バリ島でのお土産選びに迷ったとき、日々の暮らしで活きる「塩」を選んではどうでしょうか。
ウブドの専門店「TOYA」で出会った多彩な塩は、料理・美容・入浴に日常で使えるうえ、旅の余韻も届けてくれます。
この記事では、「TOYA」の塩とケア商品の魅力を使い方から価格まで詳しくお伝えします。
シニア世代に喜ばれるバリ土産
観光客が集まるバリには、お土産も無数にあります。特にウブドはショップもあたくさんあり、お土産選びの街歩きが楽しめるところです。
日本に持ち帰り喜ばれる定番は、バティック、アタバック、石鹸などでしょうか。
それらは、自分の暮らしにもしっかり溶け込んでいます。そこに新たに加わったのが、塩の専門店「TOYA」の塩製品です。
「TOYA」の製品は、同じコンセプトのボディーケア商品も揃っていて、暮らしの質を高めてくれています。
今ではすっかり、料理下手の私の強い味方であり、シニア世代になって肌の調子に悩む私の心強いお助けグッズとなっています。
お土産で手渡した同世代の友人たちも、利便性や使い心地を報告してくれ、喜んでもらっていることを実感できています。
ウブドの塩専門店「TOYA」との出会い
TOYAがあるのは、ウブド中心部から少し外れたプンゴセカン通り。モンキーフォレストから徒歩で20分、観光客に人気のメキシカンレストラン「タコカサ」の先です。
思わず入ってみたくなる、モダンな店構えが目を引きます。
店内は白を基調にした明るい空間で、瓶や袋にいれられ種々の塩が整然と並べられ、棚ごとに説明ラベルが添えられ、それぞれの塩やケア商品の特徴やおすすめの使い方が丁寧に書かれています。
観光地にありがちな派手さはなく、まるで小さなギャラリーのよう。見て回るだけでワクワクしてきます。
説明を読んでも、味や使い心地はなかなか想像ができません。スタッフが「試してしてみますか?」とにこやかに声をかけてくれました。
まず塩を試食。プレーンの海塩は口当たりが柔らかくまろやか。レモングラスは舌にのせると爽やかさで満たされ、スモークチリソルトはひと口でスモーキーな香りが口いっぱいに。
塩というシンプルな食材が、こんなに多彩な表情を持っているのかと驚きました。
次々に試していると、料理下手な私でさえ、「これはあの食材に」などと様々な使い方が浮かんでくるのです。
ケア製品は、バスソルト、スクラブ、ボディーバター、などがあり、これもひとつづつ試してみると、いずれも優しい香りと、穏やかな使い心地。
TOYAの塩がシニア世代におすすめな理由~ギフトにも自分にも~
TOYAの製品が魅力的なのは、品質の高さだけではありません。
瓶や袋のデザインはシンプルで清潔感があり、日本のキッチンや食卓、バスルームにも自然に馴染みます。飾り棚に置くとインテリアの一部にもなります。
特にボディーバターの容器はとても可愛くて、全ての種類を買ってしまいました。
周りのシニア世代たちも、アクセサリーや置物のように「見るだけのお土産」より、実際に使って楽しめるものを喜んでくれるようになりました。
TOYAの塩製品はまさにその代表格。料理好きの友人は「サラダに振ると味が変わった」と感動し、母はキッチンに並べて眺めながら毎日楽しんでいます。
バスソルトを使った友人は「バリに行ったような気分」と喜んでくれました。
そんな風にすぐに反応が返ってくるのも、TOYA製品がはじめて。嬉しいバリ土産が一つ増えました。
日々の生活に取り入れながら、旅の余韻も感じる――TOYAの製品が、シニア世代に喜ばれ、支持される所以です。
TOYAの塩の活用法(料理・美容・入浴)
料理に使って食卓を豊かに
帰国後、私が最初に試したのはスモークチリソルト。レタスとトマトだけの簡単なサラダでした。レタスは味わいが深くなり、トマトも甘味が増し、まるで私が料理上手になったようで嬉しくなりました。
バリニーズ・ロングペッパーソルトはステーキに使うと、独特の甘みとスパイシーさが肉の旨味を引き立て、アジアンテイストの塩は一振りで料理をエスニックにしてくれます。
嬉しいのは、サラダのドレッシングを使わなくなったこと。TOYAの塩だけで十分で、健康にも役立っています。
バスソルトで楽しむ入浴時間
還暦を過ぎたころから、ときどき長時間の移動や観光で脚が浮腫むようになりました。そんな時、助けてくれたのがTOYAのバスソルトです。
湯船にひと握り入れると、ふんわりとした香りとミネラルが全身を包んでくれ、浮腫んだ足の重いだるさが少しずつ軽くなっていきました。
帰国後の寒い夜に使うと、体が軽くなるうえ、体が芯から温まります。柔らかな香りの湯船につかっていると、バリで過ごした日々が懐かしく思い出されてきます。
美容ケアに役立つスクラブソルトとボディーバター
かかとや肘をスクラブソルトで優しくマッサージすると、ざらつきが消え、肌が驚くほど滑らかに。その後ボディーソルトを塗るとさらにしっとり感が増します。
バリのスパでも、スクラブソルトでのマッサージを受けたことがありますが、旅先のスパ体験を、自宅でも再現できたようでした。
TOYAの塩の種類と価格帯
TOYAでは、用途に合わせた多彩なラインナップが揃っています。価格は日本円で300円台からと手頃で、まとめ買いする観光客も少なくありません。
- プレーンの海塩:Rp35,000~Rp50,000(約350~500円)
野菜の蒸し料理に使うと、野菜の甘みが増します。ゆで卵にもぴったりです。
- レモングラスやチリ入りのフレーバー塩:Rp50,000~Rp70,000(約500~700円)
魚料理によく合います。サラダもドレッシング代わりに使うと素材が活きます。
- トリュフやスパイスブレンドの高級ライン:Rp100,000前後(約1,000円)
シンプルな卵料理やリゾットが贅沢な味わいに格上げされます。
- Smoked Chili Salt:Rp70,000~Rp80,000(約700~800円)
ポップコーンや枝豆に振るだけでおつまみが洒落一品に。。カルパッチョにも。
- Balinese Long Pepper Salt:Rp50,000~Rp60,000(約500~600円)
ステーキやラムチョップが深い味わいに。香り高い一品です。 - バスソルト・スクラブソルト:Rp90,000~Rp100,000(約900~1,000円)
→ 入浴や角質ケアで自宅スパを楽しめ、豊かな気分に。
少量入りの瓶や袋詰めを数種類組み合わせると、お土産にとても喜ばれました。
自宅用には大容量のものもあります。使って気に入ったものを、ウブドを訪れた時にまとめ買いするようになりました。
まとめ|旅の余韻が暮らしの彩りに
旅行後も「使える・実感できる・毎日の暮らしが豊かになる」この三拍子に加えて、旅の思い出も蘇る、求めている理想の土産がTOYAの塩です。
TOYAの塩は、料理にひとふり、入浴にひとさじ、美容にひと手間――どの場面でも、あのウブドの時間を思い出させてくれます。
次にウブドを訪れたときも、きっとまたTOYAの棚の前で迷うでしょう。「今回はどの塩を連れて帰ろうか」、「誰に喜んでもらおうか」と。
そんなワクワクした気持ちにさせてくれる、TOYAの塩です。
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