バリ島・ウブドに長期滞在すると、意外と悩むのが「洗濯」。湿気の多い気候では洗濯物が乾きにくく、滞在が長くなるほど負担に感じがちです。
この記事では、ウブドに何度も長期滞在してきたシニア夫婦の実体験をもとに、ホテルランドリーと街ランドリーの上手な使い分け方を、料金・安心感・注意点とあわせて分かりやすく解説します。
本記事は、ウブドでの長期滞在に考えておきたいランドリーについてまとめています。長期滞在の検討から実際に必要な準備までの全体像については、以下の概略記事で整理しています。
ウブド長期滞在ガイド|シニア夫婦のための全体像
こんな悩みを持つ方のための記事です
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ウブドで数週間〜1か月以上滞在予定だが、洗濯をどうするか迷っている
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ホテルと街ランドリー、どちらを使えば安心でお得なのか知りたい
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シニア世代でも無理なく利用できるランドリー事情を知りたい
この記事でわかること
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ウブドのホテルランドリーと街ランドリーの違いと使い分け方
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料金相場・仕上がり・安心感を比較した現実的な判断ポイント
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街ランドリー利用時の注意点と失敗しないコツ
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シニア夫婦の実体験から分かる、長期滞在を楽にする洗濯術
ウブド長期滞在で「洗濯」が意外と悩みになる理由
湿気と雨季で乾きにくい|部屋干しが難しい
バリ島・ウブドは年間を通して湿度が高く、とくに雨季には洗濯物が思うように乾きません。ホテルのベランダや室内で干しても、半日以上湿ったままだったり、かえって生乾きのにおいが気になったりすることもあります。
エアコンをつけっぱなしにして乾かす方法もありますが、電気代や体調への影響を考えると、毎回そうするのは現実的ではありません。「洗ったのに乾かない」という状況は、長期滞在では意外と大きなストレスになります。
滞在が長いほど負担に|洗濯が旅のストレスになる
数泊の旅行であれば、着替えを多めに持っていくことで洗濯を避けることもできます。しかし、数週間〜1か月以上の滞在になると、洗濯は避けて通れません。
夜シャワーを浴びたあとに洗濯し、手で絞って干す作業は、シニア世代にとって想像以上に体力を使います。「今日は洗濯しなければならない」という気持ちが、観光や外出の楽しさを削いでしまうこともありました。
私たち自身、ウブドでの滞在を重ねる中で、洗濯をどうするかが、長期滞在の快適さを左右する要素のひとつだと実感するようになりました。
ランドリー利用のメリットとデメリット|荷物と手間はどう変わる?
メリット:荷物が減る&洗濯から解放される
メリットは挙げればキリがないほどです。
まず、私たちシニア世代にとって一番のメリットは、スーツケースを軽くできることです。体への負担を考えると、身軽に動けるのは本当に助かります。

長期滞在の荷物パッキングは大変
着替えは数日分あれば十分で、下着やシャツを多めに持っていかなくて済みます。私たちは洋服を5~7日分、下着を数日分用意して出発しますが、それでも、少し多かったと思うこともしばしばです。
重量制限を気にせず飛行機に乗れるのも安心材料です。着替えが少ない分、お土産を余計に買えるというメリットも。
パッキングも楽になりました。圧縮袋を駆使してスーツケースに詰め込む作業は意外と大変です。
限られたホテルの収納スペースに無理なく収まるのも、着替えが少ないからと気づきました。
洗剤や洗濯ロープをわざわざ持参する必要がないのも嬉しいポイントです。
観光や買い物で疲れてホテルに戻り、ゆったりバスタイムを楽しみながら、「これから洗濯しなくちゃ」と思わずに済むのも嬉しいものです。
夫は迷わずすべてランドリーに出しますが、私は下着だけは自分で洗う程度。
「洗濯」のストレスが減ったのが、一番のメリットかもしれません。夜シャワーの後に、洗濯をするのは意外と負担です。

手で絞るのはとても大変
メリット:帰国後の洗濯がラクになる
かつて家族6人で出かけていたとき、帰国後洗濯の山をみると旅の余韻がすーっと引いていくような気持ちでした。
帰国前にランドリーを利用しておくと、街ランドリーでさえ全てにアイロンがかかって仕上がってくるので、衣類の片付けも楽です。
デメリット:料金・仕上がりに差がある
もちろんメリットばかりではありません。料金や仕上がりに差があるというデメリットもあります。
ホテルのランドリーの料金は、街のランドリーの5倍以上になることもあります。高級ホテルでは、日本と変わらない価格になってしまいます。その分、安心と信頼感は抜群です。
一方で街のランドリーは安い反面、仕上がりにバラつきがあります。シャツのボタンが取れていたり、縮んでいたり、柔軟剤の香りが強すぎたりすることもありました。
また、街のランドリーはホテルのように毎日というわけにもいかず、店舗まで衣類を持ち込むのもやや手間に感じることもあります。
ホテルランドリーの特徴|安心感と快適さを優先したい人へ
ホテル内のランドリーは、何より安心して任せられるのが魅力です。
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料金目安:シャツ1枚 15,000~20,000ルピア(約150円)、Tシャツやパンツは10,000ルピア前後。高級ホテルではさらに高額。
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仕上がり:午前中に出すと、夕方には戻ってきます。追加料金で数時間仕上げもしてもらえるのでとても助かります。
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出し方:部屋にあるランドリーバッグに入れておくと、朝の清掃時に回収してくれ、夕方には仕上がった服が部屋に届けられます。
私たち夫婦がここ15年くらい利用するウブドのホテル「テガルサリ」は長期滞在のサービスが整っていますが、ランドリーもその一つ。街ランドリーほど安くはありませんが、Tシャツ1枚40円くらいで、ホテルとしては格安です。
街ランドリーの特徴|安いけれど注意点もある
料金相場と1kgの目安(夫婦2人でどれくらい?)
街のランドリーは、安さと地元ならではの雰囲気が魅力です。
ウブドの主要通りには必ずといっていいほど「Laundry」と書かれた看板を見かけます。モンキーフォレスト通り、プンゴセカン通り、ビスマ通りなど、観光客がよく歩く場所に点在しています。
- 料金目安:1kgあたり7,000~10,000ルピア(約70~100円)。
- 仕上がり:基本は翌日。追加料金で数時間仕上げの「Express」対応もあります。
- 1kgの目安:Tシャツ4~5枚、ズボン1~2本、下着・靴下数点。夫婦2人の1日分くらい。
街ランドリー利用時の注意点と仕上がりの傾向
- 仕上がり日を必ず確認:帰国直前に出しても間に合わないことがあります。
- 大切な衣類は出さない:色落ちや縮みなどのリスクを避けるため。
- 小額紙幣を用意:お釣りがないことが多く、10,000ルピア札を何枚か持っていると便利。
- 雨季は余裕を持つ:雨で仕上がりが遅れることもあるので、早めに出すのが安心です。
旅に役立つ便利フレーズ集(ランドリー編)
英語:受付で使える定番フレーズ
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明日の朝までにお願いできますか?
Can I get it by tomorrow morning?
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柔軟剤を使ってください。
Please use softener. -
アイロンは不要です。
Do not iron. -
デリケートな服です。丁寧にお願いします。
Delicate clothes. Please be careful.
インドネシア語:短く伝わる一言フレーズ
インドネシア語を少し使うと喜ばれます。発音はローマ字読みで通じます。
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明日の朝、大丈夫ですか?
Besok pagi bisa? -
急ぎでお願いします。
Tolong cepat.
ウブドで便利なランドリーエリア|散歩ついでに寄れる通り
モンキーフォレスト通り
観光の合間に立ち寄れるため、初めてウブドを訪れる旅行者にも安心。料金はやや高めですが、仕上がりが早く、ホテルに戻る途中で受け取れるのが便利です。
プンゴセカン通り
通り沿いには小規模なランドリーが多く、価格がリーズナブルなのが魅力です。中には柔軟剤や仕上げ方法を選べる店もあり、「自宅のように好みに合わせて仕上げたい」という人にはぴったりです。
ビスマ通り
ここには小規模なランドリーが点在しており、散歩の途中で気軽に立ち寄れるのが特徴です。観光客で混み合う通りから少し外れるだけで、料金もお手頃に。仕上がりは素朴ながら丁寧です。
私たち夫婦の使い分け実例|ホテル×街で「楽にする」洗濯術
ウブドに数週間以上滞在した私たち夫婦も、ホテルと街ランドリーを使い分けてきました。
急ぎ・大事な予定がある日はホテルランドリー
大事な予定や急ぎの時には、迷わずホテルのランドリーを利用します。やはりホテルならではの丁寧な仕上がりと安心感は別格です。
例えば、突然のスコールで服がびしょ濡れになってしまったとき、ホテルのランドリーに出したら翌朝にはすっかり乾いてアイロンまでかけられ、清潔な状態で戻ってきました。こうした「すぐに必要!」という場面では、多少料金が高くてもホテルに頼む価値を実感します。
普段着・量が多い日は街ランドリーで節約
普段着やTシャツ、ジーンズ、下着類など「多少トラブルがあっても困らない衣類」は、費用節約も兼ねて積極的に街ランドリーへ。
プンゴセカン通りやモンキーフォレスト通りの小さなランドリー店では、スタッフが気さくに受け付けてくれ、「明日までには必ず仕上げて」とお願いすると、インドネシア語で“Bisa!”(できますよ)と笑顔で返してくれます。こうした地元の方との交流や、現地ならではの雰囲気を楽しめるのも街ランドリーの楽しみです。
帰国前は「出すタイミング」を逆算してラクにする
また、帰国後の洗濯の手間を軽くするため、「出発2日前までに全て仕上がるように」、帰国直前のタイムリミットを計算し出すようにしています。こうすることで、日本に戻ってからもすぐに日常生活がスタートできるのでおすすめです。
このように、その時々の用途や目的によって使い分けることで、ウブドでの長期滞在がより快適で充実したものになりました。
ホテルランドリー vs 街ランドリーの比較|迷ったときの判断軸
ウブドでは、ホテルのランドリーと街のランドリーをどう使い分けるかで、滞在の快適さが大きく変わります。
料金、仕上がりスピード、安心感、手間のかかり方にははっきりとした違いがあるため、目的や状況に合わせた選択が大切です。まずは、それぞれの特徴を一覧で比較してみましょう。
| 項目 | ホテルのランドリー | 街のランドリー |
|---|---|---|
| 料金 | シャツ1枚:約15,000〜20,000ルピア(150〜200円)、高級ホテルはさらに高価 | 1kgあたり7,000〜10,000ルピア(約70〜100円) |
| 仕上がりスピード | 朝出せば夕方に受け取り可能。 追加料金で数時間仕上げもあり |
基本は翌日仕上げ。エクスプレス対応で当日受け取り可能 |
| 仕上がり品質 | 全品アイロン仕上げで丁寧、安心感が高い | 店によってバラつきあり。 柔軟剤の香りが強め、ボタン取れなどもまれにある |
| 受け取り方法 | 部屋まで届けてくれるので手間なし | 自分で店舗に持ち込み・受け取りが必要 |
| 安心感 | 紛失やトラブルの可能性が低く、信頼できる | 格安だが、大切な服は避けたほうが安心 |
| 現地体験 | 特に交流はない | お店の人との会話などでローカル体験が楽しめる |
| 向いている利用者 | 短期滞在者、大切な服を出したい人、スケジュール重視の人 | 長期滞在者、費用を節約したい人、ローカル気分を楽しみたい人 |
ウブド洗濯Q&A|よくある疑問に答えます
ここでは、ウブドで実際にランドリーを利用する際に、シニア世代・長期滞在者が戸惑いやすいポイントを、私たち自身の体験をもとにQ&A形式でまとめました。仕上がり日や支払い、街ランドリーでの伝え方など、知っておくだけで失敗を防げる実用的な疑問にお答えします。
まとめ|ランドリーを味方にすれば旅はもっと快適に
ウブド滞在でランドリーを上手に活用すると、荷物は減り、旅はもっと身軽に、もっと快適になります。
ホテルのランドリーは安心、街のランドリーは安くてローカル体験ができる。それぞれを上手に使い分けることで、シニア夫婦の旅はさらに身軽で心地よいものになります。
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