こんにちは。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
現在このブログでは、「バリ島・ウブド」に特化した旅行情報をお届けしています。
初めて訪れる方はもちろん、リピーターの方にも役立つ——そんなリアルで実践的なウブド情報を目指しています。
バリ島・ウブドとの出会い
私が初めてバリを訪れたのは、今からおよそ30年前。
一番下の子のオムツが取れた頃、4人の子どもを連れての家族旅行がきっかけでした。
当時はまだ日本からの直行便も少なく、情報源といえば旅行雑誌。
最初の滞在地はサヌールの大型ホテルでした。子ども連れでも安心できる環境を選んだのです。
ホテルのプールとプールバーに夢中の子どもたち。
ビュッフェ朝食には焼きたてのパンやカラフルなフルーツ、目の前で焼いてもらう卵料理——。
家族みんなにとって、忘れられない“南の島の楽園体験”になりました。
日中は車をチャーターしてバロンダンスを見たり、サヌールの街を散策したり。その旅以来、私たち家族はすっかりバリの虜になり、今もなお30年以上、バリ旅行を続けています。
ウブドとの出会いと変化
初めのころはクタやレギャンに滞在していましたが、たびたび訪れるウブドの田園風景と静けさに心を惹かれるようになりました。
当時のウブドは、夜8時を過ぎると店が閉まるほどの小さな村。
それでも、広がる棚田の風景や祈りの時間には、どこか懐かしい日本の原風景を思わせる温もりがありました。
子どもたちが少し成長した頃、試しにウブドに10日ほど滞在。ファミリー向けヴィラにはプールがあり、子どもたちは大喜び。私たち夫婦はトレッキングや街歩きを楽しみ、**“もう一度この村に戻ってきたい”**と思ったのです。
当時よく通った「バタンワル」「トロピカルビュー」「ロータスポンド」などは、今も健在で、訪れるたびに懐かしい思い出がよみがえります。
そして、時が経つにつれウブドの街は大きく変わりました。夜は人々で賑わい、歩道も整備され、コンビニやドラッグストアがあちこちに。世界中の料理を楽しめるレストランや、個性的な宿泊施設も増えました。その一方で、地価の上昇により昔ながらの名店が姿を消す寂しさも感じます。
それでもなお、祈りと伝統が息づく村・ウブドの本質は変わっていません。
テガルサリのスタッフが朝の供花(チャナン)を捧げる姿、
コマネカの若いスタッフが「踊りもガムランもできます」と誇らしげに笑う顔。
そういったことに触れるだけで、“ここはただの観光地ではない”と感じます。
私について
- 年齢:60代
- 職業:主婦
- 家族構成:夫と二人暮らし
- 趣味:旅行・読書・料理
夫と二人、ゆったりとした時間をバリで過ごす日々は、何ものにも代えがたい宝物です。
その体験や感動を、少しでも多くの方に伝えたく、このブログを書き始めました。
ブログの目的とお伝えしたいこと
このブログでは、ガイドブックでは分からない**「現地で本当に役立つ情報」**を中心に発信しています。
何度も訪れる中で経験した成功・失敗・発見をもとに、ウブドをもっと楽しむためのコツや知恵をお届けします。
たとえば——
- 地元の人しか知らない隠れ家スポット
- 長期滞在の部屋選びや料金
- 60代でも快適に過ごせるフライト&ホテル選び
など、実体験に基づいた内容ばかりです。
主なカテゴリー
- ウブドの宿泊ガイド(ホテル・ヴィラ・ゲストハウス)
- レストラン・カフェ・ワルン情報
- 長期滞在のコツ(予算・ビザ・節約術など)
- バリの文化・行事・祈りの暮らし
- おすすめの買い物・お土産情報
- 移動手段・交通の知恵(タクシー・アプリ活用など)
- トラブル防止&緊急時の対処法
目指すブログのかたち
インターネットには、美しい写真や一時的な情報があふれています。
このブログでは、それとは一線を画し、**「実際に体験した生の声」**を大切にしています。
- 観光だけでなく、「暮らすように滞在したい」人へ
- そして、将来の移住やロングステイを考える人へ
そんな方々の参考になるよう、丁寧で信頼できる記事を発信していきます。
このブログが、あなたのウブド旅行をより安心で心豊かなものにする手助けになれば嬉しいです。
ご質問やリクエストは、お気軽にコメントまたはお問い合わせフォームからお寄せください。
これからも、“等身大のバリ・ウブド”をお届けしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。