はじめに~なぜ私は毎回テガルサリを選んでしまうのか
世界中の旅行者を惹きつけるバリ島ウブド。私が何度も訪れるホテルがあります。それが「テガルサリ(Tegal Sari Accommodation)」。
これまでに家族で、はじめは子どもたちとともに、最近では夫と2人で、15回ほどウブドに滞在してきました。いろいろなホテルを楽しみましたが、ここ5回ほどはテガルサリに落ちついています。年年を重ね、もうバリを訪れる機会も多くないかもしれないなか、最後に選び訪れ続けているのがテガルサリです。
テガルサリの魅力は、なんといっても訪れたひと誰もが認めるホスピタリティー。でもそれだけではありません。
多くのリピーターに愛され続けるテガルサリ。その理由と魅力を、体験談を交えながら2回に分けてじっくりご紹介します。
心を癒す温かなホスピタリティー
温かなスタッフの笑顔
気取らない自然な笑顔で迎えてくれるスタッフ。、滞在中もゲストに寄り添いながらのサービスを心がけてくれます。
一緒に過ごすうちに彼らの温かさが何よりの癒しに。
スタッフの顔ぶれがいつも変わらず、再訪の時は敷地内ですれ違うと嬉しそうに声をかけてくれたり、遠くから私たちの姿を見つけると手を振り再会をとても喜んでくれました。だからいつも心から「帰ってきた」という気持ちになれるのです。
何度いっても顔見知りのスタッフがいて、顔をみれば満面の笑顔で声をかけてくれ、ホテル内でトラブルがあるとスタッフみんなで心配してくれます。それが何より安心で居心地の良い滞在となり、次の滞在につながっています。
柔軟で臨機応変な対応
朝食や清掃のタイミング、トランスポートのリクエストなど、私たちのちょっとしたわがままにも快く対応してくれます。朝食を早めに取りたいとき、無理かなと思いましたが、なんとまだ明け方なのに応じてくれ、感謝の言葉はバリ語で「テリマカシ」で十分なのかといろいろ調べたほどです。
こちらの希望に沿った観光プラン
こちらの希望に沿ったお出かけプランにも応じてくれ、祭礼やライステラス観光など、専属ガイドのような親切さで、長期滞在中も飽きることがありませんでした。
地元の祭礼観光へのきめ細かな案内や準備も
祭礼にいくには、バリ独特の決まりごとに従う必要があります。
ガルンガンの祭礼見学の際はサロンなどの貸し出しだけでなく、着付けもしてもらえました。バリのしきたりにそった私たちの姿を見ると、現地の人たちがとても優しい笑顔で迎えてくれるのです。スタッフの細やかな配慮は、私たちにバリ・ウブドを知ってもらおう、楽しんでもらおうという気持ちがにじんでいて、他の観光案内とは一味も二味も違います。
清潔で何ひとつ不自由はなくとも、部屋のしつらいや設備は一級ホテルには及ばないところもあります。けれど、それを補って有り余る”もてなし”に、チェックアウト時には、毎回心から感謝し、ホテルを後にします。
地元出身のスタッフならではの ”おもてなし”
大型ホテルとは違い、スタッフの大半が地元出身です。ですから、スタッフが皆「自分の家に迎えるような温かさ」でもてなしてくれます。スタッフがウブドのことをよく知っているので、ウブドの情報をいろいろ教えてくれ、ますますウブドを好きにさせてくれます。
古くからいるスタッフが、「家の近くにとてもいいトレッキングコースがあるから次回来た時はぜひ」と言ってくれ、なんだか家族ができたようなほっこりとした気持ちになりました。
ホテルを去る際は、「また来てくださいね」といつも名残惜しそうにいってくれ、その度涙が出てきそうになります。
抜群のアクセスの良さ
ウブド中心部まで徒歩圏内
- モンキーフォレスト……徒歩5分
- ウブド王宮・市場……徒歩15分
- 大型スーパーCOCO……徒歩5分
- ヨガバーン……徒歩15分
最高のロケーションと街歩きの楽しさ
ウブドのメーンストリートは3本あり、3角形の形でつながっています。そこにひしめきあう数々のレストランやショップ。
レストランは各国料理が美味しく楽しめ、ショップはローカールな土産物屋から高級雑貨店まであります。
その3角形をなす3本のストリートを、テガルサリを起点に一周することができるのです。徒歩で一周1時間くらいでしょうか。
きままな““じゃらんじゃらん““が叶う宿
疲れればカフェにはいってフレッシュジュース(冷房のきいたスタバもあります)、お腹がすけば軽くハンバーガーでも食べて………毎日でも飽きない”じゃらんじゃらん”(散歩)です。
なんといっても、夕飯に歩いて出かけられるのは嬉しい!
雨でも傘をささずににいけるほど近くに、美味しいレストランがいくつも!
夜遅くなっても大丈夫!
そしてホテルにかえれば、嘘みたいに静かで、カエルの声や風の音だけが聞こえます。部屋では、整えられたバスルームと綺麗にベッドメーキングされたベッドが待っているのです。
無料シャトルサービスの充実
ウブド地区なら、無料送迎サービスがあります。暑いウブドです。歩くのが大変な時は目的地まで遠慮なく頼みましょう。
芸能鑑賞の後は、終了時間を伝えておけば迎えにきてくれるので、夜道を帰らずにすんでとても助かりました。
無料ですが、ドライバーにはチップを忘れずに。50000ルピア(500円くらい)で十分ですよ。
レセプションが2カ所
長い敷地のテガルサリ。レセプションが、メインのプンゴセカン通りと、モンキーフォレスト通りの2カ所あります。
チェックイン・アウトはたいていプンゴセカン通りです。こちらからでると、プンゴセカン通りのレストランやショップ、両替所にアクセスできます。ハノマン通りにはこちらから。
レストラン・セメスタはモンキーフォレスト通りにあります。レセプションのすぐ前には美味しいコーヒーショップがあり賑わっています。モンキーフォレスト通りに出るにはこちらを。
どこに出かけるかで2つの出入り口を使いわけられるのはとても便利でした。
実は3か所目もあるんです
プンゴセカン側のレセプション横には、通りに出る田んぼぎわの道があって、正確には3つの出入り口を使いわけられます。日用品の買い出しにコンビニやドラッグストアに行く時は重宝しました。ただ雨の日はちょっとは足元がよくない(T ^ T)。まあ、田んぼに作業に向かう農夫さんの道ですから仕方ありませんね。
バイク・車でのアクセスもスムーズ
テガルサリの前の道路は、2つの出入り口とも比較的広いので、バイクやタクシーでも出入りがスムースです。
駐車場も整備されていて、ドライバー付きチャーターカー利用時にも便利です。
モンキーフォレスト側はレセプションのすぐ前。
プンゴセカン側は、池のある小さなグリーンガーデンを歩きますが、バリの雰囲気いっぱいで、お出かけから帰った時は、いつもここで夫が記念写真を撮ってくれました。
テガルサリの魅力はたくさんあります。そのなかでも特にこれぞ ”テガルサリ” といわれるホスピタリティー。加えてすっかりウブドの繁華街になったプンゴセカンに立地する魅力について記しました。
ウブドに行く予定がある方はぜひ一度体験してみてください。きっとあなたも、テガルサリの魅力の虜になるはずです。
テガルサリの魅力、清潔さ、コストパフォーマンスのよさ、ランドリーの利便性、などについては「ウブドで暮らすように過ごす|テガルサリ宿泊記②」でお伝えします。
公式サイト
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