私たちが選ぶ宿

コマネカ・ラササヤン宿泊記|街歩きに便利な立地と、長く泊まるなら気になること

ウブド中心部で、食事や買い物に歩いて出かけやすいホテルを探している方へ。

この記事では、コマネカ・アット・ラササヤンに宿泊した体験をもとに、次のことをまとめています。

  • 立地の便利さと館内の動きやすさ
  • 客室の様子と料金の目安
  • 長期滞在の宿として、私たちが選ばない理由

▶︎ 3ホテルの比較はコマネカ3ホテルの比較記事にまとめています。

コマネカ・ラササヤンのレセプション

ウブドでは珍しい、スタイリッシュなレセプション。

ラササヤンは数泊の街歩きに便利。長期滞在では開放感と食事の面で選ばない

ラササヤンの良さは、「街へ出て、ホテルに戻って休み、また出かける」という過ごし方がしやすいことです。

  • 立地:モンキーフォレスト通りにあり、食事や買い物にすぐ出られる
  • 館内:エレベーターがあり、客室・ロビー・プール間の移動が短い
  • 静けさ:中心部でも、宿泊時は夜の音が気にならなかった
  • 長期滞在では:敷地がコンパクトで開放感に欠け、周辺に日々の食事をとりやすい店が少ない

数泊の旅行なら、私たちは今でもおすすめできます。ただ、3〜4週間同じ宿で過ごす長期滞在では選んでいません。

モンキーフォレスト通りへすぐ出られる立地

コマネカ・ラササヤン周辺のウブド中心部・モンキーフォレスト通り

コマネカ・ラササヤン周辺のウブド中心エリア。買い物も、食事も気軽にでかけられました。

ラササヤンは、ウブド中心部のモンキーフォレスト通りにあります。ホテルを出るとレストランやショップが並び、食事や買い物をしながら街歩きを楽しみやすい立地でした。周辺には両替店やコンビニもあり、滞在中のちょっとした用事も街歩きの途中で済ませやすい場所です。

少し買い物をしてホテルへ戻り、暑い時間は部屋で休む。夕方になったら、また食事へ出る。街を歩いて気になる店を見つけても、その場で決めずに「また後で来よう」と気軽に戻れました。

お土産も何軒か見ながら比較でき、レストランも店頭のメニューを見てから、その日の食事を決めることがありました。「Kamar Sutra Silk & Batik」や「Lucy’s Batik」、「Pithecanthropus Ubud」、バリを代表する自然派コスメブランド「Sensatia Botanicals」もすぐ近くです。

最近もラササヤン周辺をよく歩きますが、近くにスターバックスができ、歩道も整備され、ますます街歩きを楽しめるようになっています。

【関連記事】ラササヤン周辺は徒歩でまわりやすいエリアですが、ウブドの道路事情は、日本とは少し違う注意点もあります。初めての方は、ウブドの街歩きの注意点をまとめた記事も参考になります。
▶︎ ウブドの街歩き|通り別の歩きやすさと足元・横断・夜道の注意点

コンパクトな館内は、外出の合間に休みやすい

ラササヤンで、立地とともに便利だと感じたのが館内のコンパクトさでした。

中心部でも宿泊時は落ち着いて過ごせた

ラササヤンは、賑やかなモンキーフォレスト通りから少し奥に入っています。ロビーは、木材の温もりと石の質感を生かしたデザインが都会的な洗練を感じさせます。近くにある伝統的なウブドらしさのあるコマネカ・モンキーフォレストとの違いが印象的でした。

私たちが泊まったときは、車やバイクの音がかすかに聞こえることはあっても、夜の騒音が気になって眠れないということはありませんでした。華やかすぎず、静かすぎもしない「ちょうどよさ」が印象に残っています。

エレベーターがある4階建てのビル

私たちが宿泊した当時は4階建てのビル棟にエレベーターがあり、客室、ロビー、プールなどの距離も比較的短かったため、館内の移動にそれほど負担を感じませんでした。外出して、休んで、また出かける。当時の私たちには、この動きやすさがよく合っていました。

また、当時は車椅子の貸し出しもありました。足腰に不安がある方にとっても、こうした設備や館内の動線は宿を選ぶときの確認ポイントになると思います。

* 車椅子の貸し出しなど、現在の設備・サービスについては予約前にホテルへ確認してください。

プールとアフタヌーンティーで、街歩きの合間に一休み

プールエリアは、緑に囲まれ、視界が大きく開けています。インフィニティプールはそれほど大きくありません。私たちは、外出から戻って体をクールダウンさせたり、滞在の合間にちょっと気分を変えるための空間として使いました。

このプールサイドでアフタヌーンティーのサービスがありました。珍しいバリのお菓子もあり、街歩きのあと、少しお腹も満たしたいというときの癒しの時間になりました。

客室|デラックスルームとルーフトップのスイート

デラックスルーム

コマネカ・ラササヤンの客室と奥に見えるバスルーム

バスルーム横には、使い勝手のよいクローゼットがありました。

街歩きの合間に休み、朝晩を過ごすには使いやすい部屋でした。バスルームの横にあるクローゼットは広く収納も使い勝手よく配置されていました。建具もしっかりしていて、引き出しのがたつきなども気になりませんでした。雨の日には、バルコニーのデイベッドで庭の緑を眺めて過ごしました。

スイートルーム(ルーフトップ・ガーデンヴィラ)

コマネカ・ラササヤンのスイートルームにあるリビングと屋上テラス

スイートルームには、ゆったり寛げるリビングと、ウブドの街を見渡せる屋上テラスがあります。

屋上階にあり、広いリビングと、ウブドの街を見渡せるテラスがあります。ニュピの夜空をテラスから眺めたくて、滞在の途中でデラックスルームから移りました。

星空は期待したほどではありませんでしたが、外出できないニュピの日を、広いテラスでゆっくり過ごせたことをよく覚えています。

バスルームからテラスへ直接出られ、屋外シャワーもあります。朝はこちらを使うのが気持ちよく感じられました。バリのホテルでは珍しく、トイレがバスルームと分かれていて、途中から娘が合流した滞在では助かりました。

* 現在の客室名称や仕様は、宿泊当時から変わっている可能性があります。

料金の目安と部屋タイプ

  • デラックスルーム:目安 約3〜6万円 約63㎡〜65㎡
  • スイートルーム(ルーフトップヴィラ):目安 約4.5〜10万円 約80㎡

デラックスルームは、ガーデンビュー、シティビュー、プールアクセスの3タイプです。外出の合間にプールを使いたいなら、料金はやや上がりますがプールアクセスが選びやすいと思います。

ビスマにも宿泊しましたが、ラササヤンとの違いは主に敷地の広さとプールなどの設備、豊富なアクティビティでした。客室の基本的な使い勝手に大きな差は感じませんでした。

広い敷地やリゾート設備までは求めず、街中で快適に過ごしたい方には、価格とのバランスを取りやすいホテルです。

*価格帯は2026年10月時点でBooking.comにて確認した、同年10月宿泊分の料金の目安です(朝食・税・サービス料込み、セール適用時を含む)。ハイシーズンはやや高く、雨季は下がる傾向があります。

長期滞在で私たちが選ばない理由

敷地がコンパクトで、長く過ごすと開放感が足りない

長期滞在では、毎日観光に出るわけではありません。部屋で本を読んだり、昼寝をしたり、ほとんどホテルから出ない日もあります。

私たちが長期滞在で繰り返し利用しているテガルサリは敷地に広がりがあり、部屋によっては田んぼや緑を眺めて過ごせます。ラササヤンは、泊まった部屋や館内からの眺めにそこまでの広がりがなく、1か月過ごすと考えると少し窮屈に感じます。

数泊では長所だったコンパクトさが、長期滞在では気になる点に変わりました。

周辺はよそ行きの店が多く、日々の「ご飯」を選びにくい

ラササヤンの周辺にレストランは多くあります。ただ、どちらかというとよそ行きの店が多く、落ち着いて「ご飯」を食べる雰囲気の店は少なめです。

長期滞在では、胃が疲れた日や、さっと済ませたい日もあります。その日の体調や気分に合わせて気軽に選べる店が少ないことは、長く滞在するほど気になると感じました。

【関連記事】私たちが長期滞在で利用するテガルサリの周辺には、体調や食欲に合わせて選べるレストランもあります。
▶︎ ウブド・テガルサリで1か月暮らすように過ごせる理由と注意点

ラササヤンに宿泊する前のQ&A

Q. デラックスルームは窮屈でしたか?

部屋そのものは窮屈に感じませんでした。ソファや広めの収納があり、朝晩をゆっくり過ごすには十分でした。長期滞在で気になったのは、客室よりもホテル全体の敷地や眺望です。

Q. 足腰に不安があっても移動しやすいですか?

4階建てのビルですが、エレベーターがあり、館内の距離も短かったため、移動の負担は少なく感じました。

コマネカ・アット・ラササヤン|基本情報

アクセス:王宮から徒歩約10分
立地:ウブド中心部(市場・カフェ・ショップ徒歩圏)

言語対応:
日本語対応スタッフあり(常駐とは限りません)

公式サイト:コマネカ・ラササヤンの公式サイト
地図:コマネカ・ラササヤン地図

【関連記事】ラササヤンの入口は通りから少し入ります。2026年7月に近くを通りましたが、表示も大きく出ていませんでした。Googleマップを使える状態にしておくと迷いません。通信手段については、こちらの記事でまとめています。
▶︎ バリ・ウブド長期滞在の通信手段|SIM・eSIM・Wi-Fiの選び方

まとめ|外食や街歩きを楽しみたいなら、長く泊まってもラササヤンは便利

ラササヤンは、街へ出て、戻って休み、また出かけるという過ごし方にぴったりのホテルです。

  • 数泊で街歩きや外食を楽しみたいなら、モンキーフォレスト通りにすぐ出られる立地と、コンパクトな館内が大きな魅力です
  • 長く泊まる場合も、毎日いろいろなレストランを楽しみたい方や、ホテルは休む場所と割り切れる方なら、この便利さは長期滞在でも生きると思います
  • ホテルで過ごす時間が長くなりそうな方や、気軽な食事の店も近くに欲しい方は、予約前に地図で周辺のワルンを探したり、部屋からの眺めを写真で確かめたりしておくと安心です

私たちの場合は、長期滞在では敷地の開放感と、その日の気分で選べる食事の幅を重視しているため、ほかの宿を選んでいます。何を重視するかで、ラササヤンが合うかどうかは変わります。

【【関連記事】ウブドの滞在ホテルが自分たちに合うかどうかは、「どんな基準で宿を選んでいるか」によって違います。シニア世代が安心できる宿選びの考え方や実際の宿泊体験をこちらでまとめています。
▶︎ 私たちが選ぶ宿カテゴリー一覧

関連記事|他のコマネカホテルも比較したい方へ

他のコマネカと比べながら見ることで、立地や価格バランスの違いが見えてきます。

リゾート感と景色、ホテル滞在を楽しみたい方へ
▶︎ コマネカ・アット・ビスマ宿泊記

徒歩移動しやすい立地、落ち着きを重視したい方へ
▶︎ コマネカ・アット・モンキーフォレスト宿泊記

ラササヤンに宿泊したのは以前のことで、最近の長期滞在では利用していません。宿泊時の体験と、現在確認できる情報は分けて書いています。料金・設備・サービスは変わっている可能性があるため、予約前に公式サイトで確認してください。
▶︎ 取材方針の詳細についてはこちら


【この記事を書いた人|じゃんぱらぎ夫婦】
ウブドには20年以上前から通い、これまでさまざまな宿に滞在してきました。初めて利用する宿を予約するときには、実際に宿泊した方の情報がとても役立ちました。シニア世代となった私たちの宿泊体験が、同世代の方の宿選びの参考になれば幸いです。

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