから客室までは距離が短く、重い荷物を持っての移動や外出時の出入りが比較的楽に感じられました。

写真のように周囲に高い建物が少なく、視界が抜けています。ゆったりと落ち着いた環境で過ごせる立地です。

プンゴセカン側の田んぼから、テガルサリのルーム12や周辺の客室棟を見た様子。

プンゴセカン側の田んぼから見るルーム12(左)。右はテガルサリで最もグレードが高いメゾネットタイプのルーム14。

ルーム12の間取りと広さ

ルーム12の間取り

ルーム12の間取りイメージ(配置は実際に近いですが、寸法は正確ではありません)。左が北で、西側(下)にバルコニー、東側(上)に入口と内階段があります。

客室はゆとりのある広さで、クイーンサイズベッドとデスク・チェア、デイベッド、収納が無理なく配置されています。スーツケースを広げたままでも動線に余裕がありました。

広々としたバスルームには、ダブルシンク、トイレ、バスタブ、シャワーブースが使いやすく配置されていました。

ルーム12の眺望|2つの田んぼとモンキーフォレスト

この部屋で過ごしてまず印象に残ったのが、西側の景色です。バルコニーの先に広がるモンキーフォレスト側のライステラスと、その向こうに見えるモンキーフォレストの森。時間帯や天候によって、まったく違う表情を見せてくれます。

西側から|朝・昼・夕で変わる景色

田んぼで作業する農家の人々、風にそよぐ稲穂、雨上がりの大きな虹。目の前のヤシの木を駆け回るリスや、時にはバルコニーの腰壁の上を歩く猿を見ることもありました。夕暮れ時には、夕焼けの下にモンキーフォレストの森が深い緑に包まれます。

雨上がりの空に大きな虹がかかり、手前にヤシの木が見えている様子。

雨上がりには、よくモンキーフォレストの森に虹がかかります。

ある時、田んぼで作業する農夫さんをカメラに収めようとすると、作業の手を止め、手を振ってくれたこともあり、そんなやり取りも印象に残っています。

東・西・南、三方に広がる田んぼ

ルーム12は東のプンゴセカン側と西のモンキーフォレスト側の田んぼに挟まれ、改装後にできた南側の窓からも田んぼが見えます。この窓辺のデイベッドは、景色を見ながらくつろげるお気に入りの場所でした。

南側の窓から見える田んぼは、以前泊まったルーム24のバルコニーから見たのと同じ方向です。ルーム24に泊まったときは、目の前に広がる田んぼに目を見張り、一方向の眺めでも大満足でした。ルーム12では、その田んぼを含めて三方の景色を楽しめます。

部屋の中から感じる空の移ろい

部屋を囲む大きな窓のおかげで、バルコニーに出なくても、東側の朝焼けや、西側の夕暮れ時の空の色の変化を感じられます。部屋にいながら外の時間の流れを感じられ、部屋時間も単調にならず、長い滞在でも飽きることがありませんでした。

テガルサリの客室内から、大きな窓越しに田んぼや夕方の空が見えている様子。

大きな窓から、朝夕の空の変化を感じられます。

長期滞在で便利だった設備

実感したキチネットの便利さ

ルーム12には、流しのある簡易的なキチネットが備えられています。市場やスーパーで買ってきた果物を洗ったり、夜にハーブティーを淹れたりと、何かと重宝しました。

特にニュピの滞在時には、このキチネットが役立ちました。外出や飲食が制限される中でも、カップ麺を作ったり、簡単な食事を用意したりできました。

【関連記事】
ニュピ当日は外出できないため、部屋でどう過ごすかや食事の準備も大切でした。私たちが実際にウブドでニュピを過ごした様子はこちらにまとめています。
▶︎ バリ島のニュピ|外出できない日をどう過ごす?準備とホテル選びの実体験

テガルサリの客室内に、流し台や電気ケトル、作業スペースのあるキチネットが備わっている様子。

テガルサリ「ルーム12」のキチネット。流しと作業スペースがあり、滞在中の簡単な準備に重宝しました。

デスク・収納・コンセント

テガルサリの客室内に、ベッド、コンパクトなライティングデスクが置かれている様子。

コンパクトながら便利に使えるライティングデスク。

ライティングデスクはPC作業や書き物に便利で、引き出しは、財布やレシートなど細々した物の整理に使えました。デスク周りにコンセントもあり、充電などに困ることがありませんでした。

バスルームの広さと水回りの快適さ

広いバスルームはダブルシンクで、2人同時に朝の支度ができます。シャワーブースにはハンドシャワーとレインシャワーがあり、お湯の出も終日問題がありませんでした。バスタブ横の窓からは田んぼが見え、ゆっくり湯に浸かる時間も心地よいものでした。

収納も充実。滞在が長くなるほど、洗面関係の雑多なものの収納に困ることもありますが、ここではそれも解決できました。大きめの引き出しが4つあり、洗面道具だけではなく、パジャマや下着もしまっておけるのが便利でした。

テガルサリの客室にあるバスルーム。洗面台の下には収納引き出しがあり、奥にバスタブが見えている。

シンク下には収納引き出しがあり、長期滞在には嬉しい。

シニア夫婦にとってのメリットと注意点

ここからは、シニア夫婦の長期滞在目線で感じたメリットと、事前に知っておきたい注意点をまとめます。

明るさ・静けさというメリット

室内は四方の窓・ガラス戸と白壁で日差しがたっぷりで、日中は、照明に頼らなくても十分な明るさがあります。読書や書き物をするときも、目が疲れにくく感じました。

静けさについては、夜間も含めて大きな音が気になることはほとんどありません。夜は時折、近くのレストランのライブ演奏が届くことがありましたが、私たちが滞在した際はおおむね夜10時頃には静かになり、睡眠の妨げになることはありませんでした。

空調・階段・バルコニー使用時の注意点

空調面では、少し注意点もあります。天井が高く、窓が大きいためか、日中の暑い時間帯は、エアコンの設定温度を下げても室内が冷えるまでに時間がかかりました。なお、天井ファンは設置されていません。

また、ルーム12は2階にあるため、階段を上がる必要があります。内階段で手すりがあり、段差も急ではありませんが、体調が悪い日や足腰に不安がある方は、少し負担に感じるかもしれません。

テガルサリの客室内にある、手すり付きの木製階段を下から見上げた様子。

内階段なので、雨の日に滑るといった心配がありませんでした。

バルコニーの椅子は座面がやや高く、私が座ると足が床につきませんでした。クッションを使ったり、姿勢を工夫したりすることで、楽に過ごせました。また、腰壁が高く、椅子に座ると田んぼが見えにくくなるのが残念でした。

改装前と改装後のルーム12|両方に泊まって感じた違い

ここまでご紹介したのは、10年ほど前に改装されたルーム12です。私たちは、改装前も東西の田んぼの風景に惹かれ、3回宿泊したことがあります。改装後さらに眺望がよくなりました。改装前後を比較しました。

項目 改装前 改装後
眺望 東と西の窓から両側の田んぼ 南側にも窓ができ、さらに良くなった
階段 外階段 内階段
キチネット なし あり
バスルーム コンパクト。シャワーブースが狭かった 約2倍の広さになり、収納もできた
クローゼット 部屋とバスルームの両方から使えた 少し手狭になった
空調 天井ファンとエアコンを使い分けられた エアコンのみ
バルコニー 少し狭いが、座ったまま田んぼがよく見えた 腰壁が高くなり、椅子に座ると田んぼが若干見えにくい

全体としては、長期滞在の暮らしやすさは改装後の方が上だと感じています。特に内階段は、雨の日や疲れた日にありがたく感じました。一方で、以前のクローゼットは、部屋とバスルームの両方から、着替えや入浴の支度がひと続きにでき、とても便利でした。

テガルサリのルーム12、改装前(上)と改装後(下)の室内を同じ角度から比べた写真。ベッド側からバルコニー越しに田んぼを望む

上:改装前、下:改装後のルーム12。改装後は天井が高く窓も大きくなった一方、バルコニーの腰壁が高くなりました。

改装後のルーム12はグレードアップし、その分価格も倍近くになりました。

ルーム12とルーム10|長期滞在での組み合わせ

ルーム12は魅力的な部屋ですが、料金の負担が気になるところです。私たちは、これまで滞在してきたルーム10と組み合わせることで、費用と快適さのバランスを取ってきました。

ルーム12の料金目安と感じた価値

ルーム12は、室内の広さや設備のゆとりを重視したい方に向く部屋です。部屋で過ごす時間が長くなりがちな私たちシニア夫婦には、そのゆとりがありがたく感じられました。

ルーム12の宿泊料金は、時期や予約状況によって変動しますが、目安としては1泊15,000円前後からとなり、テガルサリの中ではやや高めの価格帯です。実際、滞在日数が多くなると、私たちにとっても費用面で負担を感じます。

ルーム10と組み合わせる滞在スタイル

私たちは費用面を考え、これまで何度も滞在してきたルーム10と3回組み合わせ、そのときは、およそ2対1の割合で使い分けました。

手頃な価格のルーム10(1泊8,600円前後から)は、サービス内容はルーム12と変わらず、眺望も同じ方向に開けています。こちらはバルコニーに座ったまま田んぼが眺められます。

テガルサリのルーム12のバルコニーから見た、隣のルーム10の外観。瓦屋根とレンガの柱、木の手すりのバルコニーがある2階建ての客室

ルーム12のバルコニーの南側から見たルーム10(中央)。左はルーム12の外壁です。

日常的に過ごすには十分な設備が整っていて、私たちには居心地よく感じられます。一方、ルーム12に移ると、室内の広さやキチネット、バスルームのゆとりによって、部屋時間の快適さが一段高まります。

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立地や快適さ)

まとめ|外出の便利さと部屋で過ごす時間、どちらも大切にしたい滞在に

ルーム12は、こんな方におすすめの部屋です。

  • 毎日出かけやすい部屋がいい
  • 部屋で過ごす時間もゆったり楽しみたい
  • 長期滞在でも窮屈さを感じたくない

予約前には、「ルーム12を指定できるか」「長期滞在の料金があるか」を確かめてください。費用を抑えたい方、バルコニーで座って田んぼを眺めたい方には、ルーム10もおすすめです。

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▶︎ 私たちが選ぶ宿カテゴリー一覧

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【この記事を書いた人|じゃんぱらぎ夫婦】
バリに30年ほど通い、ウブドには20年以上。テガルサリには長期滞在を始める前からルーム23・24などに泊まり、この15年ほどで3〜4週間の長期滞在を重ねています

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